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  • 2013.02.01

男子がゴムをつけない理由(2)

正しいオナニーがゴムの推進につながっていく!?

Oceane+Dombard

 前回の『ポジティブコンドーム運動』を駆使しても駆逐できない「ゴムをつけると感度が鈍る」という問題があります。
これは実は深~い問題で、近年増加の傾向があるらしい「膣内射精障害」の可能性があります。
強すぎる手コキや硬い床にこすりつける床オナなど、オナニーの仕方に問題があるせいで、膣の刺激では射精できなくなってしまうことです。

 確かにゴムをつけたがらない男性は総じて遅漏が多い気が…しませんか?
 日本の上辺だけしか教えない性教育が、実はコンドーム嫌いにつながっているかもしれないのです!!
正しいオナニーの方法を教えてあげることが、望まない妊娠や性感染症の予防につながるなんて世の教育者は考えたことがあるのでしょうか! いやない!

 残念ながら、一度強すぎる刺激に慣れてしまうと、なかなかもとには戻りません。
ですが長期的な治療方法として、普段のオナニーから膣に近い存在である男性用アダルトグッズTENGA→ゆるめのUSA TENGAとだんだん刺激を弱めていくことによって多少改善される可能性もあります。
遅漏でお悩みの方は一度お試しください。

 早漏くんは早くイかない様にゴムをちゃんとつける傾向があるため、実はかなり女性に優しい存在でもあるのです。
割とマイナスイメージに捉えられがちですが、今こそ早漏男子の素晴らしさを認めてあげるべきなのかもしれません。
女性の皆さん、「チッ、早漏かよ」なんてディスらないで、いいところはちゃんと褒めてあげましょうね!
そして早漏改善プログラムを二人でラブラブ遂行すれば良いではありませんか。

ゴムメンはイケメン!

 私は普段女性向けのAVを制作しております。
その作品の中で人気があるのが「コンドームをつけるシーン」です。
専属エロメン(エロくてカッコイイイケメン男優の意)の一徹さんが優しげな眼差しでキスをしながらゴムをつける姿に、多くの女性から「女性のことを思いやっている優しさが伝わる、守られている感じがある」という感想をいただきます。

 コレ、よくよく考えるとおかしくありませんか?

 妊娠を望まないセックスなのであれば、ゴムをつけるのは当たり前の行為。
それが「カッコイイ」「優しい」なんて意見が来るということは、よっぽどゴムをつけてくれない輩が多いことの現れなのではないでしょうか?
ということは男性諸君、チャンスです。ピンチはチャンスです!!
ゴムをつけるだけであなたは紳士扱いされる可能性が!!
セックスでちゃんとゴムする変態紳士!! カッコよすぎです!!


 このように、根深いコンドーム問題もポジティブに解決することができるのです。
セックスは男女のコミュニケーションであり、正しい知識と避妊があって成立するオトナの営み。
ぜひとも皆さんに、明るいセックスライフを送っていただきたい次第でございます。

プロフィール
シルクラボ 牧野江里

牧野江里

2006年に新卒で某AV(アダルトビデオ)メーカーに就職。 ADとして作品制作に携わった後、宣伝部へ異動。 広報の仕事を経て、2009年に女性向けアダルトDVDレーベル「SILK LABO」を立ち上げる。 現在はプロデューサーとして、制作、イベント等に携わるほか、「KINO」名義で自ら監督も務める。 著書「女子の保健体育(宝島社)」
ツイッター:@makino_silklabo

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ライタープロフィール

牧野江里
女性向けアダルトDVDレーベル「SILK LABO」を立ち上げる。現在は社長。

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