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  • 2014.09.17

奥手男子が清楚系の小悪魔女に手玉にとられる理由/山田孝之似・28歳イケメン童貞の性事情(2)

「普通の男子の本音を知りたい」
そんな女子の声に応えてスタートしたこの連載。

 2人目のゲストは友人のIくん(28歳、映像関係)。
山田孝之似でオシャレヒゲも生えていて、一見モテそうな彼ですが、彼女いない歴=年齢の童貞。
今回はそんな彼の恋愛相談をぶった斬ります!

 前回の<性欲が薄い男子が増加中?ド田舎で育った山田孝之似が童貞の理由(2)>もどうぞ♪


【第2回】「僕は女の人に夢を見ているのかもしれません」


アルテイシア セックス塾 童貞 小悪魔
by danielmviero.com

アルテイシア(以下、アル): キミは女子に幻想を抱いてるんじゃないかい?

Iくん: 幻想…それはあるかも。
だから恋愛がうまくいかないのかな…あの、アルさんに相談してもいいですか?

アル: ハイどーぞ。

Iくん: 3年前、「仕事関係の8歳年上の女性が好きだ」と話しましたよね?
その時、アルさんに「彼女には恋人がいると思うよ」と言われて、僕は予想外だったので動揺したんですけど。その後、告白したら「彼氏がいるから」と振られまして。

アル: やっぱ彼氏いたのね。

Iくん: アルさんってニュータイプなのかなって。

アル: 話聞けば女ならわかるよ、ニュータイプじゃなくても。

Iくん: 僕は全然わかりませんでした。彼氏の話とか一度も出たことなかったし。

アル: 「彼氏いるんですか?」と確認しない意味が私にはわからないけど。
まあいいや、続きをどーぞ。

Iくん: 彼女は今も同じ彼氏と付き合っているようですが、僕はまだ諦められなくて。
…というのも僕、ちょっと前に入院したんですよ。その時、彼女が何度もお見舞いにきてくれて。

アル: 出た、王紋のキャロルパターン!

Iくん: はい?

『王家の紋章』
『王家の紋章』

アル: 『王家の紋章』の主人公キャロルは、つねに男を看病してはモテまくってるんですわ。
男ってホント看病に弱いよね。弱っている時にケアされて好きになるって、単純だのう。

Iくん: すみません…。
僕も「多少は好意をもってくれてるのかな?」と期待を抱いてしまい、恋心が再燃しました。

アル: 真相は本人以外わからないけど、単に親切な人なのか、先輩として世話を焼いてくれているのか。
ただ、好意があるならもう付き合えていると思うよ?

Iくん: ほんと仰るとおりで…。
先日2度目の告白をしたんですが、またもや振られました。
「私は年齢的にも結婚を考えているけど、あなたは若くてこれからの人だから」と。

アル: フーン「彼氏いるから」じゃないのね。
…不倫かもしれんな。

Iくん: えっ!

アル: だって同じ男と3年以上付き合っていて、彼女は結婚願望があるのに未だ独身なんでしょ?しかも、彼氏の話をめったにしないんだよね?

Iくん: ほとんどしませんね。「あまり会えない」とは言っていたけど。
プライベートなことは話したくない人なのかなって。

アル: 不倫だから話せないのかもよ?

Iくん: でも、不倫とかしそうなタイプには見えない…。

アル: 彼女は美人で清楚系?

Iくん: …そうですけど、なんでわかるんですか?

アル: マネジャー萌えから推測しました。

 私はあくまで想像で語っているし、彼女が不倫しているかはわからないけど。ただ「結婚相手を求めているが、それはIくんじゃない」のは確かだよね。
恋愛対象として見られないのか、条件的に物足りないのか、理由はわからないけど。

キス=好意の勘違い


Iくん: あの…実は告白した時、彼女にキスされたんですよ。

アル: ほう。で、キミは「やっぱり多少は好意あるかも」と期待してしまった?

Iくん: ……(無言でうつむく)

アル: 繰り返すけど、好意があるならもう付き合えてるよ。
そのキスは「そんなに好きでいてくれてありがとう」って感謝のキスかもしれないし、「自分を好きな可愛い年下男子をキープしておきたい」ってキスかもしれない。

Iくん: そんな計算があるんでしょうか?

アル: わかんないけど、キスされたらますます惚れちゃったでしょ?

Iくん: 惚れちゃいましたね…。

アル: それぐらい、相手もわかってやっているから。
で、36歳独身女性が一途に想ってくれる男子に対して「手放したくない、ずっと好きでいてほしい」と望むのも自然な感情ですよ。

Iくん: それでも、付き合ってはくれないんですね…。
付き合える可能性はゼロで、諦めた方がいいんでしょうか?

アル: それを決めるのはキミだし、彼女の真意は本人以外には分からない。ただ、彼女は手のひらで転がすような感覚だろうね。

Iくん: 俺は転がされているのか…。

アル: だって相手は36歳美人で恋愛や性経験も豊富だろうし、じゃなきゃキスとかしないし。それに比べてキミは経験値ゼロに等しいから。
ちなみにその彼女、ボディタッチとかしてくる?

Iくん: してきますね…でも天真爛漫というか、天然っぽい人なのかなって。

アル: 笑止!!
キャロルだって天真爛漫ぶってるけど違うから、確信犯だから。

Iくん: ……(無言でうつむく)

アル: ごめん、笑止とか叫んで。泣かないでね?

Iくん: 泣きません。そうやってズバッと斬られた方がいいです、幻想を砕くためにも。

アル: フフフ…骨も砕けたか!(『北斗の拳』より、ラオウのセリフ)

 まあ、私が話している内容も推測にすぎないから。
ただ、キミが女に幻想を抱いているのは確かだと思う。女の人は綺麗で優しくて清楚で性欲もなくて不倫も計算もしない、みたいな。
でもそんな女、三次元には存在しないから。

Iくん: 確かに、僕は女の人に夢を見ているのかもしれません。

アル: 夢見る乙女だからね。で、乙女は好きな相手を理想化するから。
でも、それだと恋愛対象にはなれないのだよ。

 相手は「私じゃなく理想化したイメージに恋している」と察するし、「理想を壊さないようにしなきゃ」と思って生身の自分を出せないから。
たとえば、彼女が「私、股ゆるいですよ?不倫していますよ?」と言ったら、キミは勝手に裏切られた気がしてガッカリするでしょ?

Iくん: しますね…。 そうか、だから彼女は僕の前で「理想を演じなきゃ」と思うし、それだと生身で付き合えないから恋愛にならないんですね。

アル: その通り!今の回答は100点です。

Iくんが取るべき行動とは?


Iくん: どうしたらいいんでしょう?

アル: 生身の女子と付き合うことだと思う。それで、いったん幻想を壊した方がいい。
100冊の恋愛小説を読むより、1回の恋愛をしたほうが学ぶことは多いから。

Iくん: 経験値を上げた方がいいんですね…。いい加減、彼女のことは諦めて。

アル: それを決めるのはキミですよ。
そうさのう…逆転があるとすれば、セックスしてみるとか。

Iくん: えっ、セックス?

アル: セックス中はある程度、生身をさらけ出すから。
それに「好きだからドキドキする」もあるけど、「ドキドキするから好きになる」もあるから。吊り橋効果みたいなもので。
セックスすれば多少はドキドキするし、そこで恋愛スイッチが入る可能性はゼロではない。

 あとオーガズムの瞬間にはオキシトシンってホルモンが出るんだけど、これは幸福感や愛情を感じるホルモンなので、彼女をイカせればキミに愛情が芽生える可能性もある。

Iくん: すごい、画期的な意見だ…!

アル: べつにすごくないですよ。
でもまあ、これが“女がセックスした相手を好きになる”カラクリ。

Iくん: 男は好きにならないんですか?

アル: なる場合もあるけど、男は射精後、一瞬で賢者になるからのう。攻略感を感じて気がすむ男も多いし。

Iくん: なるほど…。
ただ彼女とセックスできる気が全くしません。

アル: 「田舎から農作物が送られてきたので、焼肉でもしませんか?」と家に誘って、お酒を飲んでいいムードになるとか。

Iくん: うーん…それは無理かも。

アル: 農作物は送られてこない?

Iくん: いや、農作物は送られてくるんですけど(笑)。  「じゃあみんなで焼肉しよう」って話になって、2人きりで誘っても断られるでしょうね。

アル: 断られるか…。その時点で交際への発展は難しそうだな。 キミが他の女子と付き合ったら、その彼女はキミのことが惜しくなるかもね。逃した魚はデカいってやつで。

Iくん: えっ、そうなんですか?

アル: 可能性はある。ただそれで付き合えても続かないよ、独占欲が満たされたら終わりだから。そこでなびいてはイカンのです。

Iくん: やっぱアルさんはすごいですね。僕には考えつきもしませんよ。

アル: ああ、経験値が低すぎて心配。悪い女に騙されませんように…。

Iくん: 騙されそうですか、僕?

アル: ハイ、赤子の手をひねるように。キャバクラ方面には近寄らないように。

Iくん: それは大丈夫です!キャバクラには興味ないしハマりませんから。

アル: 清楚系が好みだし?

Iくん:うっ…まあ、そうですね。

オクテ男子は惚れっぽくない?


アル: 言っとくけど、小悪魔は清楚系だから。覚えとくように。

Iくん: 僕ってほんとダメですね、経験値があまりに低すぎて。

アル: だが、そこがいい!
私が独身でキミが読者じゃなかったら、大喜びでまたがっているさ。

Iくん: マジですか?!

アル: マジだとも。
オクテで不器用な男子が好きって票田はあるから、そういう女子とマッチングするといいね。
清楚系が好みとか決めつけず、色んな女子と出会ってください。

Iくん: はい、好きな子に出会えるように頑張ります!

アル: ただ、オクテ男子は惚れっぽくないから。
過去に惚れたのもマネジャーや仕事関係とか、会う頻度が高い人たちでしょ?
だから、何度も会って距離を縮めるのがカギだと思う。

Iくん: 惚れっぽくはないですね。今まで好きになったのも3人だけだし。

アル: 惚れっぽかったらとっくに彼女できて脱童貞してますよ、モテないわけじゃないんだから。
そして惚れっぽくないのは<1人の女性を一途に愛して浮気もしない>ってことだから、長所でもある。

周りのオクテ男子も、家族を大切にする良き夫になっているし。彼らは恋愛は苦手だけど、結婚には向いている人たちなのです。

Iくん: アルさんがオクテ男子の良さを伝えてくれるのはありがたいです!

アル: でも男子がこれほど乙女だったら、女子は乙女でいられないよな。
というわけで、女子へのメッセージは「幸せな結婚をしたければ、男にまたがる気合でいこう!」

――次回以降も多彩なゲストが登場します。お楽しみに♪

アルテイシアさんが恋愛と結婚の極意を語る『恋愛デスマッチ』を当連載と隔週で更新しています。あわせてお楽しみください!

Text/アルテイシア

恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座 アルテイシア
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ライタープロフィール

アルテイシア
作家。

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