• sex
  • 2015.05.27

「BUKKAKE」は世界共通のエロ言語?リア充な欧米人からみた日本のセックス/カナダ人男性の性事情(1)

今回は、友人のカナダ人Jくん(35歳、外資系企業勤務)のインタビューをお届けします。欧米人はリア充実で日本人ほどオナニーはしない?日本の「BUKKAKE」は世界共通のエロ言語?日本と欧米の性事情の違いにビックリすること間違いなし!

 8人目のゲストは友人のカナダ人Jくん(35歳、外資系企業勤務)
日本語ペラペラで超エリートの彼とトークしました♪


第1回:日本のオタク文化と欧米のリア充文化

アルテイシア 魁!セックス塾 童貞 イケメン 草食
Eduardo Gaviña


アル:まずは性の目覚めを聞かせてください。ちなみに日本人は「アニメや漫画のHなシーンにドキドキした」って目覚めが多いんだけど。

J:そういう二次元にドキドキすることはなかったなあ。カナダだと、子どもたちが鬼ゴッコする時に「捕まえた女の子にキスしてOK」みたいなルールがあって。

アル:ほー!それって何歳ぐらい?

J:6歳とか、まだ全然子どもだけど。でもエスカレートして、捕まえた女の子を押し倒したりする男の子もいたよ。

アル:なるほど。押し倒したらイカンけども、文化の違いを感じるなあ。
日本だと「女子と仲良くするのは恥ずかしい」的な意識があってさ。小学生の男子は「ちょ、女子、触んなや~」みたいな(笑)。“男女7才にして席を同じくせず”って文化があったからかも。

J:なんで席を同じにしちゃいけないの?

アル:昔は「男女はみだりに親しくするな」って教育だったんだよ。戦前までは男女別学だったしね。

J:そっか、だから日本人ってシャイなのかな。カナダだと、早熟な男友達は10歳で初体験してる奴もいたよ。

アル:それは早熟の範疇を越えているのでは?

J:親もヒッピー文化の世代で、わりと性に奔放だったのかも。
僕の周りでも、中学で彼女ができて初体験するのが標準だった。僕は17歳で初体験したから、かなり遅い方だったよ。というのもアイスホッケーの選手でスポーツに熱中してたから。

アル:カナダっぽいわ(笑)。アイスホッケーの選手ってモテそうだよね。

J:そこそこモテたと思う(笑)。あとこれは珍しいけど、僕は18歳までオナニーしたことがなくってさ。

アル:えっ、じゃあセックスを覚えた後にオナニーしたってこと?それまで性欲はどうしてたの?

J:スポーツで発散してたのかな~。

アル:でも物理的に袋に液体がたまるでしょ。

J:それはほら、ウェット・オーガズムで。

アル:なるほど、夢精か…。ちなみに日本では「ドリーミング・オーガズム(DO)」という呼び方もあるらしい(笑)。

海外でも有名な『ブカキ』


J:個人差はあると思うけど、欧米人は日本人ほどオナニーしない印象がある。それより「生身の女の子とセックスしたい!」って思いが強いんじゃないかな。

アル:初セックスも早いし、リア充な国民なのかもね。日本人は優れた妄想力のお陰で、アニメや漫画など二次元文化が発展したんだろうけど。
あと日本は世界一のアダルト大国で、オカズもグッズも超充実してるでしょ?それでオナニー文化がますます繁栄したのか…。「卵が先が鶏が先か」って話だけど。

J:たしかに日本のAVなんか海外でも超有名だよね。ジャンル名まで海外で知られてるんだよ?『ブカキ』とか。

アル:ブカキ?

J:大勢の男たちが女性に向かって射精するやつ。

アル:はいはい、ぶっかけね!なるほど…KARAOKEとBUKKAKEを海外に輸出しているのか(笑)。
元AV女優の蒼井そらさんも、中国で国民的人気で「新しい空母の名前を“蒼井空”にしろ」という声も上がったらしいよ。

J:すごいな!(笑)でもほんと日本はオナニー文化が栄えてるよね。だからセックスレスなのかな?
アメリカのTVでも「日本は夫婦でセックスせず1人でオナニーする国だ」って、日本のポルノが特集されてたよ。

アル:ドラマ『SATC』でも「シャーロットがメイド・イン・ジャパンのバイブにハマって引きこもりになる」ってエピソードがあった。

J:そこでも日本製品が!(笑)

アル:シャーロットが「家でバイブを使う方が、外で男を探すより楽だもの!」と言うんだけど「わかる!」とヒザを打ったよ。

J:えー!オナニーとセックスは全然違うでしょ。

アル:まあバイブの方がペニスより高性能だわな。

J:いやそういう意味じゃなく(笑)。日本の若者はTENGAがあれば生身の女の子はいらないわけ?

アル:「オナホを使う方が楽だもの!」と思って「右手にオナホ、左手にスマホ」って若者は多いんじゃないかな。

J:生身の女の子とデートしたりセックスする方がずっと楽しいじゃないか。

アル:それはリア充の意見なんだって。日本人は「そこまでのプロセスが大変すぎるし面倒くさい」と考える男女が多いんだよ。
まあ、シャーロットも最後は「バイブは誕生日に花もくれないし、親にも紹介できない」と言ってたけど(笑)。

「褒めても何も出ないよ」と返す日本人女性


アル:日本は「おひとりさま」が生きやすい国だよね。
欧米みたいにカップル文化がなくて、カップルじゃないと行けない場所もないし。あと「周りもみんな恋人いないし大丈夫」って安心感もあると思う。

J:でも恋愛が面倒くさいって、意味がわからないよ。なんでそんな風に思うの?

アル:とあるイベントで日本人女性たちが「恋愛が面倒くさい」と話していたら、フランス人女性が「恋愛こそ人生の喜びなのに!!」と驚いていたらしい。
もともと日本は非恋愛国家で、フランスみたいにアムールの国じゃないから。

J:フランスに行くと街中でカップルがキスしてるもんね。若者だけじゃなく、中年や老人のカップルも。

アル:私、じゃんぽ~る西さんの『モンプチ』って漫画が大好きなんだけど(『FEEL YOUNG』で連載中)。
その漫画に載ってたのが、日本人の彼氏がフランス人の彼女に「なんで人前でキスしないの?私のこと愛してないの?!」と責められる話。

J:日本人はシャイだもんね。日常的にキスとかハグとかスキンシップもしないし。

アル:「人前でイチャつくなどみっともない、公序良俗に反する」って意識もあるしね。

あと、じゃんぽ~る西さんがカップルの似顔絵を描くと、日本人の彼氏は「オマケしてもらったね」つまり「実物より美人に描いてもらったね」とよく言うけど、フランスではありえないと。フランスではパートナーを褒めるのが常識だから。

J:わかる…!!日本人の女の子を褒めると「褒めても何も出ないよ」とか返されてキョトンとする。あと過剰反応する子も多い。「私そんなつもりじゃないから!」みたいな。
べつに口説いてるわけじゃなく、単に褒めてるだけなのに。それだけ褒められ慣れてないんだろうな。

アル:むしろ、けなす男も多いもん。「おまえ太ったなw」「年とったなw」とか。そんなの欧米では冗談でもありえないよね。私、欧米人男性からは褒められたことしかないよ。

J:それはアルが特別なんだよ。キミが本当に魅力的な女性だから…。

アル:そう、それ!リップサービスでも、やっぱ褒められると気分いいしさ。

J:リップサービスじゃないってば(笑)。

セックスしたくて奢ってるわけじゃない


アル:まあ、文化の違いだよね。じゃんぽ~る西さんも「フランスでは石田純一がデフォルトだ」と描いてた。欧米では「男が女をデートに誘ってエスコートして褒めるのが当然」って共通認識があるでしょ。

J:十代の頃から「男はそうするものだ」と叩きこまれてるから。

アル:通訳の女友達が言ってたけど、クライアントと会食すると、欧米の大企業のCEOが彼女の椅子を引いてコートをかけてくれるんだって。一方、日本の偉いさんは彼女がドアを開けないとムッとするって。それを見て欧米のCEOはびっくりするらしいよ。

J:子どもの頃から「レディファーストのできない男はダメだ」と教えられてるからね。

アル:欧米のCEOも「僕は女性との接し方を父親から学んだからね」と言うらしい。日本は「女は三歩下がって男に尽くせ」って国だったから、しかたない部分もあるけど。

J:でも、日本の女の子は可哀想だよ。たとえば食事を奢ろうとすると「ワリカンじゃなきゃ困る」とか言うわけ。「なんで?僕から誘ったし払うよ」と言うと「でも私…そういう気ないよ?」って。べつにセックスしたくて奢ってるわけじゃないから!

アル:でも恋愛工学とか「セックスできない女に投資するのは無駄だ」って教えなんでしょ。その発想が貧乏くさいよな。

J:ていうか、そんなケチな男はモテないでしょ?

アル:モテないから信者になるんでしょ(笑)。
つーか、こっちも食事代ぐらいあるしさ。その「見返りをよこせ」って発想が頭にくる。
その点、Jくんは「アルのお陰で楽しい時間を過ごせたから」と気持ちよく奢ってくれるよね。

J:それが普通なんじゃないの?

アル:昔、バーで男に何度か奢ってもらってさ。断ったけど「いや奢らせてください」って言うから。で、そいつに告られて断ったら「女はいいよな!男を利用して」と言われて「はあっ?ふっざけんな貴様!」って。「だからテメーはモテねえんだ、笑止!!」ってキレまくったよ。

J:それは怒った方がいいよ。そもそも日本の女性は我慢しすぎだと思う。「なんでそんな男と付き合ってるの?もったいない」って女性が多すぎるもん。もっと大事にされるべきだよ。 

アル:我慢や忍耐が美徳とされてきたからかな。

J:でも、恋愛で我慢しすぎると不幸になるでしょ?みんなもっと自己主張した方がいいよ。

アル:通訳の女友達も「私は外国人にはモテるけど、日本の男には『気が強い、怖い』と思われてモテない」と言ってたよ。まあ私もそうだけどさ。

J:いやーアルなんて全然優しいよ。欧米の女性なんてその何十倍も怖いから。アルはもっと怒ってもいいぐらい。

アル:じゃあもっと「滅殺!!」とか言おうかな。

J:メッサツ?

アル:オタク文化で育ったから、その手の単語を発してしまうのよ(笑)。

次回へ続く!

Text/アルテイシア

恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座 アルテイシア
『ゼロから始めるオクテ男子愛され講座』/著:アルテイシア/出版社: 永岡書店

 新刊『ゼロから始めるオクテ男子愛され講座』が発売になります!オクテ女子にも役立つノウハウが満載♪

ニコ動『アルテイシアの相談室』で悩み相談を受付中。メールはコチラまで→artesia59@live.jp

ライタープロフィール

アルテイシア
作家。

今月の特集

AMのこぼれ話