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  • 2014.09.03

性欲が薄い男子が増加中?ド田舎で育った山田孝之似が童貞の理由/彼女いない歴=年齢(28歳)イケメン童貞の性事情(1)


 前回の<イケメン愛妻家・Eくん(33歳)のインタビュー>も合わせてどうぞ。

「普通の男子の本音を知りたい」
そんな女子の声に応えてスタートしたこの連載。

 2人目のゲストは友人のIくん(28歳、映像関係)。
山田孝之似でオシャレヒゲも生えていて、一見モテそうな彼ですが、彼女いない歴=年齢の童貞。
そんな彼の性事情に迫りました!

【第1回】実家が農家のカントリー男子は、オカズも手作り派♪

アルテイシア セックス塾 童貞 性の目覚め オナニー
Romain Toornier


アルテイシア(以下、アル):もともとIくんは私の読者だったんだよね。
大学生の時に『59番目のプロポーズ』を読んでメールをくれて、そこから交流が始まったという関係です。
それでは、性の目覚めを聞かせてください。

Iくん:僕は実家が農家でド田舎出身なんですよ。小学校も学年が10人みたいな環境で。

アル:漫画『天然コケッコー』みたいな世界?

Iくん:ほんとあんな感じです。エロ本の自販機すらないし、テレビも2つしかチャンネルがなくて。
小学生の僕は『コミックボンボン』を愛読していて、漫画『がんばれゴエモン』のくノ一の八重ちゃんにドキドキしてました。

アル:八重ちゃんが<忍法・筒枯らし*>を繰り出す場面で?
(*『くノ一忍法帳』に登場する、死ぬまで射精し続けて体内の水分が消失する技)

Iくん:そんなアダルトな表現はないですよ(笑)。
八重ちゃんが敵に服を裂かれるとか、その程度です。

アル:なるほど。初オナニーはいつですか?

Iくん:中1だったと思います。触っているうちに気持ちよさに気づくっていう、自然発生的パターンでした。

アル:当時のオカズは何だったの?

Iくん:自分で裸の女子の絵を描いてオカズにしてました。

アル:えっ?!…それで抜けるの?

Iくん:全然抜けましたよ。

アル:人はモノがないと自分で作り出すのか…真の自給自足だのう。

Iくん:日々描き続けているうちに、デッサン力が上がりました(笑)。

オカズは“好きな子似”


アル:今もオカズは手作り派?

Iくん:いえいえ(笑)。県外の高校に進学したのを機に、1人暮らしを始めたんです。
その時にガラケーを持ち始めて、エロ画像で抜くようになったんですけど…。
パケット代がえらいことになって、親に怒られました。

アル:そりゃえらいことになるわな。当時はどんな画像を見ていたの?

Iくん:アイコラが多かったですね。モー娘のヨッシーのファンだったので、ヨッシーのアイコラを探したりして。

アル:ヨッシーみたいな子が好みなの?

Iくん:実は当時好きだった子に似ていたんですよ。
高校では野球部に所属して、部活のマネジャーを好きになったんです。
田舎育ちだったから、高校でも女子とあまり話せなかったんだけど、マネジャーとは話せたんで。

アル:「おにぎり2万個作ったよ♪」「ありがとう」みたいな?青春だのう~。

Iくん:でも、甘酸っぱい思い出は皆無ですよ。
告白する勇気なんてないし、卒業するまで片思いでした。

アル:オクテだったのね、いかにも私の読者っぽいわ(笑)。
高校卒業後はどうでした?

Iくん:大学でも女子と話すのは苦手だったんですけど…
大学でも野球部に所属して、またもやマネジャーを好きになりました(笑)。

アル:キミはマネジャー萌えなのか?

Iくん:接点が多いからじゃないですかね。
…ちなみに当時は高樹マリアってAV女優さんのファンだったんだけど、それも好きな子に似ていたからで。

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『愛しのマリア―高樹マリア写真集』/出版社:リイド社


アル:“好きな子”がポイントなわけね。それも私の読者っぽい。

Iくん:アルさんの旦那さんはどうですか?
かすみりさ*のAVとか見てます?
(*私がよく似ていると言われるAV女優さん)

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X時間(エクスタシー)かすみりさ/販売元: ゴマブックス


アル:うちの旦那はAVの趣味がすごく悪い。

『AV女優鼻フック選手権』というAVが部屋にあって、それを見つけた義母から「アルちゃん、本当にイヤなことは断るのよ」と心配されてしまい(笑)。
「大丈夫です、鼻フックされてませんから!」みたいな。
その後、旦那は「もっとマシなやつ見なさい!」と説教されていました。

Iくん:旦那さん、やっぱ変わっていますよね(笑)。
…でも僕は『59番目のプロポーズ』が転機だったんですよ。

旦那さんは非モテの童貞だけど、生き方とか超カッコいいじゃないですか。
で、それを理解してくれる女性がいる…っていうのに感動して、勇気をもらったんです。
そのお陰で、好きだったマネジャーに告白したんですよ。

アル:おお、マジでか!

Iくん:玉砕しましたけどね(笑)。でもあの時、告白しなかったら後悔したと思います。
それで自信がついたのが、今の仕事にも繋がっていて。
「映像の仕事なんて俺みたいな田舎者には無理だ」と諦めていたけど、「ダメもとで挑戦してみよう」と思えたんです。

アル:うう、ありがてえなあ…(泣)。

初体験はやっぱり好きな人としたいじゃないですか!


Iくん:僕の場合、今の業界で働き始めて、女性と話せるようになった感じですね。

アル:たしかに。初めて会ったのは就職してすぐだったけど、「無口で地味な子」って印象だったよ。
今は楽しく会話できるし、見た目も垢抜けたよね…童貞には全く見えない。

Iくん:実は就職してすぐの時、先輩に誘われて風俗に行ったんですけど…機能しませんでした。

アル:勃起しなかったってこと?

Iくん:はい。「俺、何してるんだろう」とどんどん冷めていって。
初対面の女性にお金払ってサービスしてもらうのに、なんというか…。

アル:虚しさを感じた?

Iくん:ですね。初体験はやっぱり好きな人としたいじゃないですか。

アル:私の読者はそういう男子が多い。風俗は抵抗があってイヤだっていう。
ちなみにどんな初体験が理想なの?

Iくん:そうですね…。理想を言えば、年上の彼女にリードしてもらいたいです。

アル:乙女か!!

いや、乙女なんだよな。旦那にも初セックスの前に「早すぎない?」と言われて、「大切にするから」と説得してヤラせてもらったし。
…Iくんは童貞にコンプレックスはないの?

Iくん:うーん、コンプレックスは特にないですね。
この年まで童貞できたら、むしろ大事にしたいです。

アル:まあ大事にしてもいいし、しなくてもいいと思うが…。
いや、でも女子に同じこと言われたら「焦ってする必要ないよ、彼氏できるまで大事にしなよ」って返すよな。
…というわけで、大事にしなよ!

Iくん:本音で思ってます(笑)?

アル:思ってない(笑)。自分の中にもジェンダーバイアスがあることに気づいたわ。

性欲より理性が勝つ「セックスにガツガツしない男子」


アル:ところで、キミは結構モテると思うんだけど。

Iくん:モテるかはわかんないですけど…。この業界は奔放な女性が多いので、誘われる機会はありますね。
打ち上げの後「家まで送って」って言われて、「うちに泊まってく?」みたいな。

アル:そんな時はどうするの?

Iくん:結局、断ってますね。
「泊まったらセックスするのかな、セックスしたら付き合うのかな、付き合ってうまくいくのかな…」とかグルグル考えちゃって。

アル:グルグル考える前に「うおーヤリてえ!!」と高まらない?

Iくん:高まらないですね…セックスした後のことを考えちゃって。
僕ってガツガツしなさすぎなんでしょうか?

アル:そういう男子は多いけどね、若い世代は特に。
「リスクやパワーをかけてまでセックスしたくない」っていう、性欲より理性が勝つ男子たち。

Iくん:それってなぜなんでしょう?

アル:理由は色々あるけど、1つは「世の中にエロが溢れているから」だと思う。

キミも高校からはガラケーでエロ見放題だったでしょ?今なんて無修正の動画も溢れているし。

アイドル以上に可愛い女優さんの裸やからみを見放題だったら、そりゃエロへのパッションは薄れるよね。
「俺がガキの頃は河原でエロ本に群がってさー」ってオジサン世代とは明らかに違う。 大学生の男子に聞いたら「最近、AV見ても勃たないんです」とか言うもん。

Iくん:なるほど…。セックスへのパッションが薄れてるから、ガツガツしないのか。

恋愛がうまくいかないのは、女子に幻想を抱くせい?


アル:あと、男女の差がなくなってきてるよね。
若い男子は普通に料理もするし、男同士で温泉に行ったりもするし。
それは全然悪いことじゃないけど、「男がアタックして当然」みたいな空気はもうないよね。

Iくん:男が女性化しているんですね。それってなぜなんでしょう?

アル:社畜化している父親世代をみて「幸せそうじゃない、あんな風になりたくない」と思うからじゃないかね。
「出世や仕事はほどほどで、家族を大事にしたい」って男子が増えるのはいいことだと思う。

欧米の女性は「偉そうな肉食系エリートより、優しくて家事育児もする草食系をパートナーに選ぶ」って傾向になっているらしい。
ただ欧米女性は狩猟系だけど、日本女性はまだまだ受け身だから、恋愛が生まれ辛いんでしょうな。

Iくん:そうか…僕も専業主夫とか全然抵抗ないですよ。

アル:私の周りも「妻が働いて夫が主夫」ってカップルは数組いる。そうやって自由に選べるのがいいよね。

Iくん:問題はパッションですね。僕も最近、スマホのエロ動画を見ても飽きちゃった感があって。

アル:童貞のくせにセックスに飽きているのか。

Iくん:マズいですよね。僕って性欲が薄すぎるんでしょうか?

アル:私よりは明らかに薄いと思う。

Iくん:え、女の人にも性欲ってあるんですか?

アル:あんた今さらそれ聞くか?というかキミは本当に私の読者なのかね。
…思うに、キミは女子に幻想を抱いているんじゃないかい?

Iくん:幻想…それはあるかも。
だから恋愛がうまくいかないのかな…あの、アルさんに相談してもいいですか?

 次回、Iくんの恋愛相談をぶった斬ります!お楽しみに~♪ 

アルテイシアさんが恋愛と結婚の極意を語る『恋愛デスマッチ』を当連載と隔週で更新しています。あわせてお楽しみください!

Text/アルテイシア

恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座 アルテイシア
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ライタープロフィール

アルテイシア
作家。

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