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  • 2015.08.12

男友達がバイブと懐中電灯を間違えて…ファーストバイブとの忘れられない思い出

8月12日バイブの日に合わせて、OLIVIAさんにファーストバイブとの思い出について執筆頂きました!大学留学後に日本で初めて買ったラビットバイブ。それが引っ越しの日に暴れ出すとは…

 8月12日は、バ(8)イ(1)ブ(2)の日ということで、私とバイブレーターの思い出話をさせていただきます。

 今を遡ること、十数年前。当時、私は、大学の卒業論文のテーマを「女性のマスターベーション」と掲げ、調査と執筆に励んでいました。
女性のマスターベーションに言及している有識者や活動家の方にインタビューを行い、独自のフィールドワークを行っていた頃のお話です。

「性の多様性」を教えてくれたオーストラリアのセックストイショップ

アルテイシア オクテ女子座談会
Martin Abegglen

 私は、大学時代にオーストラリアのメルボルンに留学していたのですが、性の研究のためオーストラリアの性の多様性を体感できるスポットやイベントに積極的に繰り出していました。

 メルボルンには、ファッション雑貨店のようにおしゃれで女性が入りやすい「セックストイショップ」があって、レズビアンカップルがプレイ用のハーネスを楽しそうに選んでいたりと自由で愛の溢れる空間を提供していました。
そういうショップがこの世に存在していることにいい意味で、カルチャーショックを受けたのを覚えています。

 生まれたてのひなが初めて見たものを親と思うように、私の中で、セックストイもセックストイを使う女性も、「おしゃれでかっこいいもの!」という価値観が刷り込まれました。本当にラッキーなことで、今の仕事に就くきっかけとなった強烈な原体験です。

大学3年生でセックスのエキスポ「SEXPO」デビュー!

 神様の粋な配慮でしょうか。
一緒に留学していた友人のホストシスターがセックストイショップで働いていた関係で、セックスのエキスポ「SEXPO」に参加するチャンスに恵まれました。

 日本でいうビッグサイトのような展示会場には、バイブをはじめとしたセックストイがずらりと並び、来場者が自由に買い物を楽しんでいました。
ステージ上では、女性と男性のストリップが交互に行われていて、来場者の比率も女性が自然と混じっていて、「女性のエロ心を健全に受け入れてくれるこの国の懐の深さって心地いいなぁ!日本もこうなればいいのに!」と願いました。

大学4年生でバイブデビュー

 オーストラリアで体感した感動を胸に秘め、帰国。
「日本にも女性が入りやすいセックストイショップがある」と聞きつけて、足を運んだのが、日本初の女性だけで運営するセックストイショップ「ラブピースクラブ」さんのショールームでした。

 私が生まれて初めて購入したのが「ラビットミント」というバイブ。
乾電池で動く二股バイブで、サイズが初心者向けでクリバイブと本体のバイブパターンを別々に操作できる機能がお気に入りでした。
しかし、この時は、記念すべきデビューバイブ「ラビットミント」が大暴走する日が来るとは思ってもみませんでした…。

懐中電灯じゃないよ。バイブだよ。

 ラビットミント購入からしばらく経ったある日。
私は、男友達3人に手伝ってもらい、引っ越しをしていました。
新居に到着したのが、夕方で日が暮れかかってきた頃です。

「懐中電灯がそこらへんにあるから取ってくれない?」と何気なく友人に伝え、「あ、あった!」と彼がスイッチをオンにしたのは…私の「ラビットミント」ではないですか。
高らかに掲げられたラビットミントがヴィィィィン…とバイブレーションするのを見守る友人3人と私。

 顔から火が出るというのは、まさにあのこと。
苦し紛れに、ご丁寧にバイブの機能まで細かく説明をしてしまう始末。
「それ、まだ使っていないから!!」と弁解したけど、明らかにバレてますよね。
引っ越しの打ち上げで、お好み焼きを食べながら、「OLIVIAらしい!」「こんなに、おもろい引っ越し、初めてだわ!」と散々ネタにされたのは、今でも忘れられません。

 私に、仕事への意欲と笑いを与えてくれる人生のお供、バイブ。
バイブのさらなる進化と女性達のラブライフが充実しますように。
そして、引っ越しの際のバイブの保管場所にはどうぞお気を付け下さい。

Text/OLIVIA

ライタープロフィール

アルテイシア
作家。
りえ坊
アラ更年期のマニアエロライター。普段は地味に暮らすおばさんだが、酒席にいくと魔物になる。好物は20代の黒ブチメガネ。
OLIVIA(オリビア)
1980年生まれ。ラブライフアドバイザー。
大泉りか
キャバ嬢、SMショーのM女、ボディペインティングのモデルなどの経歴を経て、現在は官能小説家、ライトノベル作家。
Iraiza
しがないOL。女が女であるために他愛もない露出を図ります。

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