「好きな体位とその理由」でわかる男性のセックスの傾向

OLIVIA オーガズムフル・ライフ セックス 体位 giant mice kill rabbits

 こんにちは。OLIVIAです。

 仕事関係の打ち合わせや取材で、ざっくばらんにセックスの話をするので、プライベートでもついついそのテンションでセックスの話を展開してしまいます。
お酒の席の下ネタとしてではなく、研究者のまなざしでストレートに質問していくと、みんな、とくに照れることもなく、答えてくれます。

 最近の私の関心事は、その人の好きな体位を聞いて、セックス傾向を分析すること。
コラムや著書でも、現代人向けにアレンジした48手を紹介していることもあって、体位には、こだわりがあります。
申し訳ないことに、友人たちの誕生日を覚えられない私ですが、好きな体位はちゃんと暗記しています。
お気に入りの体位を知ることで、
その人がセックスに何を求めているのか?
どんなセックスをしてきたのか?
セックス経験の豊富さ、など、セックス観のアウトラインがうっすらと浮かび上がってきます。

ヤリチンor童貞?

 好きな体位が「正常位」の男性は、二極化の傾向があります。

 一番無難で、多い回答が「正常位」です。正常位と回答する人には、経験豊富かその逆。
セックスにあまりこだわりがない人や、セックスビギナーは、そんなに色々な体位を試したことがないので、とりあえず“正常位”と答えた可能性があります。濃厚なセックスは望めないかも。

 逆に、経験豊富だからこそ、「正常位」と答える人もいます。これは、「なんで、正常位なの?その心は?」と聞いた返しでわかります。
「キスしたり、顔を見たり、女の子との距離が近いから好き」と答える男性は、ちゃんと女性を見ている証。
「あぁ、この人は、ちゃんと好きな子とセックスをしてきたんだぁ」とキュンとします。
「いろいろ試した結果、やっぱりシンプルイズベストだと思った」と答える彼は、経験豊富。前傾姿勢の正常位は、最も射精しやすく、ピストン運動がしやすい体位なので、ベストパフォーマンスができる正常位に落ち着いたパターンでしょう。
正常位派の男性は、経験豊富か童貞に毛が生えたレベルか、見極めが必要。