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  • 2015.01.30

恋愛にマジメすぎる日本女性!そこは越えるハードルじゃない/アルテイシアVSファーレンハイト(5)

AMでも大人気連載中のアルテイシアさんと、脱力系ヤリチン恋愛コラムニスト・ファーレンハイトさんのガチンコ対談!脳みそがちんぽ、クレチンなどなど、名言が飛び出します!ヤリチンに対する女の本音、男の本音に目が離せません!

『恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座』が話題の作家アルテイシアさんと、脱力系ヤリチン恋愛コラムニスト・ファーレンハイトさんの対談。
「男の本音、女の本音」について、ガチでトークバトルしてもらいました!

 <第一回目><第二回目><第三回目><第四回目>も合わせてどうぞ。


「セックスは付き合ってる人だけ」は正論か?


AM アルテイシア ファーレンハイト ヤリチン ヤリマン

―女性は「付き合ってる人としかセックスしたくない」と言ったりするじゃないですか?
でもそれを言い過ぎると「付き合おうと言えば騙せる」と逆に裏目に出るのかなって。

アルテイシアさん(以下、敬称略):結婚願望を前面に出す女性が、結婚詐欺に遭うようにね。
『官能女子養成講座』にも「十顧の礼」って書いたけど、要はヤらせないっていう。言葉では「付き合おう」とか何とでも言えるから。

ファーレンハイトさん(以下、敬称略):そう、意味がない。逆手に取られるだけ。

アル:だから、すぐにはヤらないことだと。十回会ってヤれなかったら「この女は落ちない」とヤリチンは去っていくので。

ファー:これがベストな方法かはすごく難しいかなぁ。十顧の礼、つまり「十回会いに来る男じゃないと、あなたのことを本気で愛してませんよ」って考え方は。

アル:いや、じゃなくてリスクヘッジ。ヤリ捨てで傷つかないための。女は「ヤれてラッキー」よりも「ヤらなきゃハマらずにすんだのに」と後悔する人が多いから。
それでも完全にリスクゼロにはできないけど、リスクを減らすことはできるから。

ファー:たしかに一理あって、ヤリチンの心境を解説すると、効率化していきたいから、落とすために同じ子に二回会うのはかなりダルいんですよ。三回目ともなると、どうしてもやりたいか、本当に好きか。そういう意味で、何回も会うのはそれなりのリスク回避効果はあると思う。
ただ、男が意地になってるだけの可能性が残っていて、つまり「一発ヤったらいい」ってケースがあるから一概には言えないんですけどね。

アル:そしたら何十顧の礼にしたらいいんだ(笑)

ファー:だから俺は会う回数とセックスには正解はないと思ってます。たとえば根がナイスなヤリチンの本命とか、やっぱり一回目でセックスしてますからね。俺も彼女とは会って一回目でセックスしてますし。
だから、まあ必ずしも一回目で股を開かなくてもいいけど、「ヤリチンの中の宝を捨てる」っていう、機会損失はありますよって思っちゃいますね。

アル:ヤリチンの中の宝ってなに?肛門とかに入ってるの?

ファー:ムチャクチャ言いますね(笑)

 一回目で断って去っていく男の中に、俺が彼女を好きになったように、めちゃめちゃ好きになってくれる男がいるかもしれないわけですよ。運命の出会い的な。
遊び人っぽいけど、本質は腐ってない男もいるわけですよ。彼らは出会う相手によっては本気になるんですよ。
そういう可能性を捨てていいんですか?とヤリチン派閥からしたら思うんです。

―ああ、そうか……。

ファー:もったいないですよ。ヤリ捨てにビビって彼らをナシにするのは。

アル:いやいや、そういう男とはヤらなくても付き合えるじゃないか。
じゃあファーさんは彼女と一回目にできなかったら、二度と会わなかったの?

ファー:んー、そこは想像になってしまうので難しいですね。

アル:きっと一回目にヤれなくても会ってたと思うけど。

ファー:もう一度会いたいと思う魅力は感じてたでしょうね(笑)

アル:でしょ。みんな、都合のいい言葉に騙されちゃいけないよ!

―(笑)そうですよね。あぶないあぶない、騙されるところでした…。

アル:ヤリチンは口が上手いから。「セックスから始まる恋もあるよね」「体の相性って大事だよ」とか巧妙に口説いてくる男はヤリチンなので、注意しましょう。

ファー:ヤリチンの常套手段はこの記事(*)で紹介したので、ぜひ自己防衛にご活用ください!

*「あなたが女好きの餌食にならないためのスキルを伝授いたします」
http://am-our.com/love/166/8502/

恋愛とエロスが独立してない日本


アル:昔、コロンビア人の男子に「君は一晩で何回イったことがある?僕がその数を超えてみせるよ」と口説かれてさ。
すると周りにいたスペイン人の女子が「彼セックス上手そうだしヤらなきゃ損よ!」「ワンナイトスタンドこそ最高じゃない!」と口々に言ってきて、これが文化の差だと思った。

―日本人の女子なら「遊び人っぽいし、やめときなさいよ」「一夜限りなんてダメよ」って言いそうですね。

アル:ラテンはエロスがエロスとして成立してるでしょ?でも日本は「愛のないセックスはダメ」って恋愛とエロスが独立してないから、男も「好きだ、付き合おう」と口説いてくる。

「自分はやっぱり日本人だ、米がうまい!」って女子はラテンになる必要はない。
でも「恋愛とセックスを切り離して楽しみたい」って女子も罪悪感を抱く必要はない。セックスは人それぞれだから、自分で自由に選べるのが一番だと思う。

ファー:それは大事ですね。精神的な自由がある人って魅力的になるから。
やっぱり機会は増やしてほしいですよ。ヤリマンになるとかじゃなくても、考えこんで足を止めたら、良い方向に進まないじゃないですか。
まあ男もそうですけど、出会いもふくめて「機会を増やしていこう」ってことですかね。

アル:避妊や性感染症予防など、リスク管理は万全にして。

ファー:それだけは怖いですね。男はなんだかんだ言いながら、ナマでやりたがろうとしますからね。

アル:それはあなたじゃないですか?

ファー:やめてくださいよ(笑)

アル:ヤリチンでナマでしたがるとか、どんだけバイオハザードなんだ!危険危険!

ファー:でも実際問題、男ってスキあらばナマでしたい根性ありますからね。

アル:<不特定多数と性行為をもつ男性に限ってゴムをつけない>というデータもあるので、ナマでしたがる男はヤリチン率が高いとも言える。
ファーさんはアンブレラ社に行って細菌兵器になってくるといいよ。

ファー:俺は性病童貞やっちゅうねん!(※直近の診断による実話)

勘違い女、勘違い男


ファー:そういや女の子で勘違い女っているじゃないですか、あれはどう思います?

アル:勘違い女ってたとえば?

ファー:言ってもいいのか2秒悩みますけど、大して可愛くもないのに調子こいてる女とか。
チヤホヤされてないと不満を態度に出す子とか、合コンでお店選びにケチをつけたり、男は全オゴリが当たり前みたいな考えとかする娘。

アル:でも数は少ないと思うよ。絶対数が少ないから目立つんじゃない?

ファー:それはあるでしょうね。もしあれがスタンダードなら、我々も女の子をそういうものとして認識しますもんね。

―女同士だと「勘違い」というより「ただのワガママな子」って認識になりますよね。あと、男性が勘違い女について言う時は必ず「大して可愛くもないのに」ってつけるんですけど(笑)。

ファー:(笑)

アル:すっごく可愛かったらワガママでも許すんでしょ?

ファー:許す!一発ヤるまでは(笑)

アル:田中みな美とかディスってても、実際に対面したらデレデレするんだろうね。同じ言動をブスがしたら許さないんだろうけど。

ファー:んー、でもルックスの良い芸能人が女遊びしてると「ふーん」だけど、お笑い系がヤリチンやってるのでは「オマエ調子にのんなよ!」って風に感じ方が変わりません?

アル:全然、お笑い系はモテるもん。

ファー:えー、俺は男が笑いでモテるとは思いませんけどね。
今まで一般人として合コンした経験ではバッコンバッコン笑いを取る奴がモテてたか?はすごく疑わしいですね。まぁ個人の好みはあるのかな?

―ルックスが悪くてヤリチンだと逆に「よっぽど魅力があるのかも」と思っちゃうんですよね。

ファー:マジかよ!

アル:そもそもヤリチンにイケメンは少ないと思う。イケメンは苦労せずモテるのでガツガツする必要ないから。

ファー:たしかに顔面偏差値でいうと、ほどほどのスペックの人が多くて、超絶イケメンみたいな奴はあまりいないですね。ただ、服装とか身なりは磨いてますよね。自分に出来ることとして。
<でもファーさんは違うよ、マジイケメンでした。編集注>って入れておいてくださいね!

―(笑)

女性コラムニスト・男性コラムニストとして女性に伝えたいこと


アル:男に雑に扱われたりセフレ状態で悩む女子に、男の書き手は「あなたはちゃんと努力してるか?彼の気持ちを受け入れてるか?」とか書きがちだよね。でもそういう子はむしろ努力しすぎて、相手を受け入れすぎて、さらに不幸になってくケースが多い。
そもそも「そういう男を選んでしまうのが問題」って話なのに「本命になりたきゃとことん都合のいい女になれ」って書き方はどうなの?と思う。ファーさんはそこどう思いますか?

ファー:男の書き手が全員そうかは置いておいて、「そういう男を選んでしまうのが問題」は同意です。
頭が良くて努力家で、自分の恋愛が上手くいかないことに自覚的な女の子、彼女たちに幸せになってほしいのに、耳に痛いことを書くことで「今の自分じゃダメだ」とか、自分を過度に「変えなきゃ」みたいな反応を見ると「いやいや、あなた自覚あるからその時点で素晴らしいのに」みたいなジレンマは感じます。

アル:うーん。私は「愛してくれない男を受け入れて、努力してしまうのはなぜか?そこをまず自分と向き合って考えてみよう」と書いてますけど。

ファー:そこは同じスタンスだと思いますけどね。
男としてできるアプローチは「気づき」なのかなと思ってますね。気づけば、同じ対象でも物の見方は変わる。だから俺は「もっと頑張らないと幸せにはなれない」って方向ではなく、「いやいや、違うよ。自分の中の経験とか考え方の捉え方で、ここは私の進むべき道の男じゃなかった」って考えてもらえるような内容を書きたいと思っています。
それだけで、自分を過剰に変えようとしなくても…たとえば好きになる相手を変えれば楽になるとか、スムーズに上手くいくようになると思うので。

アル:女は恋愛に対してマジメで努力家だけど、多くの男はそこまで深く考えないし努力もしない。
だから男目線で「もっと努力しろ」と書くんだけど「いや女はとっくに努力してるし、むしろ努力しすぎて擦り切れてるんだよ」っていう。
女は目の前のハードルを越えようと頑張っちゃうけど「それは越えるべきハードルじゃない、越えても幸せになれない」と気づいてほしい。

ファー:たしかに女性は優等生が多いですね。
ただ、努力に関してはリアルで関わる女性を見ていると、アルさんの読者のような意識の高い女性ばっかりじゃないのが実情だと思う。だからやっぱり「努力すべき」「変わるべき」はひとつの真実だと考えています。

 女性はどうしても1人の男にかける時間とか労力が多すぎるので、それこそ恋愛サイクルを早くして正しい方向に気づけるようにしてほしい。PDCAサイクルをまわす感じで。

アル:はい。今回はファーさんが本音で語ってくれたことで、読者の皆さんはヤリチンの生態を学べたんじゃないでしょうか。

ファー:実際問題、クズみたいなヤリチンは批判しても消滅しないので、せめてこれを読んで「後悔しないヤリチン」とだけ関わってもらえればなぁと思います。
これを読んで男も女も自分を振り返って、自分にとって良い恋愛は何かを考えてもらえると、ヤリチンコラムニスト冥利に尽きますね。

アル:私は今後もクズみたいなヤリチンを批判して、この世から駆逐したいと思いまーす!

【完】

恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座 アルテイシア
『恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座』/著:アルテイシア/出版社: KADOKAWA/メディアファクトリー

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質問や感想は、@artesia59までどうぞ~


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