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  • 2016.08.08

あなたの「性欲スイッチ」はオン?人生でやりたいことをやるために

人間の3大欲求といえば「食欲」「性欲」「睡眠欲」…食欲は生まれてから滅多なことがない限りずっとオンの状態。睡眠欲も意外とコントロールは出来る。しかし、 悲しいかな性欲にはオン・オフやコントロールすると言う概念が該当しないんです…その性欲、貴女はどうしていますか?

欲求スイッチの入れ方

菊池美佳子 セックス オトコを甘やかすな
©Lilit Matevosyan

 人間の三大欲求といえば、「食欲」「性欲」「睡眠欲」ですが。
これはあくまでも筆者の場合なのですが、性欲と睡眠欲は時期によって、オンになったりオフになったりするんですけどね。食欲に関しては、物心ついた頃からずーっと変わらず、オンのままなのですよ。皆様はいかがでしょうか?

 たとえば睡眠欲。オンの時期は、寝ることが幸せに直結します。休みの前日は、目覚ましをかけずに寝て、夕方まで寝ているような生活です。まさに、布団が恋人状態。その生活に、罪悪感など一切ありませんでした。

 ところが、何かのきっかけで睡眠欲がオフになると、「あれもこれも、やりたいことがたくさんあるのだから、睡眠なんぞに時間を費やすのはもったいない!」と、思考が切り替わります。
これまで、休みの前日は10時間以上寝ていた人間が、その半分の5時間睡眠でも平気になるわけです。人間の身体って、思考が切り替われば、身体もちゃんと対応するんですね。

 では、逆パターンはどうでしょう。先に身体を切り替えることで、思考もそれにあわせて対応するのでしょうか?

 睡眠欲でいうなら、「やりたいことがあるわけではないけれども、明日から5時間睡眠に切り替えよう!」と、先にライフスタイル(身体)を切り替えるわけです。
最初のうちは、「特にこれといってやることもないのに、なぜ自分は早寝早起きしているのだろう?」と、アホらしく感じるでしょうね。だけどそのうち、「せっかく早寝早起きしているのだから、ジョギングでも始めるか……」と、思考が切り替わります。
そして、「フルマラソンの大会に出場したい」など、やりたいことが湧いてきます。やがて、「マラソン大会といったら、やっぱりホノルルでしょ!」と夢は広がり、「1人でホノルル行くのは寂しいから、彼氏を作ろう!」と、積極的に出会いを求めるようになります。
そこから、「ナイスな出会いをゲットするには、オンナを磨かねば!」と、美容やファッションを頑張るようになるでしょう。

 以上を踏まえると、やりたいことが見つからない人は、先にライフスタイル(身体)から切り替えると、自然にやりたいことが見つかるってことになります。

性欲スイッチは切り替わらない

「先に身体を切り替えれば、思考も切り替わる」の法則は、悲しいかな性欲には該当しないんですよね。
昨年、「セックスの限りを尽くしてきたので、しばらくはノーサンキュー」という、性欲オフ状態に突入し、かれこれ1年以上経つ筆者。しばらくノーサンキューといっても、時々はするんですけどね。
感覚的には、現役引退したアスリートが、身体が鈍ってしまわないよう、時々は身体を動かすようなイメージです。

 時々セックスすることで、思考も切り替わるかと思いきや、ちっとも切り替わらないのですよ。時々セックスしたところで、「ああ、やっぱりセックスって楽しいなぁ」「もっともっとセックスしたい」とは思わないのです。
性欲のオンスイッチは、先に身体を動かしたところでムダと判明しました。思考が切り替わるのを待つしかないようです。

 こんなふうに考えると、物心ついたときから、ずーっとオンのままな筆者の「食欲」って、ある意味すごいなぁと。「食べることが大好き」って思考は、なぜかオフにならないのです。食いしん坊ばんざいとは、まさにこのこと。

 筆者の食欲が常にオンであるように、 性欲が常にオンの人もいます。
筆者の男友達に、四十路を迎えてもなお、1日5回の射精が可能なオン男子がおりまして。彼の辞書には、「年齢と共に性欲が落ちてきた」などという文字はないようです。
彼には、「こんなにも性欲旺盛な俺って大丈夫か?」という不安は一切ありません。むしろ、「四十路を迎えても性欲旺盛な俺って素晴らしい!」と、誇りにすら思うとのこと。

 食欲には、「太りやすい」という不安が伴います。「肉は脂身が一番!」と思っている自分に、誇りは持てません。
そう思うと、不安が伴わず、かつ誇りを持てる「性欲」こそが、三大欲求の中で1番健全かもしれないと、思った次第です。

Text/菊池美佳子

ライタープロフィール

菊池美佳子
文筆業・占い師。著書『着けちゃうぞ!大人の保健体育』『テレフォンセックス裏物語』『Sの妹Mの彼女』など

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