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  • 2014.07.23

性の目覚めは二次元、肌水オナニーにハマって…/田辺誠一似・草食系男子の性事情(1)

男子のセックスの本音を知りたい!


「男子のセックスの本音を知りたい」
そう思う女性は多いのではないでしょうか。

 彼らが何を考えているのか・何を求めているのか・何を悩んでいるのか…。
リアルな声を知ることで、男女が歩み寄れるとも思います。

 が、メディアに出てくるのはAV男優さんや千人斬りのヤリチンなど、特殊な人々の声ばかり。
もっと普通の男子…ヤリチンでもモテモテでもない、自分の身近にいそうな男子の本音を知りたい。だって私たちが付き合うのは、そういう男子なのだから。

 というわけで、当連載を始めることにしました。
遠藤遊佐さんの連載は女子にインタビューしていますが、ここでは男子…それも私の友人知人にインタビューしていく予定です。

 なぜなら、多くの男子はカッコつけるから。
カッコつけて綺麗事や武勇伝を語ったりしない、本音をさらけ出してくれる男子を選んで、性や恋愛について聞いていきます。

 1人目のゲストは友人のEくん(WEBデザイナー、33歳)。5歳年上の妻との間に2人の娘がいるパパ。
田辺誠一似のイケメンかつイクメンの彼に、ズケズケ聞いてきましたよ~♪


【第1回】「100人の女性とするより、1人の女性と100回したい」


アルテイシア(以下、アル): まずは性の目覚めを聞かせてください。

Eくん: 僕は兄がいるんですけど、「兄貴のエロ本を見て」ってパターンじゃなくて。
というのも兄はオタクで、そっち方面で英才教育を受けたんです。物心ついた時からゲームや漫画が好きで、小3の時に『スト2』のチュンリー※にドキドキしたのを覚えてます。
(※カプコンの対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター』に登場する女性キャラ)

チュンリー 魁!!セックス塾 アルテイシア
STREET FIGHTER美少女 チュンリー

アル: Eくんはドラクエが好きなんだよね?アリーナ姫ではなかったの?

Eくん: アリーナ姫は神聖な存在だから、汚してはいけないんです。

アル: なぜチュンリーはいいのか。

Eくん: だってチュンリーはパンチラとかバンバンしてるし。

アル: 露出しているから汚してもいいって、オッサンの発想やな。
つまり兄がオタクゆえに、性の目覚めがエロ本やAVではなく、二次元キャラだったと。

Eくん: そうですね、漫画だと『電影少女』『BASTARD!!』とか。家庭内にリアルなエロがないのは大きかったかも。コンビニもTSUTAYAもない田舎だったし。

アル: 育った環境は大きいよね。兄がヤンキーだったら人生変わっていたかも。

小6で味わった夢精の衝撃


アル: それじゃ初オナニーはいつですか?

Eくん: 僕はオナニーの前に夢精だったんです、たしか小6の時でした。
今でもよく夢精するんですけど…アルさんも夢精家ですよね?

アル: うん、夢精待ちのためにオナニーを控えたりもするよ。
その小6の時、意味はわかった?

Eくん: 「オシッコではない何かがチンポの先から出た!」って衝撃でしたけど…。同時にHな気分だったので、罪悪感もありました。「これは母親には言えない」みたいな。
その後、中1の時にオナニーを覚えました。

アル: オナニーは自然発生的に?誰かに教えられて?

Eくん: 後者です。部活の先輩からオナニーのやり方を教わって。
そういう性の伝道師的な人物が地域に何人かいるんですよ。男は伝道されたパターンが多いかもしれない。

アル: 女は少ないだろうね、自慰について人と話さないから。
だから「こんなことしている自分はふしだら?」とか悩んじゃう子も多い。

Eくん: 男は自慰して当然って認識がありますもんね。
僕は伝道されて以来、毎日2回ペースでしていました。いろいろ試すうちに、母親の肌水をチンポに塗るのにハマって。 

アル: 肌水、あったね~。でもあれってサラサラしてないか?

Eくん: クリーム肌水はしっとりタイプだったんです。それをシュッシュとスプレーしてたんですけど…。
ある日、母親から「アタシの肌水使ってる?」と聞かれて「う、うん、ちょっと肌が荒れてて」と焦りました(笑)。

アル: オカンも息子がチンポに使っているとはなあ。
それ以外でハマったオナニーはある?

Eくん: お風呂でするのにハマりました。
湯船でゴシゴシしごいて、イク瞬間にザバーッと立ち上がって、洗い場にピュッと出すんです。一種の外出し感覚というか。 

アル: 外出しには違いないけど(笑)、湯船の中には出さなかったの?

Eくん: そのお湯に家族も入るから、衛生的にも倫理的にも問題あるなと。

アル: 男友達が「湯船に出すと白い竜みたいになるんです!」って言っていた。
その話を周りにしたら、あだ名が「白竜」になったらしい(笑)。女子に由来を聞かれて困ったそうよ。

     

モテるオタクの中高時代


アル: 中学時代、彼女はいなかったの?

Eくん: 周りにカップルもいたけど、僕はゲームや漫画に夢中で「オナニーはするけど女子には興味ない」って感じでした。
一応、何人からか告白されたりしたんですけど…。

アル: 当時からモテるオタクだったのね。Eくんはイケメンでコミュ力も高いし。

Eくん: いえいえ、そんなことないんですけど(謙遜)。
でも「付き合うって何するの?」って感じでした。

アル: 女子は幼少期から『りぼん』とか少女漫画で恋愛への興味や憧れを育てるんだけど、男子はバトルやロボットに夢中だもんね。その差は大人になっても大きい。

Eくん: たしかに女性はよく恋バナするけど、男は基本しませんよね。女性ほど恋愛に興味ないと思う。
僕も高校でようやく好きな女子ができたんです。1つ上の先輩だったんだけど、その人には彼氏がいたので、ずっと片想いでした。

アル: 高校時代も告白はされた?

Eくん: 何度かされましたけど…でも「好きな人がいるから」って断ってました。
周りに「テキトーに付き合ってヤラしてもらえよ」とか言われたけど、ヤリたいから付き合うって発想はなかったです。やっぱ好きな子じゃないとって。

アル: オタクの純粋さだのう。 

Eくん: まあオタクは一途ですからね。アリーナ姫のこともずっと好きだし。ハマーン様※への愛も衰えていません!(キッパリ)
(※『機動戦士Zガンダム』の登場人物。アクシズの女指導者)

Voice I-doll ハマーン・カーン アルテイシア 魁!!セックス塾
Voice I-doll ハマーン・カーン/バンダイ

アル: オタクは一度好きになったモノはずっと好きだよね。
うちの夫は恐竜オタクだけど、幼稚園の文集に「恐竜になりたい」と書いていて、40歳になっても「なれるものならなりたい」と言ってます。
…Eくんは奥さんにも一途だよね?

Eくん: 恥ずかしいですけど(照)、奥さんのこと大好きですね。もう出会って10年くらいですけど。

アル: ヤリチンになって百人斬りしようとか思わなかった?

Eくん: うーん…男だから憧れがないわけじゃないです。
でもいざ実践するとしたら、あまりにも大変だし面倒臭そうじゃないですか?そんな何人もの女性と付き合えないし。

アル: ヤリチンは付き合う気はなくて、やったら終わりなんですわ。

Eくん: そっか…。でも1回限りはつまらないというか、深めていくのがいいんじゃないですか。
僕はセックスは好きだけど、100人の女性とするより1人の女性と100回したいです。

アル: 草食系を代表するような意見じゃのう(笑)。
草食は数より質なんだよね。で、ほとんどの草食は「したくない」わけじゃなく「コストやパワーをかけてまでしたくない」。
一方、ヤリチンはセックスよりも、女を落とすのが楽しい人たち。

Eくん: 落とすのが楽しいって感覚はないです。
僕は付き合った人数も少ないし「ガツガツしてない」と言われるけど、本気で好きな人以外にガツガツする意味がわからない。
僕も本気で好きになったらデートにも誘うし、お金や労力もかけます。でも好きじゃないのにかけるのは面倒臭い。

アル: そういう素敵な草食は早くに結婚しているのよね~。

Eくん: まあ「数いきたい」って思ってませんからね…。女の人は好きなんですけど。

アル: ヤリチンは女好きじゃなくて、男同士の競争に勝ちたいのよ。
だから「これだけ女をゲットできる俺ってスゴイだろ!」と数を誇るんです。

 広告会社時代は周りにそういうヤリチンが多かった。「18歳の読モとやってさ~」とか「こんな獲物をゲットした俺ってスゲー!」とアピールしたがる連中。
そいつらは「読モ」とか「CA」とか女をブランドでしか見てなくて、生身の人間として見ていない。だから平気でヤリ捨てるんですわ。

Eくん: そっか…。女好きじゃなく競争好きなんですね。そういう男って自分もブランドで勝負しようとしますよね、会社名や役職を誇示したりとか。
「それよりもアンタの中身だろ」って言いたくなります。

アル: 逆にブランドを誇示しない男は、女の中身を見る傾向が高いと思う。

     

AVにハマった大学時代


アル: ヤリチン談義になりましたが、性の話に戻って。高校卒業後はどうでした?

Eくん: 都会の大学に進んで1人暮らしになって、AVにハマりました(笑)。
自分で選び放題・見放題の環境になったので。

アル: どんなAVにハマったの?

Eくん: これは今でも変わらないんだけど、僕は女優さんなんですよ。
好きな女優さんの作品は何十本も見てますね、DVDも買ったりとか。

アル: ほう、それは女優さん冥利に尽きるなあ。ちなみにどの女優さん?

Eくん: それは言えません!それだけは絶対言えません…!

アル: なんでやねん、羞恥心の置き所がわからんわ。
なんにせよ、巨乳・女子高生・SM…とかってジャンルじゃないわけね。

Eくん: ジャンルじゃないですね、企画物とかも一切見ません。
…僕はその女優さんに恋してしまうんですよ。

アル: まあ素敵!

Eくん: ええ、バーチャルに恋できるのはオタクの特権ですから。

アル: なるほど…対象への愛の深さとか、好きになるとコンプリートするとか、オタクならではって気がするね。兄の英才教育が効いたのか、オタクの血統なのか。
それでは、リアル方面はどうでした?

Eくん: 大学1年の時、初めて彼女ができたんですけど、初体験は0点でした。「こんなに険しいものか…!」と。

アル: うちの夫は25歳の時、風俗で童貞を切ったんだけど「こんなもんバーチャファイター※以下だ」という感想だったらしい。(※セガの対戦型格闘ゲーム)

Eくん: バーチャファイター以下とは思わなかったけど(笑)、イメージしてたのとは全く違いましたね。

 次回、0点の初体験の中身や、その後の転機について語ってもらいます♪


Text/アルテイシア

恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座 アルテイシア
『恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座』/著:アルテイシア/出版社: KADOKAWA/メディアファクトリー

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草食系男子の落とし方・男をトリコにする秘訣・正しいオナニーの方法…etc、女子がハッピーに生きる知恵が満載♪
質問や感想は、@artesia59までどうぞ~

ライタープロフィール

アルテイシア
作家。

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