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  • 2017.02.06

「先にセックスしなかったら…」セックスのタラレバ娘にならないための心得

テレビドラマ化もされた、東村アキコ『東京タラレバ娘』。「こうしていたら」「ああしていれば」という想像が多いのは、恋愛シーン、もっと言えばSEXシーンではないでしょうか?「誘いを断らなければ処女喪失できていたのに…」「先にセックスしなかったら本命になれていたのに…」なんて後悔しないための心得です!

セックス版「タラレバ娘」

菊池美佳子 オトコを甘やかすな
by Gianne Karla Tolentino

 最近の記事にちょくちょく登場する、入稿時の担当編集I嬢の名言ですが! 先日は、『NANA』の話題が飛び出しました。な、懐かしい……(笑)! 懐かしいうえに、筆者はもっと懐かしい『天使なんかじゃない』世代のため、残念ながら話は咬み合わず! 漫画ネタといえば、『東京タラレバ娘』がドラマ化されていますよね。

 タラレバとは、「こうしていたら」「ああしていれば」などの架空トークのことです。「20代の頃、真剣に婚活していたら、今ごろ結婚していたはず!」のように、過去にフォーカスするタラレバもあれば! 「本気出して10kg痩せれば、彼氏なんぞすぐにできるはず!」と、未来にフォーカスするタラレバもあるようです。

 恋愛シーン以外でも、タラレバ発言しちゃうことってありますよね。「もっと勉強しておりこうさんな大学に行っていたら……」とか、「宝くじが当たれば、独立起業して女社長に!」とか。

 この記事は、AMのSEXカテゴリに掲載される宿命(!?)を背負っておりますゆえ、セックスシーンにおけるタラレバを模索していきましょう。もっとも避けるべきは、「あのとき、コンドームを装着していたら……」というタラレバです。「たぶん大丈夫なはずだけど、万が一……」と、次の生理が来るまでハラハラしながら数週間過ごすって、精神衛生上よろしくないのは火を見るよりも明らか!

 もっと手前の段階だと、やはり処女申告でしょうか。私事で恐縮ですが、筆者は処女喪失の際に「初めてなの……」のひとことが言えず、小慣れているフリをしたせいか、フィニッシュは男性版・顔面騎乗で口内発射されました。「処女です」と素直に申告していれば、スタンダードに正常位で、熱いキッス及び抱擁のなかフィニッシュできたでしょうに……。

 いや、男性版・顔面騎乗で口内発射されたのは、今となっては大した問題ではございません(笑)。それよか、当時の筆者が、処女や経験人数が少ないのは、ちっとも恥ずかしいことではないと気付いていたら、ヤリマン化することなく、まっとうな恋愛を謳歌していたでしょうに……。

実技よりも口癖を見直して「ぼっち」を回避?

 筆者とは真逆のタラレバ事情を抱える人もいるかと存じます。「あの合コン帰りの誘いを断らなければ、サクッと処女喪失できていたはず!」のような、処女喪失のタイミングを逃すパターンです。「ワキ毛の処理が完璧だったら、誘いに応じていた……」「ヨレヨレの黄ばんだパンツでなければ、二つ返事でオッケーした……」など、言い出したらキリがないですね。

「処女喪失」のタラレバは、遠い昔すぎてピンと来ない人に向けて、もうちょい身近な例を挙げましょう。「先にセックスしなかったら、今ごろはちゃんとお付き合いできていたかも」がダントツで多いのでは?

 逆に、ほとんど聞いたことがないのが、実技に関するタラレバ発言です。「サオだけでなく、タマや会陰やアヌスも舐めていれば、彼は私にメロメロだったはず!」とか、「手コキの際、もっとソフトタッチを心がけていたら(以下同文)」とか、「得意のグラインド騎乗位のみならず、上下ピストンも導入していれば(以下同文)」とか。女友達から聞かされたこともなければ、自分自身でも言ったことないのでは?

 ぼちぼち、整理しましょう。

セックスしたことに関してはタラレバ発言が出る
セックス実技に関してはタラレバ発言が出ない

『東京タラレバ娘』によると、タラレバ発言ばかりしていると、2020年は「ひとり東京オリンピック」になるそうです。ってことは、いま婦女子がすべきは、実技のテクを磨くよりも! セックスしたことにタラレバ発言しないよう、口癖を見直すことですね。
「後からタラレバ発言の出ないセックス」を追い求めると、時間がかかります。
それよか、「どのようなセックスだろうともタラレバ発言しない!」と、つじつま合わせから始めたほうが、手っ取り早いです。結果は後からついてきますよ、たぶん……。

Text/菊池美佳子

次回は <彼氏がルームシェアしていたら?考えられるハプニングへの対策>です。
他人と住むなんて考えられない!とルームシェアが苦手な人でも、パートナーがルームシェアしていて関わることがあるかもしれません。そんなときセックスするにはどうするか……ではなく、もっと考えておくべきは「皆でお風呂に入りましょうよ!」と言われたときの返答……?

ライタープロフィール

菊池美佳子
文筆業・占い師。著書『着けちゃうぞ!大人の保健体育』『テレフォンセックス裏物語』『Sの妹Mの彼女』など

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