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  • 2016.05.23

なぜ男は「1回セックスした=未来永劫セックスできる」と思うのか?

音沙汰なしのアイツから突然ご飯に誘われた…これはそういうことなのか?―ある日突然、ご飯に誘ってくる男。こんな経験ありませんか?なぜ、男は一度寝たら、それから先もずーっとセックスできると思うのか。全女性長年の疑問が、ついに明かれる…!?

 今週は、「オトコとは『一発勝負』な生き物である」という話を書きたいと思います。
よろしくお付き合いくださいませ。

男は「1セックス1オーガズム」

菊池美佳子 セックス ヤリチン セフレ
©by ValentinaM-

「一発勝負」の話を書こうと思ったきっかけは、数日前に届いた一通のLINEでした。
送り主は、一年くらい前まで、定期的な肉体関係にあった男性です。
ここ最近は、筆者自身がセックスに対して、「セックスの限りを尽くしたので、しばらく無駄打ちはしない」「ここからは量ではなく、質を重視したい」という考え方に変わったので、彼とは一年以上会っていませんでした。
会っていないどころか、ときどき送られてくるLINEも、既読スルーどころか未読スルーしていました。

 未読スルーを何度か続けると、さすがに彼も察したのか、LINEを送ってこなくなりました。
そんなこんなで、半年くらいは一切のコミュニケーションを断っていたにも関わらず、数日前にしれっと「いまから飲もうぜ」というLINEを送ってきました。

 およそ半年ぶりに届いた、「いまから飲もうぜLINE」を読んで、筆者は再認識したのです。
オトコとは、過去に一回でもセックスできたオンナに対しては、未来永劫セックスできると思っているのだなぁと。
セックスの「永久パスポート」でも手に入れたつもりでいるのでしょう。

 男性がなぜ、過去に一回でもセックスできたオンナに対して、未来永劫セックスできると勘違いしてしまうのか、その理由を考えました。

 そして、筆者なりに出した結論は、「1セックス1オーガズム」という、男性特有の身体的特徴によるものではないかと。

 我々婦女子は、1セックスにおいて、何度でもイクことができる身体構造です。
対して男性は、いま流行りのドライオーガズム(射精を伴わないオーガズム)を除けば、1セックス1オーガズムが基本となっています。
要するに、「一発勝負」です。

 一発勝負が、「基本設定」として組み込まれているからこそ、一発勝負に勝利した際の成功体験は、超・鮮明にインプットされるのでしょう。
その成功体験データがあるからこそ、何ヶ月もコミュニケーションをとっていないような間柄の女性に対しても、しれっと連絡ができちゃうのです。

女子は「何度でも」確認したい

 1セックスで何度もイクことができる我々婦女子は、「何度でも」という価値観が「基本設定」に組み込まれているように感じます。
先日、女友達から、「彼氏と会うたびに、『私のこと好き?』と聞き続けていたら、ついにキレられた」というLINEが送られてきました。
「会うたびに同じことを聞かれたら、そりゃ彼氏もキレるでしょ」と返したら、女友達からは、「だって女の子だもん、何度も確認したいじゃん」と。
な、なるほど!

「だって女の子だもん、何度も確認したいじゃん」って、女性特有の本能のようなものなのでしょう。
女の子は、何度も確認したい生き物なんです。
対して男性は、「一発勝負」の生き物。
正式交際するにあたって、「好きだ、付き合おうぜ」と一度言えば、何度も「好きだ」と言う必要はないと思っています。

 なぜなら、「好きだ、付き合おうぜ」に対して、「私も好き、付き合いましょう」という返事をすでに受け取っているから。
これが成功体験として認識されているから、交際スタート後は、何度も「好き」という必要はないと考えているのでしょう。

 何度でも聞きたい「好き」という言葉が一切なくなった状況に対して、女性側は不安になります。
不安だからこそ、何度も確認してしまうのです。
その結果、彼氏がキレるという、悲劇が起きてしまうのでしょう。

 安心してください。彼氏が「好き」と言わなくなったのは、愛情がなくなったわけではありません。
告白承諾・交際スタートという成功体験に、確固たる自信を持っているだけなのです。
自信満々な彼氏に対しては、こっちも自信満々でいましょうよ。
「男に二言はない」という言葉があります。
一度口にした「好き」を撤回するようなことはないはずです。
女性側が、クンニ中に放屁したりなど、よほどのヘマをやらかさない限りは……。

Text/菊池美佳子

ライタープロフィール

菊池美佳子
文筆業・占い師。著書『着けちゃうぞ!大人の保健体育』『テレフォンセックス裏物語』『Sの妹Mの彼女』など

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