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  • 2013.01.30

最中の声・反応を磨き、目指すは元気なマグロ!/峰なゆかインタビュー(4)

アラサーちゃん作者としても知られる峰なゆかさんのセックスに関するインタビュー。最終回は女子がセックス中にやるべきことを語ってくれます。騎乗位もフェラもしなくていい、だって疲れる割に男子から感謝されないから!マグロ女を恐れずもっとわがままになってみませんか?

 女性の生態を赤裸々に描いた人気漫画『アラサーちゃん』(メディアファクトリー)作者で元AV女優の肩書きを持つ、峰なゆかさんに、セックスに関する女子の代表的なお悩みを中心にお話を伺いました。
これを読めば、今までのあなたの悩みもちっぽけに感じてしまうかもしれません。第1回:『付き合う前にセックスはしていいの?』第2回『嫌なセックスを避けるための秘技、”面接”』第3回『性欲弱い男子とヤリチンへの対処方法』こちらも合わせてどうぞ。

フェラチオとか騎乗位は実際疲れる
マグロなのは男の方だった!

峰なゆか 画像 セックス アドバイス

―たとえばセックス中で、「私ってマグロなのかな?」って考えている子っていると思うんですけど、でもマグロ以外にどうしようもないって人も多くて。
そういう子に対して、これだけは最低限やってみたらと思うことってありますか?

峰:私、実は女子が自分から積極的に攻めるみたいなのは反対派なんですよ。
フェラチオとか騎乗位とかしたくないんですよ。すごい嫌いなんです、疲れるから。


―たしかに一生懸命すると疲れますよね。

峰:そうなんですよ。疲れるし、やったところで男の人がそこまで感謝してくれるわけじゃないんですよ。
騎乗位なんて男の休憩みたいなもんだし。
フェラチオとか騎乗位も、すごいテクニックがあったらあったで、違う用途にされる訳じゃないですか。

―「フェラうまい子」にカテゴライズされちゃったり…。

峰:あと、男の人のフェラチオされている時のマグロ感が問題ですよ。マグロなのは男の方なんですよ!

―確かに(笑)。そうですね。

峰:すごい面白くないじゃないですか。なんか、ぼけっとした顔されて。
男の人が女の人を攻めて楽しいのって、反応があるからだと思うんですよね。
男の人がエンターテインメント性の高い反応してくれたら楽しいですよ、やっぱり。

―じゃあ、無理してテクニックを磨かなくてもいいのでしょうか?

峰:そうですね。むしろ自分の反応する技術を磨いていくっていう方がいいです。
結局フェラチオを超頑張っても、男の人が「もっとフェラチオ、もっとフェラチオ」ってなるわけですよ。
なんにも楽しくないですよね、そんなの。

そのうち「挿入はいらないから、フェラチオだけしてくれ」みたいなことになるわけですよ。

―それはマズイですね。

峰:
それだったら、男の人が「攻める方が楽しい」と思える方向にもっていった方がいいですね。

背中をなめても反応がよくないと
段々男性もアソコに集中していってしまう

Nurture By rickyqi

峰:面接の話のときに、男の人は胸とかまんこ以外触らないって言いましたけど、童貞って、実は、胸とまんこ以外のところを触ってくるんですよ。
すんごい首筋を舐めるとか、背中を舐めるとか。
一応『ふたりエッチ』に「背中を舐めろ」と書いてあるからやるんです。

 ただ、背中をいきなり舐められても、すごい舐めるのが上手だったらいいですけど、童貞に背中をペロペロって舐められても、女の人って何も感じないですよね。

 でも、そこで何にも反応しないと、男の人っていうのは、
「あ、背中は気持よくないんだ。ただクリトリスをグリグリした方が反応があるじゃないか」と。

それで、どんどん背中とか反応のない場所を攻める気がなくなってしまうんですよ、男の人も。

―こっちと同じで、「だったら背中はいいや」ってなりますもんね。

峰:はい、男の人でも乳首は全く感じない人っているじゃないですか。
そういう人の乳首って、どんどん舐めなくなっていきますよね。
反応ある人だったら、ちゃんとセックスに組み込むじゃないですか。
そういう訳で、ちゃんと反応することは大事。

反応は声だけじゃない!
するべきは男を誘導する演技

―峰さんの中でどういう反応がいいとかってありますか?

峰:背中を舐められて「あんあん」言うとびっくりするほどわざとらしいです。
反応っていうのは声を出すだけじゃないんですよ。
「はぁはぁ」言うのももちろんそうなんですど、体をびくっとさせるのもいいですよ。
特に分かりやすいのは、男の人の体の一部を手で掴んで、いいって時だけ、ぎゅってする。
それって男の人にもすごく伝わりやすいんですよね。「あ、ここなんだ」って。


―なるほど。すぐにでも使えそうですね。
そんな無理してかわいく喘ごうとかしない方がいいですよね。

峰:うん、声で伝える以外の伝え方っていうのを一回やってみるといいかもしれません。

―背中とか首とかの時にすごい喘いでいたら気持ちわるいですもんね。それで、男の人を仕向けていくのですね。

峰:そうなんですよ。男の人に演技をするのは全然悪いことだと思ってないんです。
それって、男の人の自尊心を満たすための演技じゃなくて、誘導する演技なんですよね。

―ちなみに、声の出し方に関しても念のためお伺いしたいのですが、峰さんがイメージしていたり、こういう風に出そうと考えていることってありますか?

峰:
私が声の出し方で、一番効果的だなって思うのは、一瞬ふっとでかい声を出しちゃって、
「自分でもこんな大きい声が出ることにびっくり! きゃっ、恥ずかしい!」みたいな感じです。
それやると、チンコがぐんぐんくる感じですね。

Nurture By rickyqi

―二段で、ボリュームを使い分けるんですね。

峰:そうですそうです。
本当は大きく出ちゃうくらい気持ちいいのに、我慢してる、みたいな。抑えてる感じとかね。
あと、AVで共演している子で、イク時の表現で、床をこぶしでダンダンダンて激しく叩く子がいたんですよ。
それすごいいいなって思いました。だって新しいじゃないですか!
そんな風に、自分がよく見るエロ漫画なり、エロDVDなりで女子の反応っていうのを見てみるといろんな反応を知ることができるから、いいんじゃないかと思うんですよね。

―そうですね、知らなければできないですから。

峰:あと、さらに声以外で楽しませるっていうのであれば、普通に正常位してる時でも、急に手をあげて脇を見せたりしてみてください。
脇大好きですからね、男の人は。
脇以外でもポーズを自分でかえてみるんです。
そういうエンターテイメント性を出していくのは、いいんじゃないかな。

本当に攻めるのが楽しいって子もいると思うんですけど、そういう痴女の才能がある子って1割くらいですよ。
だから、反応で楽しませるんです。

今ってちょっと痴女化計画みたいなのすごいじゃないですか。
なんでアナルをなめなきゃいけないんだ? って話ですよね。

―なんとなくそういうことをするのが普通だというような雰囲気は感じます。

峰:そうなんですよ! そんなことノーギャラでやりたくないじゃないですか。
やっぱ攻められる方が楽しいし。だからこそ、攻められる価値のある反応しましょうね♡

峰さんが提案する新しいセックスのスタイルは
“元気なマグロ”!

―2013年、峰さんが、新しいセックスのスタイルを提案するとしたら、どんなものでしょうか?

峰:
マグロ化ですかね。
あっマグロといっても、テコでも動かないという訳ではなくて、
男の人のために、せせこましくえっちらおっちら動いたりしないで、
マグロでも文句を言われないくらいの反応をちゃんとすればいいんじゃないかなと。

―動いてないけど、返しがきっちりできてる感じですね。

峰:そうです、元気なマグロですね!

―それはいいですね。2013年は元気なマグロになりましょう!

峰なゆか
漫画『アラサーちゃん』(メディアファクトリー)を著作にもつ漫画家・文筆家。元AV女優。 近刊『邪道モテ』(犬山紙子共著・宝島社)では正統派ではないモテを今までにはない切り口で紹介。2013年4月には週刊SPA!での連載をまとめた『アラサーちゃん 無修正』(扶桑社)も発売予定。女子の生態について詳しい。

ツイッター:@minenayuka

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