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  • 2014.10.01

双子でも真逆!性欲旺盛な姉とセックスしたくない弟/元モデル・アルテイシア弟の性事情(1)

 前回の<イケメン童貞・Iくん(28歳)のインタビュー>も合わせてどうぞ。

「普通の男子の本音を知りたい」
そんな女子の声に応えてスタートしたこの連載。

 3人目のゲストは、私の双子の片方である実弟K(38歳、出版関係)。
幼少期から「双子なのに見た目も性格も全然違う」と言われてきた私たち。
弟は岡田将生似のイケメン(身長180cm)で、若い頃はモデルをしていました。性格は穏やかで物静か、草食を通り越して植物のような存在感。
そんな彼とディープに語ってみました♪


【第1回】「なんでみんな恋愛やセックスにガツガツするんだろう?」


アルテイシア アルテイシアの愛され(笑)痴女養成講座
by RebeccaPollard

アルテイシア(以下、アル): まずは性の目覚めを聞かせてください。

K: 僕の場合、いきなりAVだったんだよね。
中2の時、男友達の家でみんなで鑑賞してっていう。

アル: それ以前はなかったのかね?小学生の時、漫画やアニメにドキドキしたとか。

K: そういうのは一切なかった。

アル: ブルマにパフパフされたい(漫画『ドラゴンボール』より)とか思わなかった?俺もギャルのパンティほしーぜとか。

聖闘士星矢
(左)聖闘士星矢 28 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle版]/車田正美 (著)/株式会社集英社
(右)男坂 2 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle版]/車田正美 (著)/株式会社集英社

K: 全然なかった、そもそも女性キャラに注目してなかったし。
漫画では『聖闘士星矢』が好きだったけど、女性キャラはほとんど記憶に残ってない。

アル: そうか、私は車田正美なら『男坂』の方が好きだけど。
サンデーやマガジンの水着グラビアにもドキドキしなかった?

K:ドキドキしなかったし、女性アイドルにも興味なかった。

アル: なるほど。そりゃ「自分はゲイかも?」と思うよね。

K: うん。周りの男友達は女性アイドルの話をしているのに、僕は『メンズノンノ』のモデルの田辺誠一や反町隆史をカッコいいと思っていて。
あと男友達は女子に触られると喜んでいたけど、僕はイヤだったから。
それでゲイなのかな?と思ったけど…考えたら、男に触れるのもイヤだったんだよね。 

アル: 単なる潔癖症ってこと?

K: そうだと思う。もともと体の接触があまり好きじゃなくて。
だからキスとかセックスも本当にしたい人以外とはできない。

アル: キミは幼少期から神経質だったもんね。
人の箸が触れたモノは食べられない、みたいな。私は落ちたモノでも平気で食べていたけど。

K: うん、すごく神経質だった。
アルがゾンビ映画を見ながらご飯食べているのとか信じられなかったし…ていうか今でも無理だけど。

アル: 私はドロドロのゾンビ見ながらグラタンとか食べるよ。

K: ほんと双子でも真逆だよね。

アル: だな。
ところで田辺誠一や反町隆史を、恋愛や性の対象として見ていたわけじゃなかったの?

K: それはなかった。単にカッコよくて憧れていたんだと思う。

アル: なるほど、女子が女性モデルに憧れるのと同じ感覚か。
ちなみにうちの夫は「カッコいい男とはホーガンやハンセン*のことだ」と言っているけど。
(*両者ともアメリカの人気プロレスラー)

K: カッコよさの基準が違うんだね。僕は美しいものが好きなんだと思う。

アル: 私はブサイクなものが好きなんだと思う。好きになる男もブサイクだし、犬でもコリー犬よりブルドックが好きだし。

K: だからゾンビも好きなのか。

アル: いやゾンビは見た目が好きなわけじゃなく、バトルに燃えるのだよ。

 あと私がブサイク好きなのは、キミも理由の1つだと思う。
生まれた時からイケメンと暮らしているから、イケメンにレア感がないしファンタジーを抱けない。
…キミが美しいものを好きな理由がその逆と考えたら、ムカつくな(笑)。

モテる者とモテざる者


アル: 初オナニーはいつですか?

K: たしか中2だったと思う。
『でらべっぴん』*だっけ?エロ本が友達からまわってきて、それをオカズにしていたような。
(*1985年に英和出版(後のメディアックス)から創刊のポルノ雑誌)

アル: 自らオカズを調達しなかったの?

K: しなかった。当時からそっち方面への関心は低くて…。
大学に入って1人暮らしになるとAVにハマる男友達が多かったけど、僕は映画やファッションに夢中だったし。

アル: 年間、映画館で100本の映画を観て、全てのファッション誌を読み漁っていたのよね?

K: うん、お金がなくて服を買えないから自分で作ったりもしていたよ。

アル: 根がオタク気質なのだな。

K: うーん…これは今もそうだけど「なんでみんな恋愛やセックスにガツガツするんだろう?時間がもったいなくないのかな?」と思う。
僕は時間があったら仕事や趣味に割きたいから。

アル: <モテる者とモテざる者の違い>もあるんじゃないか。
キミは息しているだけでモテてきたから、ガツガツしないんでしょう。
私はモテざる者だったから「彼氏ほしい!セックスしたい!」と思っていたよ。

K: 自分がモテるって自覚もなかったんだけど。

アル: ブリッコすんなや!

K: いやホントに。女子に告白とかされたけど、それが普通だったというか、まあこんなものかと…。

アル: ブリッコじゃなきゃ、どんだけ鈍いんだ。貴様ラノベの主人公か?

K: でも、鏡を見ても自分ではイケメンと思わないし。周りに言われるから「じゃあそうなんだろうな」って感じで。
…ただこういう発言は感じ悪いとわかっているから、姉以外の前ではしないけど。

アル: 感じ悪いよな(笑)。私なんて子どもの頃から「丈夫そう」しか言われなかったのに…まあ丈夫だけど。

 中学の時、キミの男友達が家に遊びにきて「おまえの姉ちゃんデブじゃねーか、ガッカリ!」と言っているのを聞き、枕を濡らしたこともある。
ただ、異性の双子でよかったなと。同性の双子だったら『おろち』*的な惨劇が起こっていたかも。
(*『週刊少年サンデー』に掲載された楳図かずおの恐怖漫画作品)

K: 昔のアルはすごく太っていたよね。

アル: すごく太っていたさ。

K: 僕は食べても太れない体質だったから…。

アル: しばく!!

「えっ、ゲイじゃないんですか?!」と驚かれる人生


アル: キミを見ていると、草食を通り越して植物のようだと感じる。
二酸化炭素を取り入れて酸素を放出しているのかな?って。

K: あまりにも異性にガツガツしないから、10人中9人にゲイだと思われる。
仕事関係の人に「えっ、ゲイじゃないんですか?!」と驚かれたりとか。

アル: 同性にもガツガツしないのよね。

K: うん、同性にも恋愛感情は一切ない。
大学時代、男友達に誘われて二丁目のゲイバーによく行っていたけど、「やっぱゲイじゃないな」と思った。

 ただ、男にゲイバーの話をすると「絶対行きたくない!」と拒否反応を示す奴が多くて。僕はそういう抵抗感は全くなかった。

アル: ホモフォビアのある男は多いからね。

K: 同性愛に対する恐怖心や嫌悪感?

アル: そう。その場にゲイがいるだけで「狙われるんじゃないか?」とビビるとか。相手にも選ぶ権利はあるのに。

 多くの男には「性的主体ではなく性的客体になる」つまり、「入れる側ではなく入れられる側になること」への恐怖があるらしい。
あと男同士の連帯を強めるために、ホモを差別して排除する感情もあるそうよ。

K: 僕はその感覚は全くわからない。ゲイバーでも普通に楽しく飲んでいたから。

アル: 私も一時期よくビアンバーに通っていたよ。女だけの空間にいるとくつろげたから。
あとバーで男に口説かれるとイラッとするけど、女は平気なんだよね。やっぱ仲間意識があるのだな。

K: 僕もゲイバーで口説かれたりしたけど、そんなにはモテなかった。
本物のゲイにモテるのは、アルの旦那さんみたいな男らしいマッチョだよ。

アル: 本物のゲイは、“男らしい男・ノンケっぽい男”が好きなのよね。

K: うん、だからみんな体を鍛えてヒゲを生やしてタンクトップを着ている。
僕みたいな“ゲイっぽい男”は素人のイメージであって、本物のゲイから見るとゲイっぽくない。

アル: 旦那はバイトの後輩に「チンポを舐めさせてください!」と懇願されて、丁重にお断りしたらしいよ。

 彼は私の趣味に口出ししたことないけど、BLのCDを大音量で聞いていた時は「イヤフォンをしてくれませんか?」とお願いされた(笑)。
同性愛に偏見とか一切ないけど、男の喘ぎ声は聞きたくないらしい。

K: それは僕も聞きたくないけど(笑)。

セックスは2年してないし、したいとも思わない


アル: 私はビアン物のAVも好んで見るけどね。汚いオッサンが出てこないし、絵的に美しいから。
キミはAVの好みはあるの?

K: 特にないんだよね。女優さんが美しければいいなぐらいで。
そもそもAVを何年見てないんだろう…。

アル: AV見てオナニーしないの?

K: オナニー自体めったにしない。
大学時代は週に1~2回はしていたけど、今は月に1回くらいかな。 

アル: 一応、月に1回はするのか。

K: それも「このままじゃ性欲がゼロになってヤバいかも」って危機感からしてる。

アル: ほう、セックスは?

K: セックスは2年してないし、したいとも思わない。

 彼女がいた時は、僕があまりにしたがらないから「浮気してるんでしょ!」と疑われたりした。周りにも「彼女以外とはしてるんだろ?」とか「したいんだろ?」とか言われて…。
でも本当にセックス自体をしたくない。

アル: なんで?

K: 一番の理由は、疲れるから。
だって仕事が忙しくてクタクタの時に「800メートルダッシュしろ」とか言われたらイヤでしょ?

アル: まあ800メートルダッシュはイヤでも、セックスはしたいって男は多いよ。
性欲旺盛な男は「疲れている時こそヤリたくなる」とか言うし。

K: 僕はもともと性欲が少ないんだろうな。
ここまで少ないのは生き物としてどうなんだろう?と思うけど。

アル: べつにいいんじゃないの?食欲と同じで、性欲も人それぞれだし。
ちなみに姉は性欲旺盛で、日課のようにオナニーもするけど。
神はテストステロンの分配を間違いなすったか(笑)。

――次回へ続く!
セックスしたくない本当の理由、モデル時代の裏話…等など、あれこれ語ります♪

アルテイシアさんが恋愛と結婚の極意を語る『恋愛デスマッチ』を当連載と隔週で更新しています。あわせてお楽しみください!

Text/アルテイシア

恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座 アルテイシア
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ライタープロフィール

アルテイシア
作家。

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