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  • 2016.11.21

クリぼっち(クリトリスぼっちじゃない)の斬新な回避方法

クリスマスまであと1ヶ月ほど。そろそろ「クリぼっち」回避のための作戦を練らなければいけませんね。もちろん、「クリトリスひとりぼっち」じゃなくて「クリスマスひとりぼっち」のほうですよ!そんなとき、最近流行っている「カモフレ」=カモフラージュフレンドという手段があったりなかったり……?

菊池美佳子 セックス オトコを甘やかすな
by Fausto Hernandez

 日本の国民的イベント・クリスマスまであと1ヶ月ちょいですね。例年に倣い、あちこちで「クリぼっちを回避するための5つのメソッド」的な読み物が量産される時期に突入しました。「クリぼっち」とは、いちいち説明するまでもなく、「クリスマス独りぼっち」の略なんですけどね。「クリぼっち」という響きから、卑猥な妄想を巡らすのは筆者だけではないはず! そう、「クリトリスぼっち」のほうですよ。

 セックス相手が穴・至上主義で、クリトリスには目もくれず、穴ばかり弄くりまわし、クリトリスが独りぼっち状態に甘んじている……こっちのほうのクリぼっちを回避するメソッドは、なんぼでもご提案できるような気がします。

 というわけで今週は、クリトリスぼっちを回避するための5つのメソッドです……ではなく! 本来の正しい意味のほうのクリぼっち(クリスマス独りぼっち)に着目したいと思います。よろしくお付き合いくださいませ。

「カモフレ」とは?

 今年のクリスマスは、クリぼっちになる人は少ないと想定されます。なぜなら、巷では「カモフレ」という男女関係が流行っているらしいので。流行に疎い筆者は最近になって知った言葉なのですが、ご存知でしたか?
カモフレとは、人間界では友達ができないコミュ障の方々が、鴨と交友関係を結ぶことです……ではなく! カモフラージュフレンドの略なんですって。一瞬、上っ面だけの友達関係かと思ったのですが、全然違うようです。
異性の友達と、さも恋人同士のように過ごし、「私にはデートを楽しむ相手がちゃんといるんですよ」とカモフラージュできる関係性がカモフレに該当するとのこと。

 キスフレ、ソフレに続く新たな男女関係なのだとか。キスフレ、ソフレに続くのは、フェラフレ及びクンニフレと予測していましたが、時代は全然違う方向に進んでいるようです。

 話を戻しましょう。カモフレとやらが本当に流行っているのなら、今年のクリスマスは、恋人がおらずとも、カモフレと過ごせば、クリぼっちを回避できます。めでたし、めでたし。

 ところで、素朴な疑問なんですけどね。カモフレって、カモフラージュする対象は誰なのでしょうか?

1.自分自身
(会社帰りに待ち合わせて映画を観たり、週末はディ○ニーランド等に行くことで、「私にはデートを楽しむ相手がいる!」と、本当は彼氏がいない自分をカモフラ-ジュする)

2.周囲
(友達や会社の同僚、さらには親などに対して「週末は彼氏と富士急に行ってきたよ、ハイお土産の絶叫アーモンドサブレ♪」と、外野の皆さんをカモフラージュする)

カモフレの問題点

 筆者が思うに、入り口は「1」かと……。「週末や、クリスマスのようなイベントは男性と過ごしたい」とか「カップルでなければ行きづらいようなアミューズメントスポットに行きたい」などの欲求がきっかけと想定されます。
最初のうちは、ラブコメ映画観たり、水族館でイルカショー観たり、お台場で観覧車乗ったり……それだけで充分楽しいのでしょう。けれども段々、欲が出てくると思うのです。誰かに喋りたいという欲求が!

 婦女子は、恋バナが大好きな生き物ですからね。これは決して大げさではなく、恋バナするために恋愛しているといっても過言ではないでしょう。恋バナすることは「私を、オンナとして認識している男性がちゃんといるんですよ」という宣言になるので、承認欲求が満たされるんですよね。「このコには、ステディな彼氏がいるんだ」っていう、周りからの承認が、婦女子にとっては大事だったりするものですから。

 カモフレを、「真の彼氏」として、周囲との会話に登場させると、やがて1つの壁にぶつかります。「カラダの相性はどうなの?」という、セックス関連の話題です。婦女子は恋バナも大好きですが、エロトークも大好きですからね。

 聞くところによるとカモフレ関係は、キスすることはあっても、セックスはしないとのこと。これでは、周囲からのセックス関連の質問に、答えようがありません。さあ、困った! 「ええと……あのぅ~、そのぅ~」と、言葉に詰まっては、「本当に彼氏なの?」と、疑惑の目を向けられるでしょう。

 以上を踏まえると、カモフレといえども、セックスもしておいたほうが良さそうですね。「実はけっこうな巨根で……」とか、「私たち、セックスの時は赤ちゃん言葉になるの」とか、「カレったら三十路なのに、3時間で2回デキちゃうのよね」とか、エロトークにも真実味が増すでしょう。

Text/菊池美佳子

次回は <LINEが好きか、セックスが好きか?すれ違う男女の目的が生んだ「サプリメンズ」>です。
Gスポットやポルチオは人より敏感な菊池美佳子さんが掴み損ねたトレンドが「サプリメンズ」。キスフレ・ソフレに続くこの言葉の意味を、AM読者はお分かりになるでしょうか?今回は、サプリメンズの必要性から考えた男女がすれ違う理由についてです。女子にとってのデートやセックスはLINEのためだとしたら!?

ライタープロフィール

菊池美佳子
文筆業・占い師。著書『着けちゃうぞ!大人の保健体育』『テレフォンセックス裏物語』『Sの妹Mの彼女』など

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