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  • 2014.04.12

妻を交換し無理やりセックス!?スワッピングの快感に溺れていく/『おためし艶妻』(後半)

人妻を寝取る快感を知ってしまい…

大泉りか 官能小説
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『マンネリ防止』『他人とセックスをしたくらいでは、愛情は揺るがない』『たまには刺激を求めて』――様々な理由で自分の妻・夫を他人のそれを交換するスワッピングカップルたち。
果たして彼らが突き詰めようとしているのは、究極の愛か、それとも、自らの快感か――というわけで、前半に引き続き、庵乃音人著『おためし艶妻』(竹書房)をご紹介します。

 元教え子であり、学園のアイドル的存在だった美貴と結婚し、幸せな夫婦生活を送っていた英語教師の瀬戸亮。
が、ある時、同じ学園で教える先輩教師、橋詰寛夫の策略により、その妻の緒里枝を寝取ることに。
さらには、橋詰の同好の志である、学園の副理事長の深田から、美貴の身体と引き換えに、自分の妻の真優子を抱かないか、と誘われる。
人の妻を寝取る快楽を知ってしまった亮は、その誘いを断りきることができず――。

「真優子さん。エッチなオマ×コ。ここに……副理事長のチ×ポが入るんですね」
 言いながら、突き出した舌でラビアをねぶり分け、膣粘膜を露出させる。
「ひいぃ。やん、だめ。そこはやめて。お、お願い――きゃああぁ」
 尖らせた舌先を膣穴に突き立てた。
 真優子はひときわ取り乱した淫声を張り上げてしまい、口を押えていやいやと髪を振り乱す。
「ここですね、副理事長のチ×ポ専用マ×コは。ねえ、真優子さん。昨日もセックスしたんですか?」
「ええぇ。ああ、だめぇ……」
 容赦ない卑語で辱めつつ、舌を躍らせて膣穴のとば口をあやす。
 理性ではどんなに拒んでも、快楽神経を剥き出しにしたような小作りの穴を舐められては、たまったものではないはずだ。
「ああん、おやめになって。あっあっ。舐めないで」
「副理事長専用マ×コだから? ねえ、最後に副理事長のチ×ポを入れられたのは?」
「し、知らない。何を馬鹿なことを聞いて……ああん、いやん。いやんいやんっ」
(『おためし艶妻』 P120L9―P121L7)


自分の隠れた性癖を知るのが幸せか、知らないままでいるのが幸せなのか――

大泉りか 官能小説
『おためし艶妻』 /庵乃 音人/竹書房ラブロマン文庫


 キュートで可愛らしい幼な妻の美貴、厳格な性格の才媛でありながらマゾ気質のある緒里枝、そして、清楚な美貌と生まれ持った気品を持つ美熟女セレブ、真優子。
人妻を寝取る興奮と、自分の妻を他人に抱かせる後ろ暗い歓びに翻弄されながら、三人のヒロインを寝取り寝取られしていくうちに、亮の中にはある思いが生まれ、人生を左右するひとつの決断を下すことになります。
しかしその決断を伝えた相手から返ってきた言葉は――。

 本書は、どうしようもない性癖を持った男たちと、それに振り回される妻たちの物語です。
本来は男女の結びつきを深めるはずのセックスに、相手が到底受け入れることのできない性癖を無理やりに捻じ込むと、せっかく手に入れた幸せを壊すことになる。
亮にしてみれば、橋詰により半ば無理やりに呼び起こされ、目覚めさせられた『寝取り/寝取られ』という性癖。
それを知らぬままいたほうが良かったのか、それとも、知らないまま平穏に暮らしているべきだったのか。

 もしも貴女にまだ気づいていない自分の性癖を知りたいという思いがあるのだったら、前半で紹介した様々な出会いの場に足を運ぶのもいいでしょう。
ただし、覗き込んだ先にあるものを知るのが幸せなのか、知らないままでいるのが幸せなのか――その答えは本書のラストにあるかもしれません。

Text/大泉りか

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ライタープロフィール

大泉りか
キャバ嬢、SMショーのM女、ボディペインティングのモデルなどの経歴を経て、現在は官能小説家、ライトノベル作家。

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