セックスでの知ったかぶりはNG!「シゴいて」の意味がわからず人差し指で…

 前回の<生ハメ要求にはハッタリでかわそう!「ハイパーメディアクリエイティブ膣」という断り文句>もお楽しみください。

 今日5月18日は、頃から「ことばの日」なんですって。
「ことば」といえば、我々の業界では「言葉攻め」です。
今夜は、持ちうる全てのボキャブラリーを駆使して、言葉攻めプレイに励んでくださいね。というわけで、本題に入る前にほんのちょっとだけ言葉攻め談義をば……。

 言葉攻めは、実況解説・要望聴取・叱咤激励の三本柱で成り立つプレイです。
まずは実況解説、「こんなに大っきくなっているぅ」とか「すっごく硬くなっているぅ」とか、スポーツ中継の解説者になったつもりで、チンの様子を実況しましょう。
次に要望聴取、「どうしてほしいの?」とか「どこに挿れたいの?」とか、リクエストを誘発させます。
そして叱咤激励、「まだイッちゃダメ」とか「もっと突いて」とか、命令口調にならない程度で、ピストンコントロールを!

【き】聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥

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 いよいよ本題に入りたいと思います。「あさきゆめみし」ゾーンの「き・聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」です。まずは、基本の意味からおさえておきましょう。
知らないことを聞くのは、無知を晒すようで恥ずかしいかもしれませんが、一生知らないままでいることのほうがよっぽど恥ずかしいです。なので、知ったかぶりをせずに、素直に聞いちゃいましょうよ……といったところでしょうか。

「知ったかぶり」といえば、筆者には忘れたくても忘れられない苦~い思い出がございます。今から17年前……21歳の秋でした。前連載【とある夜の教訓】『女の股も財布も開かせる!「売れない○○男子」のセックステクとは!?』でも触れましたが、当時の筆者は「21歳にもなって処女=野暮ったいオンナ」と思い込んでいたため、初体験で非処女のフリをしてしまったんですよね。

「シゴいて」の意味がわからず、Dr.スランプあられちゃんのように…

 そのため、相手男性からリクエストされた、「シゴいて」の意味がわからず、知ったかぶりをして、人差し指でツンツン突っついてしまったのです。イメージとしては、Dr.スランプアラレちゃんがウンチをツンツンするような突っつき方でした。ツンツンしたのは、ウンチではなくチンですが。
結果、相手男性から、「そうじゃなくて、こう!」と指導が入り、それはもう恥ずかしい思いをしたものです。

 これから初体験を迎える婦女子の皆様、記念すべきチンとのファーストコンタクトで、ウンチをツンツンな突っつき方をしてしまうよりも、素直に「シゴくって、どうやって?」と聞いたほうがうんと可愛いです。
我々女性の股間にはチンが付いていないのですから、しごき方なんぞわからなくて当たり前! 堂々と質問しましょう。