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  • 2016.03.11

欲しいのはときめく恋?安らげる家庭?独身女性の難問。一徹×アルテイシア対談(5)

20代のうちはスマートにエスコートできて、言わなくてもして欲しいことをしてくれる男性が素敵に見えますよね。でも、だいたいそんな男性ほど遊び人だったりして、実はオクテな男性の方が結婚相手には向いていたりします。アルテイシア×エロメン一徹の対談5回目です。

アルテイシア 一徹 『オクテ女子のための恋愛基礎講座』 大学デビュー 童貞
アルテイシアさん×一徹さん

 『オクテ女子のための恋愛基礎講座』書籍化を記念して、アルテイシアさん×一徹さんの対談を開催!
第5回は、女性がリードすることの必要性について、語っていただきました。
一徹さんは「女性がリードすること」をどう考えているのでしょうか。

1回目2回目3回目4回目もあわせてどうぞ。

男性もリードされたいって本当?

アルテイシア 一徹 『オクテ女子のための恋愛基礎講座』 大学デビュー 童貞
一徹さん

―草食系男子の多い現在、恋愛でもセックスでも女性に主導権を握られたい男性が多いと感じますが、どうでしょう?また、オクテ女子はどうすれば「男性にリードされたい」という幻想を捨てて、リードできるようになるでしょう?

アルテイシアさん(以下A):女性誌のアンケートによると、83%の男性が「セックスで女性に主導権を握られると嬉しい」と答えてます。

一徹さん(以下I):うーん…僕の場合、「主導権を握る=女性が尽くす」という意味なら、嬉しさより申し訳なさが先に立ってしまいますけど。でも「積極的にリードしてくれる」という意味なら、正直嬉しいです(笑)。

A:とはいえセックスでは受け身な女性が多いので、憧れも含めた数字かなと思いますね。

I:江戸時代には、セックスのイロハを教えて「筆おろし」してくれる女性がいたそうですが、現代の男性もそういう女性を求めてるのかもしれませんね。

A:私、自分が童貞好きなのは、前世がそういう筆おろし役だったのかなって気がするんですよ(笑)。実際、二十代の男子は「教えてほしい」「リードされたい」って願望が強いですね。熟女ブームも、そういう理由からじゃないでしょうか。

I:それはありますね。

A:男女共にリードされるほうが楽ですから。恋愛においても、男女共に「受け」だから何も始まらなくて、そんな状況で「攻め」られる女子が俄然有利になる。
なので「自分から誘うほどじゃないし」とか言ってないで「とりあえず誘う」に発想を転換してほしいです。

I:新刊の「恋愛力をアップさせる6つのS」でも書かれてましたね。たしかに男ってバカだから、女性が「もう一歩踏み出したい」と思っていても、察することができないんですよ。

A:古より男女間には「なんで察してくれないの?言ってくれなきゃわからないよ!戦争」が続いてきましたから。

I:本当にそうです!たとえばセックスでも、学生時代に付き合ってた彼女に「膣の中は全然気持ちよくないから、イキたいときイッてくれたらいい」と教えてもらったときは、「マンガやAVだとみんな膣が気持ち良さそうなのに!」とすごくビックリして(笑)。

A:「膣内(なか)がいいの~らめぇ~」って定番のセリフですよね。それにAVだと女優さんが必ず挿入でイクし。でも実際はクリトリスでイク女性が多数派ですもんね。

I:そうなんですよ。だからセックスだけじゃなくデートにしても、希望をちゃんと伝えてもらわないと、リードもできないんですよ。あと男性の経験が少ない場合、女性がリードするのもアリなんじゃないでしょうか。

A:男性に強引にリードされると「男らしい」「愛されてる」と誤解しがちだけど、単に女慣れしてるだけですからね。経験豊富な女子は「スマートにリードできる男や強引に口説いてくる男はヤリチン」とセンサーが働くけど、オクテ女子はセンサーの感度が低いので。

I:そこは実際に経験を積まないと気づけないところだし、本にあるように「まともな独身男性はオクテゆえに残っている」と、胸に刻んだほうがいいかもしれません。

A:たとえば女子が「終電逃しちゃった」とフラグを立てても、オクテ男子は「タクシー乗り場はこっちだよ」とフラグを折るし、「でもタクシー代かかるし」と言うと「じゃ漫喫はこっちだよ」とフラグを折る。「いい加減にせえ!」とチンコを折りたくなります。

I:あはは!でもそういう男性のほうが誠実だし、大事にしてくれそう。

A:うちの夫も、こちらが「もう遅いし夜道も暗いなあ!」と“家まで送ってくれフラグ”を立ててるのに「じゃっ!」とエイトマンのような速度で帰っていきました。

I:(笑)。でも送り届けたついでにセックスしようとする男より、ずっと誠実ですよね。

A:全然ガツガツしてないんですよ。周りを見回しても、幸せな結婚をしているのは「妻がオクテな草食夫を落とした」パターンが多い。逆に夫が肉食系だと、やっぱり浮気に苦しんでる妻が多い。
独身女性には「ときめく恋がほしいのか?安らげる家庭がほしいのか?」をしっかり考えて選んでほしいです。

真の男らしさは「逃げないこと」「持久力」

アルテイシア 一徹 『オクテ女子のための恋愛基礎講座』 大学デビュー 童貞
『オクテ女子のための恋愛基礎講座』

I:真面目な彼だと飽きちゃう、っていうオクテ女子もいますよね。それで肉食系男子にハマってしまって、結局悲しい思いをしたりとか。

A:「オクテ女子はチョロい、ヤレる」と公言するヤリチンも多いから。「女を口説ける肉食系がモテるイイ男」というのは、ヤリチン界の戯言ですよ。

I:現実に傷ついてしまう女性も多いので、新刊にある『ヤリチンの見分け方と撃退法』を役立ててほしいです。

A:肉食系は落とすまでが楽しい人種だから、瞬発力はあるけど持久力がないので、少しでも都合の悪いことがあると逃げる。
でも真の男らしさって、逃げないこと、持久力だと思うんです。何があってもパートナーと向き合って乗り越えていったり、ひとりの人と長く連れ添える人の方が、男らしいですよね。

I:たしかに長い人生を考えたら、見せかけの強引さや男らしさに惑わされないでほしいです。
でも、若い頃は難しいのかなあ…。
『東京タラレバ娘』の主役の倫子ちゃんいるじゃないですか?若い頃、冴えないADだった男性を振りましたが、時間がたってワインを選べるような男になっていて、後悔しますよね。当時、魅力的に見えた肉食系と、その冴えないAD男性と、両方と付き合っていたら理想形だったんでしょうが…。
その時点じゃ、ワインを選べない男性は魅力的に見えなかったんでしょうね。

A:「損して得とれ」ですよね。完成型の男を求めず、未完成な男を育てる姿勢が大事だなと。
女友達の夫は若い頃、ネルシャツを3枚重ね着して「妖怪襟6枚」という呼び名だったんです。デートも居酒屋かファミレスで。
でも今では襟の数も通常になり、こじゃれたレストランで妻をエスコートできる男になって、「素敵な旦那さんで羨ましい」と周りに言われてますよ。

I:プロデューサー視点で原石を発掘して、磨いて育てる姿勢ですよね。ただ若い女の子にとって、青田買いが魅力的に思えなくて、完成型を求めてしまうのも分かります。

A:「彼氏」じゃなく「結婚相手」として見れば、高いワインを頼む男に対して「金銭感覚、大丈夫か?」と思いますよね。それに既婚女子は「夫はグルメじゃない方が楽」と口をそろえます。うちの夫も何作っても丸飲みするので楽ですよ。

I:結婚とか抜きに、肉食の人と恋愛できてよかったって女性はいないのでしょうか?

A:「さんざん遊んで気が済んだ」または「痛い目に遭って目が覚めた」といって、卒業していく女性が多いでしょうね。

I:20代のときに肉食系で痛い目にあって、本当の幸せを考えたとき、真面目な人や誠実な人を選ぶパターンが多いのかもしれませんね。

A:人には傷つく権利も失敗する権利もありますけど、ただ経験がないまま30代になって、ヤリチンやセフレ穴にハマると、痛手が深すぎて復活できない子もいるので。

I:アルテイシアさん自身が傷ついて血を流したからこそ、そんな風に思うんでしょうね。

A:そうですね。後輩女子たちに「致死量までは失血するな」「俺の屍を越えていけ!」という想いがあります。
オクテ女子はエロメンの皆さんを見てトキメキや萌えを満たして、結婚は質実剛健な人としてほしいですね。

I:それは、僕らとしても嬉しいですね(笑)。

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