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  • 2014.02.03

古臭い口説き文句に注意!隠れ既婚者とセックスに陥らない防衛法


     

【第5訓】古臭い口説き文句の裏には既婚者あり!

菊池美佳子 Myルール とある夜の教訓 セックス テクニック キャバクラ 口説き文句 既婚者
by Katie Tegtmeyer

 筆者の5人目のオトコになったKとは、14~15年前に勤めていた志木(埼玉県南部の都市。人口約七万人)のキャバクラで知り合いました。前回の「セフレと結婚した美容師」と出会った店と同じキャバクラです。

 余談ですが、この店に在籍していたのはほんの半年ほどだったにもかかわらず、その半年の間にかなりのセックス経験値を重ねることができました。
というわけで、来週以降もしばらく「志木のキャバクラでした」という言葉が続くかと思いますが、よろしくお付き合いくださいませ。

 Kは、同じ沿線に店を構えているキャバクラのボーイで、偵察目的だったのか、その店の店長男性と、もう1名のボーイさんと3人組で来店しました。
また余談になっちゃいますが、キャバクラに限らず飲食店の店長さんって年齢が若いですよね。筆者にとっては、店長って40代とか50代というイメージだったのですが、20代前半で店長職に就くことも珍しくない業界のようです。Kの上司にあたる店長男性も、21歳という若さでした。
Kは、当時22歳だった筆者よりも5歳上で27歳。年下の上司に使われていることになりますが、この点はどの業界でもざらにあることでしょう。

 店長男性は、ナンバーワンのSちゃんを指名し、もう一人のボーイさんは筆者と仲良しだったYちゃんを指名。Kは、特定の誰かを指名することがなかったので、筆者が隣に座りました。計6名で賑やかに談笑しているうち、筆者が「ラブホテルに行ったことがない」という話題に。

 そうなんですよ! ロストヴァージンから4人目のオトコまで、セックスは筆者宅もしくは相手男性宅だったため、まだラブホテルヴァージンだったのです。
「早くラブホテルヴァージンを捨てたい」と申しますと、Kは「店が終わった後に行こう!」と誘ってくれました。わーい。

 すると店長男性が、「お前ら、これからラブホに行くなら俺が金を出してやるよ」と、財布の中から1万円札を出してKに手渡したのです! さすがキャバクラの店長、21歳とはいえ太っ腹です。普通の21歳は、自分が行くわけでもないラブホ代なんて、絶対に出さないでしょう。

 そのうえ店長男性は、「俺はタクシーで帰るから、俺のクルマを使え」と、クルマの鍵まで預けてくれました。さすがキャバクラの店長、21歳とはいえ……以下略。

     

セックスの誘い文句は?

 こうして筆者とKは、人サマのクルマに乗って、人サマのカネでラブホに入りました。二人揃って、年下にカネを恵んでもらいラブホへ……クソみたいなカップルですが、どうかお許しください。筆者にとっては、記念すべきラブホテルヴァージンを捨てた日だったのですから。

 ラブホテルヴァージン喪失の感想ですが、実は大した記憶としては残っておりません。
と言うのも、部屋に入るなりKが、「俺、パンストフェチなんだよね」と独白を始めたからです。

 Kは、筆者が着用していたストッキングを破きたいとリクエストしてきました。筆者の答えは……もちろんオッケーです。だって、ずっと捨てたかったラブホテルヴァージン喪失の夢を叶えてくれたんですもの! ギブアンドテイクの精神ですよ。

 ギブアンドテイクって、男女関係において非常に大切なものと思うんですよね
筆者はコテコテの昭和女ゆえ、平成生まれのお嬢さん方のように、「ラブホテルはワリカンでもノープロブレム」だなんて広いココロは持ち合わせておらず、「メシ代・飲み代がワリカンでも、ラブホ代だけは男性に全額負担して頂きたい」という古い考えなのですが、そのぶん魂こめてチンポしゃぶりますよ! ギブアンドテイクです。

 男性側からのリクエストに関しても、「排便を見せてくれ」だの「スカルファックさせてくれ」だの、どうにもこうにも受け入れがたいプレイ以外には、にこやかに応じるべきと考えております。
確かに、スタンダードなセックスのほうが愛を感じられるかもしれませんが、だからと言って「変わったプレイ=セックス目的としか思われていない」とは言いきれないはずですからね。ストッキングを破くくらい、やらせてあげましょうよ♪

 Kとは、この後も継続的な肉体関係になりました。さすがに、2回目以降からは店長男性がカネやクルマを出してくれることはなくなりましたが、まぁ当たり前でしょう(笑)。
店長男性のクルマよりはグレードの下がるKの軽で(ダジャレではなく事実です)ドライブをし、その後ラブホか筆者宅でセックス……というのが定番のデートコースだったのですが、Kがドライブからセックスに持ち込む時の誘導は、今でも強く印象に残っております。

「トイレに行きたくなっちゃった(からラブホに入ろう)」
「どうしても観たい番組がある(からラブホに入ろう)」


 21世紀に、こんなベタな誘い方をする男性が残っていたとは(笑)! お前は絶滅危惧種か! とツッコミたかったのは言うまでもありません。さながら古典落語を聞いているような気分でしたよ。

セックスの誘い文句が古い訳

 ところでKは、ラブホだろうと筆者宅だろうと、絶対に「お泊まり」はしませんでした。シンデレラのごとく、夜中の12時前にはきっちり解散。
Kいわく、「いい歳して実家暮らしをしている手前、母親に対して後ろめたさがあるので、朝帰りは控えている」との理由で、筆者は「まぁ、そういう考え方もあるかもね」と納得していました。

 ところが後日、ひょんなことからKが既婚者であることが発覚! 「母親がメシを作って待っているから」と言っていたこともありましたが、母親ではなく奥さんだったのですね。

 Kが既婚者であることを知って、ひとつ気付いたことがあります。
トイレに行きたいだの観たい番組があるだの、あの古臭い誘い方は、いま現在、現役で「恋愛のマウンド」に立っていない何よりの証拠だったのでしょう。現役で「恋愛のマウンド」に立っている男性ならば、誘い方にも工夫が感じられるはずです。

 皆様も、セックスへの持ち込み方が古臭い男性にはどうかご用心を。既婚もしくはカノジョ持ちであることを隠して遊ぼうとしているクソ野郎かもしれませんよ。


Text/菊池美佳子


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ライタープロフィール

菊池美佳子
文筆業・占い師。著書『着けちゃうぞ!大人の保健体育』『テレフォンセックス裏物語』『Sの妹Mの彼女』など

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