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  • 2013.12.28

熟女とおばさんの違いはセックスが分ける?/『はじらい熟女 八人の美肌』(後編)

子宮がうずく!?熟女になる瞬間

はじらい熟女 八人の美肌 雨宮慶 フランス書院 大泉りか
by dbrekke

 『日刊ナックルズ』の編集長で、熟女好きでも知られる久田将義さんに「最近、りかさん、熟してきたねぇ」と言われたことがあります。

 たぶん誉めてくれているんでしょうが、自分ではよくわからぬ、というのが正しいところ。
「そうかなぁ、わたし、熟してきたかなぁ……」と腰回りにでっぷりとついた脂肪を掴んでは溜息を漏らしてましたが、ある時、はっきりと「わたし熟してきたかもしれないッ!」と思った瞬間が訪れました。

それは『子宮が疼く』と感じた瞬間です。

 いやはや、アソコが熱くなる、とかムラムラする、とかそんな甘いもんじゃなく、
まさに!子宮が!疼くんですっ!!!

 そしてその疼きは指やバイブなんかじゃとても癒されない。
早く、奥を、おちんちんで突っついてなう! と夫を押し倒して事なきを終えましたが、もしもセックスレスだったら正直、我慢できる気はしません。
マジでヤバイ!

 というわけで、前編に引き続きご紹介するのは雨宮慶さんの『はじらい熟女 八人の美肌』(フランス書房刊)。

 自分が達する前に、すぐにイってしまう早漏の夫とのセックスに不満を頂いているヒロインの真利子。
そんな真利子は、家の隣の工事現場作業員をする宮野という25歳の青年と知り合います。

もはやペニスしか頭にも眼中にもない!

「ああッ、すごいッ、すごいわッ」
 真利子がふるえ声でいいながら、恐る恐る両手でペニスに触る。もはやペニスしか頭にも眼中にもないという感じだ。
 亀頭に唇を触れてきた。舌を覗かせてからめてくる。グッと大きく張り出したエラを舐めまわし、肉茎全体を唇を舌でなぞる。さらに咥えてしごく。
 風俗嬢の濃厚なフェラチオに慣れている宮野だが、相手が好きな人妻となると感じ方がまったくちがって、新鮮な快感と興奮に襲われていた。
 その人妻は夢中になってペニスを咥えてしごいたり、口から出して舐めまわしたりを交互に繰り返している。そうしているうちにますます興奮してたまらなくなっているらしい。ときおりせつなげな鼻声を漏らしている。
 品のある人妻からは想像もできなった貪るようなフェラチオに、さすがの宮野も快感をこらえるのが厳しくなってきた。
(『はじらい熟女』P101L6-P102L1)

はじらい熟女 八人の美肌 雨宮慶 フランス書院 大泉りか
はじらい熟女 八人の美肌』/著・雨宮慶/フランス書院

 さて、こうして、肉欲に負けて若い男との不貞を働いてしまった真利子ですが、このヒロインを熟女たらしめているものは何か、と考えると、やはりそれは『セックスに飢えている』ということではないでしょうか。
となると、『熟女』になるための条件として「セックスに飢えていなければならない」のか、というとそれもまた違う気がします。
十分にセックスをして満たされていればいたで、また違った色香が漂う。
ようはキーワードは『セックス』であり、セックスから離れた瞬間に、女は『おばさん』になるのです

 しかし、若い頃ならまだしも、年を取った女が『セックス』を得るのはなかなか難しい。
セックスレスだったり、早漏の夫で満足できぬ、となると、外部からセックス要員を調達しなくてはならない。
真利子のように……。

『熟女』と呼ばれるための、もうひとつのヒントがここあります。
それは『熟女の口は嘘をつく』という、この作品のタイトル。
本当はセックスがしたいこと、夫のセックスには満足いっていないこと、セックスが家庭内で供給不可能な場合、外で調達していることを口にせず、怪しまれても誤魔化すこと。
そういうふうにして、内側に溜めた秘密が発酵して外側へとじわりと漏れだしたものが、熟女の色香というものなのではないでしょうか

Text/大泉りか

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ライタープロフィール

大泉りか
キャバ嬢、SMショーのM女、ボディペインティングのモデルなどの経歴を経て、現在は官能小説家、ライトノベル作家。

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