ぬるぬるすれば何でもオーケー?コンドームと併用できる潤滑ゼリーの選び方

潤滑ゼリー・ソムリエ?

泡の浮かぶ水に服を着たまま仰向けで浮かぶ女性の画像 Pexels

 ラブライフ・アドバイザーのオリビアです。
前回のコラムで、ローション使いの匠になるためには、まずは、男性用潤滑ローションと女性用潤滑ゼリーの違いを知りましょうとお伝えしました。

 ドラッグストアで2種類の潤滑剤を見比べてみましたか?
今回は、女性用潤滑ゼリーに注目してみましょう。

 ラブライフ・アドバイザーという職業柄、潤滑剤の新商品が発売されるたびにメーカー様がサンプル品を送ってくださいます。
そのため、今までに様々なタイプの潤滑剤を使ってきました。
潤滑ゼリー・ソムリエと言っても過言ではない私が、普段使いする女性用潤滑ゼリーを選ぶコツをご紹介したいと思います。

OLIVIAさんの家に届いた数々の潤滑剤 我が家に届く潤滑剤たち

30代に入ったら、自分にぴったりの疑似愛液を探そう!

 膣のアンチエイジング・レーザーを体験し、一時的に膣内環境が若返ったことで、「私、若い頃に比べて、だいぶ濡れなくなってたんだ…」という現実に気づかされました。

 それまでは、潤滑ゼリーは「自分のために使うもの」というよりは、パートナーとふたりでぬるぬるした非日常的なテクスチャーを楽しむプレイ用アイテムでした。

「愛液を補うために潤滑ゼリーを使うのは、まだまだ先」と思っていたんですが、レーザー体験で膣の老化(!)を実感してからは、若いつもりはやめて「潤滑ゼリーは一家に一本常備!」と意識を変えました。

 色々と調べていくうちに、疑似愛液として使う潤滑ゼリーは、膣内に使っても問題がないように作られたものを選ぶべきだと知ります。