• sex
  • 2016.12.16

膣内の感度は実は鈍い?医師が教える本当に気持ちいい挿入テクニック

濡れる=感じるだと思っていませんか?膣の内壁は実は感度が鈍いって知ってましたか?スローセックスのアダム徳永さんの本や産婦人科医さんの昔の連載にいたるまで、数十年にわたるセックスハウツー本を詰め込んだ電子書籍のベストセラー『完全マニュアル セックスの間違い100答』で、彼氏やセフレと一緒に正しい知識を学びましょう!

完全マニュアル セックスの間違い100答 性交痛 アダム徳永
by Dmitry Ratushny

 世代を超えて繰り返されるセックスの疑問。
これに答えてくれるのが、数十年にわたるさまざまなセックスハウツーを詰めこんだ電子書籍のベストセラー、『完全マニュアル セックスの間違い100答』です!

 女性が学べるだけでなく、「そうそう! こういう風にしてほしい!」と納得の男性向けテクも盛りだくさん。彼氏やセフレに読ませる教科書としても役立ちます。

 第3回は、第4章「女性のからだと愛し方 そこが違う」から、挿入時に関するQ&Aを抜粋してご紹介します!

 これまでの記事も合わせてどうぞ!
≪彼もあなたも間違ってる? 胸だけでイッちゃう正しいおっぱいの触り方≫
≪クリトリスを指先でこするのは間違い?一番デリケートだからこそ正しいテクニックを≫

「膣の入り口」は快感の宝庫

Q 彼にペニスを挿入されるとき、いつも痛くて気持ちが萎えちゃうんです。

A 〝女性の性感が高まって、膣がペニスを受け入れられる状態になれば、分泌液も出て、膣粘膜も充血、やわらかくなってインサートしやすい状態になります。
ところが、まだ女性がそういう状態になっていないときに無理にインサートしようとすると、挿入が不完全になり、女性の苦痛を招きます
(監修/許根元・六本木美容形成外科院長 婦人倶楽部 1981年11月号「完全なる性愛の技法 充たされた愛の医学」より)

 膣口は、ふだんは閉じた形になっています。つまりインサートは、ふつうは密着した状態の〝実〟を押し広げるようにして進んでいくものなのです。ろくに前戯もしないで、いきなりペニスをインサートしてくるような男性とのセックスでは、いくらピストン運動を繰り返したところで、快感が得られなくて当然です。

 そもそも膣壁には触覚の末端神経がないため、膣自体の感度は、実は鈍いといわれています。これは膣が出産時の産道になることを考えれば、天の配剤の妙ともいえます。
もし、膣に敏感な神経が集まっていたら、出産時の苦痛はとうてい耐えられなくなってしまうでしょう。
いわゆる「セックスの快感は膣そのもので得られる」というのは、多くの男性の思い込みなのです。

 膣部で特に敏感なところといえば、膣前庭(クリトリスから膣口までの小陰唇に囲まれたところ)です。
また、膣口付近には収縮筋があって、リズミカルな圧迫を加えられると強い興奮を感じます。
ですから、インサート前の膣への愛撫は、基本的には膣口付近や前庭に集中させるのがおすすめ。
触る、押さえる、なでる、そっと軽くたたく、指をすべらせる、振るといったテクニックを駆使して、いたわるような愛撫を十分に加えてもらいましょう。

「挿入」のタイミングは、濡れているからいいとは限らない

Q 彼女が濡れているかどうかを、インサートするタイミングの目安にしています。

A 〝「濡れる」=「感じる」とは限らない!!「汗っかき」と同じように、濡れやすいか否かは、単なる体質です
(アダム徳永/セックス・セラピスト『今まで語られなかったスローセックスの神髄』より)

 つきあいが長くて、セックスのときも息の合ったカップルならともかく、一般的に男性は、挿入のタイミングの見極めに苦労しているはず。「濡れ」をOKサインと考える男性も多いでしょう。

 しかし、アダム徳永氏によれば、それは「女性のカラダの仕組みを全然わかっていません」とのこと。膣が濡れるのは、女性にとって条件反射的な生理現象であり、決して挿入準備が整った合図ではないようです。
頼りにしてきた「濡れ」があてにならないとすると……これから何を目安にすればいいのでしょう?

 答えはシンプル。実は女性が「入れて」と言ってきたときこそが、OKサイン、とアダム氏の著書にはあります。
もし女性が「そんなこと、とても言えない」というくらいシャイな性格なら、男性のほうから「もう入れても大丈夫?」と尋ねるのもありかもしれません。でもそのときは、あまりせっぱつまった感じにならないように気をつけて。男性に「入れていい?」と聞かれて、NOと言える女性はまずいません。

 本来、一番いいのは、質問形式で女性に答えさせるのではなく、女性の反応を注意深く観察して、女性の気持ちを汲み取ってあげること。
彼女の表情、呼吸のスピード、発汗量の変化、体温の上昇、下腹部の痙攣など、ヒントはあちこちにちりばめられています。

始めは、ゆっくり、浅く、少しずつ「挿入」

Q 彼にインサートされても、あまり気持ちいいと思えません。

A 〝(男性は)ペニスを完全に挿入した後、すぐに激しいピストン運動をしないこと。
なぜなら、膣が男性のペニスの形状や大きさにフィットし、快感中枢と交信を始めるまでにはある程度の時間が必要だから。そして男性が思う以上に女性はフィット感に快感を覚えるのです
(アダム徳永/セックス・セラピスト『今まで語られなかったスローセックスの神髄』より)

 いよいよインサートするときに大切なポイントは、女性に恐怖心を与えないように、落ち着いて、ゆっくりと挿入することです。
そして、最初は挿入したまま、ギュッと抱きしめ合って、二人の身体を密着させましょう。入れたあと、すぐに激しく動かないようにする、というのは、重要な指摘です。

 膣はとても弾力性に富んでいるので、たとえペニスが完全に勃起していなくても、挿入できる硬さがあれば十分。ペニスのサイズや膣の位置に関係なく、ペニスと膣は密着した状態となります。
こうすると、男性がちょっと腰を動かしただけでも、膣が変化する様子や、ペニスがこすれる感覚を、お互い敏感に味わうことができるのです。

 また、前述したように、膣の入り口部分は、女性が感じやすいところ。
いったんインサートして落ち着いたら、挿入を浅くし、亀頭のエッジ部分で、膣口付近を愛撫するようなイメージで動かしてみてください。女性も男性も一緒に気持ちよくなれます。

電子書籍のベストセラー!

完全マニュアル セックスの間違い100答 おっぱい オーガズム アダム徳永
『完全マニュアル セックスの間違い100答』

講談社編・池下育子監修
『完全マニュアル セックスの間違い100答』

【目 次】
序 章 「誰にも聞けない、気持ちよくない」を治す方法
第1章 男の、そもそもの間違い 思い込み
第2章 女の、そもそもの間違い 思い込み
第3章 すべての基本 キスの間違い 勘違い
第4章 女性のからだと愛し方 そこが違う
第5章 男性のからだと愛し方 そこが違う
第6章 体位・前編 早漏しない「基本体位」で、ゆっくりきもちよくなる
第7章 体位・中編 誰もが気持ちよくなれる「正常位」を極める
第8章 体位・後編 気持ちよさが広がる「非正常位」
第9章 気持ちよくなるために、ひとりでできること
第10章 知らなかった! 安全と危険

今月の特集

AMのこぼれ話