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  • 2014.09.15

フランス人女性たちは「フェラ」をどう思っているのか?

フランス人女性たちはフェラをどう思っているのか?

世界婚活 中村綾花 フランス フェラ
Global Panorama

 普段はフランスから結婚と幸せの方程式をお送りしていますが、パリ支局もパリからSEX情報を提供していこうと思います。

 実はフランス人が下ネタを話している場面に出くわさず、何なら下ネタはフランス人の間ではタブーなのでは?ということも気づき始めている今日この頃。
日本の職場事情と違って、男性が女性に向かって下ネタを話そうものなら訴えられる厳しさもあるからかもしれません。
それに案外パリジャンたちは純粋に恋をしている印象すらあるので、下世話なエロだけというのはあんまり興味ないのかもしれませんね。

 さて、フランスの女性雑誌『ELLE』の雑誌版で、真剣に「フェラ」について専門家にインタビューをしている記事を発見したのでご紹介しようと思います。
この記事によると、どうもフランスではフェラを拒む人、何とも思わない女性の2つに分かれるようです。

 以下、『女性の快感革命』という本をの著者であり、科学ジャーナリストのエリーザ・ブリュンさんにELLE誌がインタビューした内容です。

仏ELLE誌のフェラに関するインタビュー

ELLE誌インタビュアー(以下ELLE):どうしてフェラは多くの女性に議論を呼び起こすのでしょうか?

エリーザ:まず、昔は「性の快感」といえば、男性主流のものでした。
それが現代では、女性の性的快感も認めるという時代になったからこそ、フェラは女性にとっては大きな問題となったのです。

ELLE:私たちが読者の方々から頂いたコメントのなかには二つのタイプの女性に分かれる事がわかりました。
一つ目は、フェラに関して何も苦を感じていない人、二つ目は拒否感がある人です。

エリーザ:まずクリスチャンの家庭で育った人は、神の教えにより「性で快楽を求めるのは罪」だというモラルがあります。
一方でクリスチャンでない人は全くそうは感じません。
またこうしたモラルは、1968年以降解体する傾向がありました。
ところが、今になって昔のモラルがまた復活しているようにも思えます。

ELLE:ポルノがフェラを一般的にさせたということは言えますか?

エリーザ:はい。それは確かなことです。
今から50年前、私たちの祖母の年代は女性の性のタブーがたくさんありました。
彼女らは当時、彼女らの夫にフェラをすることなんて想像もできなかったのです。
それがポルノによってフェラがセックスカルチャーの中に浸透していったのです。
それは、現代の女性たちの多くがフェラに関して質問をしたり、反応を示していることが証拠と言えるでしょう。
ポルノが大衆化したことで、女性たちが「男性にフェラをしなければいけない」という強迫観念を抱いてしまう問題もあります。

ELLE:多くの女性がフェラは男性に支配されるような行為だと思うようですが?

エリーザ:それは女性が男性に対して跪くポジションで行うので、服従しているように感じてしまうからでしょう。
でも、それは大きな誤解だと私は思っています。
フェラはあくまで、セックスを楽しむ一部のもの。
大切なのは女性自身が「フェラをしたいと思うときにする」と決断した上で行うことだからです。

ELLE:女性によってはフェラは不潔だという人もいますが、実際はどうなんでしょうか?

エリーザ:それはただの言い訳です(笑)。不潔だというのは完全な間違えです。
もちろんフェラをする前にはシャワーを浴びますし、たとえ飲み込んだとしても何も問題はありません。

 いかがでしたでしょうか?
アムールの国、フランスだからといってセックスが特別進んでいるわけでなく、フェラを嫌がる女性も大勢いるということが分かると思います。
しかも、悩みに関しても日本人女性と近い部分もあるわけです。

「フェラを女性がしたくなければしなくてよい」「フェラをするかどうかは女性が決めること」というのは、日本人女性にも励みになったのではないでしょうか?

 今後もこうした記事をパリからちょいちょいご紹介していこうと思います。

Text/中村綾花

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ライタープロフィール

中村綾花
ラブジャーナリスト/ライター。

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