• sex
  • 2014.10.09

45歳が生涯現役の分岐点!?女医がすすめる腟アンチエイジング方法

第15回 鍛えれば生涯現役!? めざせ!腟のアンチエイジング


 残念だけど、加齢によって衰えていってしまう私たちの身体。
加齢に伴う精力減退はよく聞く話ですが、一方で60代でもお盛んな人はいます。その違いはどこにあるのでしょう?

 今回はセックスにまつわるアンチエイジングについて、医学博士で女性泌尿器科専門医の関口由紀先生に伺ってみました。
(前回の「膣クライシスに注意!女性ホルモンの減少をゆるやかにする方法」も合わせてどうぞ)

45歳頃が、生涯現役の分岐点

関口由紀 膣トレ オーガズム
andoni_beristain


<関口先生の解説>
「経験値の浅い若い人より、年齢を重ねた人の方が、セックスがうまくいくパターンもあります。これは経験を積むことによって、自分がどういうことをすれば感じることができるかの学習が進むから。

 女性ホルモンが十分にある20~30代は、感度の向上がめざせるチャンスのとき。
マスターベーションや充実したセックスで学習すればするほど、感じやすい身体に近づきます。
いい学習を重ねていれば、閉経が近くなる45歳頃になっても、感度が高いままでセックスを楽しめるようになるでしょう。

 また、女性は一般的に閉経が近づく45~55歳頃になると女性ホルモンの低下などから性的意欲は落ちてしまうと言われますが、中には低下した女性ホルモンのかわりに興奮ホルモンであるドーパミンの作用が強く出て、セックスに対してアクティブになる人もいます。

 つまり45歳頃は、生涯現役の分岐点となるのです。
45歳から段々セックスが辛くなり、50歳くらいで性生活が全くなくなってしまう可能性がありますが、一方でセックスに対するモチベーションや感度が高く保ち、アクティブな状態であれば、60~80代になってもセックスを楽しむことができます。

 そのためには、定期的なセックスやマスターベーションがカギ。
これは男女とも共通していますが、特に男性は定期的に勃起することで、年を取ってからも性行為を楽しめるようになります」

腟のアンチエイジング方法とは?


 いつまでもセックスを楽しみたい女性こそ、覚えておきたいのが腟のアンチエイジング方法です!

<関口先生の解説>
「腟を衰えさせないためには、定期的に質のいいセックスやマスターべーションを行うこと。
映画・小説・コミックなどで、定期的に性的刺激を受けること。そして女性ホルモンの分泌量の減少をゆるやかにする生活を送ることが大切です。

 腟のアンチエイジングにおすすめの食べ物は、肉や魚などのたんぱく質、イソフラボンを含む大豆製品や、いわゆる精がつくと言われる山芋など。
さらにこれらの食事に加え、『第3回 レッツ・腟トレ!』で紹介した骨盤底筋トレーニングで締まりのいい腟をめざしましょう。

 また、女性ホルモンに含まれるエストラジオール(エストロゲン)が10pg/㎖未満まで減ってしまうと腟の萎縮が進んでしまうので、婦人科で女性ホルモン量を計測してもらい、症状に合わせて漢方薬を飲んだり、ホルモン剤を投与したりするのも手です。

 生涯現役の身体づくりは自分次第。楽しむのも諦めてしまうのも、日々の心がけで変わってくるのです」

 次回は、「米ではセックスレスが離婚原因に!日本人のセックスへの関心なさが女性医療の遅れにつながる」をお届けします。

監修/関口由紀先生
Text/平川恵

関連キーワード

ライタープロフィール

関口由紀
医療法人LEADING GIRLS 女性医療クリニックLUNAグループ理事長

今月の特集

AMのこぼれ話

アンケート

性の意識調査実施中!

AMではより楽しく役に立つサイトを目指すため、読者アンケートを実施しております。 本アンケートにご協力お願いします。

アンケートはこちら