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  • 2013.01.03

雨宮まみ×少年アヤちゃん対談『猫は飼うべきなのか!?キチ宮まみの考察』番外編その5

アヤ:女子にとってのBLが私にとっての少女マンガなんですよ。

雨宮:BLって女子にとっては、自分と関係ない世界だから楽しく見れるんだよね。

アヤ:そう。だからBLだと嫉妬しちゃって。読み終わった後毎回怒っているんですよ。
だからたぶん私のツイートが荒れてる時ってBL読んだあとですよ。

雨宮:でも読むんだ。

アヤ:読んじゃう。普通に好きだから…。
でも、やっぱり男女モノが一番良いですね。
AVでもゲイものだと全然よくなくて、普通にノンケの男女がやってるヤツが一番エロく感じるんだよね。

雨宮:私もいまだにAVとか観てると辛くて泣いちゃう時ある。
「うわ、すんごいセックスしてる!」と思って、ホロホロホロって。
うらやましすぎて辛いんだよね。仕事として大量にAV見てると、心がだんだん辛くなってきて、長く続けられない仕事だなって…。

アヤ:そんなに?

雨宮:どんどん年とってって、セックス全然できないのにAVだけ見てるとか辛くない?

アヤ:気が狂うだろうね。

雨宮:すごいいやらしいセックスって、こっちにとっては幻想の世界みたいな話なのに、現実の人間でやってる人がいるんだよ?

アヤ:わかる、見るこっちもなんだかんだ区別ついてないみたいなとこありますよね。

雨宮:「撮影だから本当は気持ちよくない」みたいなこというけど、やっぱり見てると気持ちいいように見えちゃうんだよね。見せ方がうまいから。

アヤ:そうなんだ…。

雨宮:すっごいだまされちゃうの、私。
で、本当は結構「痛~い」とか言ってるはずなのに、観てると「ああ~やっぱり気持ちよさそう!」とか思っちゃって、すっかりだまされちゃうんだよね。

アヤ:私もゲイ動画がまさにそれで、そう思わされちゃうんですよ。
なんかほんとに演技だし…とか仕事だし…とかそういう事じゃなくて、もっと根本的な、触れ合ってんじゃん…っていう、そこ。

雨宮:ぬくもりかぁ(笑)。私最近猫とか飼ってる人の写真ですら、ちょっとダメになってきた。

アヤ:えっどういうこと? とうとうキチガイに? キチ宮まみ?

雨宮:触れ合いがなさすぎて、猫とでも触れ合っていることがもううらやましいんだよね。

アヤ:え…じゃあ飼えばいいじゃん!

雨宮:飼ったらさー、それはそれでまずい気がするのよ。

アヤ:あ、やばそう。猫飼ってるまみさんの図。
少なくとも、グーグーと大島弓子みたいな感じにはなれないだろうね。

雨宮:孤独な女性が陥りがちな、やばい趣味の中にやっぱり猫も入ると思うんだよね。
友達で猫を飼った人がいたんだけど、猫を飼った瞬間、その前は多少あった男っ気がぱったりなくなったって言うんだよ。
猫がいるとすっごい幸せなんだけど、例えばテレビにかっこいい人とか写ったときに、それ見ながら「でも○○ちゃんのがかわいいでしゅもんね~」って言っちゃうんだって。
言った瞬間、「ハッ、私今赤ちゃん言葉で猫にしゃべりかけてた! やっべ~」って思うんだって…。

アヤ:それはあるよ。
私も犬を…全盲のトイプードルを飼ってるんだけど、イライラしてる時とか、寂しいことがあった後に抱っこすると、もうどこまでもトロトロにさせられちゃうもん。
犬なのに「にゃにゃにゃにゃ~~~♡」とか言っちゃったりしてさ。
けど、結局犬と以心伝心なんて出来ないから、すごい一方的な愛情なんだよね。
それにハッとして絶望させられるっていうのがテッパン。

雨宮:(笑)だめじゃん! やっぱり飼えないよ!


【番外編その6もお楽しみに!】

雨宮まみ
ライター。九州生まれサブカル育ち。守備範囲は「セックス&自意識&女のあれこれ」。
赤裸々な半生を綴った『女子をこじらせて』(ポット出版)は全国のこじらせ女子に大きな影響を与える。
現在、「女子」を語らせたら、この人! という5人を迎えての対談集『だって、女子だもん!!』(ポット出版)が絶賛発売中。

ツイッター:@mamiamamiya



少年アヤちゃん
平成元年、消費税と共に生まれたブスでニートのオカマ。サゲマンJAPAN代表。
ヤフオクで生計を立てる傍ら、ブスと環境をテーマにしたトークイベントなどを主催。
モテない女に関するツイートやブログの文章が、現在多くの女性から支持を集めている。

ツイッター:@omansiru

ライタープロフィール

雨宮まみ
ライター。九州生まれサブカル育ち。守備範囲は「セックス&自意識&女のあれこれ」
少年アヤちゃん
平成元年、消費税と共に生まれたブスでニートのオカマ。サゲマンJAPAN代表。

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