「高スペックで独身」は致命的欠点のせい?/こじらせ中年の性事情(1)

 6人目のゲストはNさん(47歳、出版関係)。
「結婚願望はあるのにバツなし独身」の彼と本音トークしました♪

 前回の「名探偵コナン似男子の性事情」とあわせてご覧ください。

第1回:昭和感満載の素朴なオカズ

アルテイシア 魁!セックス塾 昭和 バブル 性の目覚め symmetry_mind

アルテイシア(以下、アル):まずは性の目覚めを聞かせてください。

N:僕、新潟出身なんですよ。で、実家は昔ながらの一軒家ですごく寒くて。
小学校高学年の時、寒さのあまり布団にもぐって股間をこすってたら「あれ?なんか気持ちいいぞ」と。

アル:なんて雪国らしい性の目覚め!(笑)
極寒の厳しい気候がオナニーに導いたと。ちなみに当時、オカズは使用していましたか?

N:『まいっちんぐマチコ先生』って知ってます?

アル:女教師のスカートをひたすらめくるギャグ漫画ですよね。

N:マチコ先生をうっすら思い浮かべたりしていましたね。
本格的にオカズを使うようになったのは中学に入ってからです。学年別雑誌『中1コース』に載ってる河合奈保子の水着の写真とか。

アル:昭和なオカズですねえ(笑)。
小学生の私はジャッキー・チェンのファンだったので、河合奈保子と付き合っていると噂を聞いてショックを受けましたよ。
それにしても、ギャグ漫画や『中1コース』で抜ける素朴な時代だったんですね。

N:そうですね。高校生の時、初めてレンタルビデオ屋ができたんだけど、当時はビデオと一緒にビデオデッキも貸し出していて。

アル:まさかのハードをレンタル(笑)。まだビデオデッキが普及してなかったんですか。

N:わが家にはまだなかったです。でもハードって隠せないんですよ。

アル:まあベッドとマットの隙間には入りませんよね。

N:だから計画的に借りなきゃいけなくて。
『ET』や『グーニーズ』のビデオを家族で観て、親がいない時に『かわいさとみ』のAVをコッソリ観るみたいな。

アル:昭和なワードが連発だなあ!