「だいたいの男性にお断りされる女性」は確実にいる!けれど悲しまないで

男性にお断りされて頭を抱えて悩む女性 Finn Hackshaw

先月、「金メダル:本命カノジョ」「銀メダル:対等なセフレ関係」「銅メダル:都合の良いセックス要員」「予選落ち:セックスすら求められない関係性」と書きました。
あの記事に関して「ある男性にとっては予選落ちでも、他の男性にとっては金メダルなんてことあるんですかね?」「予選落ちする婦女子は、だいたいの男性にとって予選落ちな気がして」というご質問を頂戴した筆者。

承知しました。今週のお題は「だいたいの男性にとって予選落ちな婦女子」に致しましょう。「だいたいの男性にとって予選落ちな婦女子」の対義語は「だいたいの男性にとって金メダルな婦女子」です。実際のオリンピック選手を例に挙げましょう。

リオオリンピックにて、ケイティ・レデッキーさんというアメリカの競泳選手は、200mでも金・400mでも金・800mでも金でした。眩しすぎるご活躍ですね。この現象は、恋愛でもありえます。

ピラミッドの最頂点である「本命カノジョ」という目線でしか見られない婦女子っているんですよね。彼女たちの共通点はたった1つ。対等とはいえセフレだの、都合の良いセックス要員だの、ましてやセックスすら求められない扱いだの……そういった概念がそもそもないのです。

男性と関わり合いを持つとしたら「本命カノジョとして」のみ! それ以外は考えられないのが、ごく当たり前の感覚なのでしょう。そういえば、仕事にも同じような価値観がありますよね。

多様な働き方が増えつつある現代ですが、「正社員以外は考えられない」という人が存在します。転職するとしても、契約社員や派遣社員、フリーランスなどの概念がそもそもない人は、正社員の求人にしか目を通しません。

「正社員希望だけど、難しいようなら契約社員や派遣社員、フリーランスもアリ」って人は、契約社員や派遣社員の求人も一応チェックします。フリーランスも視野に入れていれば、筆者のように「スポーツ新聞でアダルトな記事が書けるライター急募」などの求人にも反応するでしょう。その結果として契約社員や派遣社員、フリーランスのエロライターになることもあるのです。