都合のいい女にされるセックスでの3つの落とし穴

第2回:良かれと思ったセックスで「都合のいい女」の烙印が!

“本命女”と“都合のいい女”に、もしセックスの違いがあるなら…?
そんな疑問を解消すべく、セックス賢者のみなさんにこの難問を答えていただきました。

第2回目は「官能小説・主人公から学ぶ ファム・ファタールのススメ」で連載中の官能小説家、・ライトノベル作家、大泉りかさんに“都合のいい女”と認定されてしまう3つの行動を伺いました。
第1回「本命女がセックスで気をつけている3つのこと」もあわせてどうぞ!

セックス中や後に男がする失礼な行為、腹が立ちながらも言えない

セックス 大泉りか 本命女 都合のいい女 By Dima Bushkov

お腹に出した精子を拭わずにさっさと浴室へ行ってしまったり、ピロートークもなしに背中を向けていびきをかき始めたり……セックス後の男性の態度にムカッとすることってありますよね。

「でも、仕事で疲れてるんだし」「気が利かないのは普段からだから……」と自ら納得してしまう、そんな事なかれ主義はやめましょう。こうやって『言わない癖』がつくことで、どんどんと『都合のいい女』になっていってしまうんです。
とにかく腹が立ったらすぐに言うこと。どうせいつか爆発するんです。その時には、溜めた分だけ大爆発になってしまい、いいことはありません。

挙句の果てに『言えない』ことを拗らせて、『黙り込んで不機嫌になることでアピールする〝察してちゃん”』になってしまっては人として手遅れですよ!

必要以上のテクニックを行使する

『セックスの上手い女はいい女』。
確かにそうかもしれません。が、彼の愛を乞うために『上手なセックス』をしようとした瞬間に、『本命女』から『都合のいい女』になってしまいます。

だいたい、素人がちょこっと雑誌や聞きかじったテクニックを駆使して男を悶絶させるなんて無茶な話。ぐえっとえづきながら喉奥フェラチオをすることで『あなたが興奮をする』のならしてもいいですが、『彼のため』にするのは大間違いです。

「でも、それじゃあ、セックスのつまらない女だって飽きられちゃうかも」と心配する気持ちはわかります。ですが、「クンニをして欲しい」はなかなか言えない女性に比べ、男性は「チンコしゃぶってよ」といえる生物です。なので、言われたことだけ、丁寧に愛を込めてしてあげれば無問題です。