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  • 2013.07.27

かつての同級生との夢のシチュエーション『熟れどき同窓会』(後編)

 前編に続き、『熟れどき同窓会』のヒロインたちの魅力に迫ります。

大泉りか 官能小説 同級生とのエッチ
©DaniaoIII

「小説家になりたい」という夢に挫折しそうな時に参加した同窓会。
皆、大人になり、男性は立派に、女性は美しく成長を遂げていました。
そんな元クラスメイトたちにコンプレックスをつつかれながらも、久しぶりの帰郷を愉しむ慎吾。

 一方、再会を果たした遥香と麻奈美の心は揺れます。
実はふたりとも、学生時代は慎吾に恋心を寄せていたのでした。
心の中でくすぶっていたその思いは燃え上がり――。

「わたしも仲間に入れて……」
 遥香は掠れた声でつぶやくと、ベッドにあがって慎吾の顔を見おろしてくる。
「な、仲間って……いったい、なにを……」
「キス、しよっか」
 切なげな瞳でつぶやき、頬をそっと両手で挟み込んできた。
「は、遥香……うんんっ」
 柔らかい唇がそっと触れてくる。そのまま舌がヌルリと入りこんで、自然とディープキスに発展していく。
「ンぅっ、慎吾……ンンっ」
 遥香の悩ましい呻り声が聞こえてくるが、その間もペニスは麻奈美にしゃぶられていた。
「はむっ……ンふっ……あむぅっ」
 慎吾の股間では、鼻にかかった声とジュプジュプという湿った音が響いている。
青筋を浮かべるほど勃起した男根を念入りにしゃぶられるのは、腰が痙攣するほどの快感だった。
「遥香、勝手なことしないでよ」
 麻奈美はいったんペニスを吐きだすと、遥香に文句を投げつけた。
「今はわたしの慎吾なんだから」
 声高に慎吾の所有権を主張する。しかし、遥香は聞こえていないかのように、慎吾の舌を吸いつづけていた。
 (『熟れどき同窓会』P179L1-P180L4)

 かつての同級生と3Pという、まるで夢のようなシチュエーションに浮き足立つ慎吾。
さらには、自らの思いを遂げた二人の女性は、今度は慎吾が抱える、紗希への思いを叶えるべく、ある計画を立てたのです――

 この続きは本編でお読みいただくとして、わたしが同窓会で再会した元彼の話の続きをさせてください。

 その彼と付き合っていたのは14歳の時。
しかも、彼の子供もちょうどその時14歳というのではないですか。
あの当時の彼の面影はあるのだろうか、と思いを寄せながらも、つい、いつもの軽口が出てしまったのです。

「え~、じゃあ、息子の童貞ちょうだいよ」

 途端に強張った笑顔になる元彼。
いくら冗談だとフォローしても一度生まれてしまった溝は埋まることなく、それから二度と、同窓会に呼ばれることはないまま、今に至ります。冗談も通じないだなんて、やっぱり地元は無理。
地元の民にしてみても、自分たちとはテンションの違うエロ女なんて迷惑なことでしょう。
近くて遠きは故郷。勝手に遠くまで来てしまったのは、わたしですが、もう仕方ない。

 次回は、三十路女が人生逆転をかけて結婚相談所に『愛されすぎた女』をお届けします。

Text/大泉りか

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ライタープロフィール

大泉りか
キャバ嬢、SMショーのM女、ボディペインティングのモデルなどの経歴を経て、現在は官能小説家、ライトノベル作家。

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