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  • 2014.10.17

キュンキュン期が一番妊娠しやすい?「結婚後は二人の時間を大切にしたい」は妊娠率を下げる

第49回 キュンキュンが妊娠しやすい条件

奥谷まゆみ おんなのカラダ道
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 私たちオンナの楽しい人生のカギを握る、タマゴ(卵子)ちゃん。
今回は、タマゴちゃんのメインのお仕事、妊娠について考えてみよう!
(前回の「好きな異性のタイプは遺伝子によって決まっている?ホルモンと恋愛の関係」も合わせてどうぞ)

 私のやっているきらくかんには、妊活の女性たちがたくさん来てくれる。そんな彼女たちのために、きらくかんができることは何かって常に考えているの。
きらくかんはお医者さんじゃないから、体外受精をしてあげられないし、カレに代わって、精子を注入してあげることもできない。
タマゴを元気にしたり、子宮をフカフカのいい状態にしたりすることはできるんだけど、それが妊娠につながるとは限らないんだ。

 体って、複雑そうだけどすごくシンプル。
日常の体の使い方が、「今の体」を作っているんだよ。
それはもう「1+1=2」とほぼ同じくらいシンプルで、理由があって結果があるの。だって、筋トレしてて筋肉がつかないことは絶対ないし、血行を良くしたのに冷えるなんてこともないよね。

 どう使ったかによって、体はできる。もちろん心の使い方も含めてね。
逆を言えば、今がどんな体でも、使い方を修正すれば、変えることができる。
だから、「私って○○」なんてレッテル貼って、悲観的になる必要がない。
体作りには必ず明るい未来がある。だから本当に面白いんだ。

 卵子に元気がないのも、子宮がカチカチなのも、日常の使い方に理由があるの。
子宮カチカチの理由は、前のシリーズ「子宮特集」を読んでもらうとわかると思う。子宮や卵巣が元気になる、体や心の使い方に変えればいいだけなの。

 ところが、妊娠だけは、例外なんだなあ。

健康な体の方が妊娠する確率が高いわけではない


「体を健康にすれば、妊娠する確率が上がる」、とは限らないの。
卵子も精子もいいし、子宮がフカフカなのに、なぜか妊娠ができない…、なんてことがザラにあるのよ。
逆に、生理もまともにこないとか、子宮筋腫で子宮がボコボコ、なんて人でも妊娠することもある。規則正しい生活をしているのに妊娠できない人もいれば、毎日夜遊び、深酒しているのにできちゃう人もいるんだよね。

 あと、タマゴの場合、どうしても年齢がからんでくる。
「生理があってセックスすれば、赤ちゃんができる」なんて、大間違いな常識だよ。
正しくは、「生理があってセックスすると、赤ちゃんができることがある」なの。

 現代人の生殖器はあんまり元気がないから、「やればできる」はたぶん20代前半くらいまで。やや生殖器としては未熟くらいのほうができやすいみたいなんだよね。それ以降は「やるとたまにできる」じゃないかな。

 でも、赤ちゃんがほしいって人をたくさん観てきて、わかったことがあるの。
妊娠に近づく一番の方法は、キュンキュン。つまり、恋する気持ち。

 実は、以前「妊娠するためには、ムラムラが大切」って言ったの。ムラムラする工夫をしてねって。
でも、それは違っていて、生殖器の元気はムラムラより、キュンキュンだってことに気づいたの。

 では、キュンキュンとムラムラ、何が違うんだろうか。

キュンキュンしている時期に妊娠するべき!?


 キュンキュンの恋する気持ち、それこそが卵胞ホルモンの働きなんだよ。
居酒屋のお兄ちゃんや、配達に来た佐川男子にすぐキュンキュンときめいちゃう、そんな惚れっぽい人の共通点は、タマゴが元気なこと!
たぶんみんなの周りにいるそういう人って、元気じゃない? で、意外と同性には受けないタイプだよね(笑)。

 ちなみに、卵巣の働きは、自分で触って確認できるんだよ。
恥骨の角の斜め上あたりが卵巣。タマゴが元気な人は、排卵の時期になると、このあたりがふわふわ温かくなるの。

 妊娠するのに、キュンキュンする恋の気持ちが大切ということは、もし彼との赤ちゃんがほしいと思っているなら、キュンキュンしているうちにさっさと作っとけ!ってことなんだよ。

 だってさー、大好きな彼だって、何年も一緒にいるとキュンキュンはしなくなっちゃうじゃない?嫌いになるわけじゃないけど、愛のカタチが違うっていうのかなー。ちょっと落ち着いた家族みたいな、ひろーい愛になっちゃうでしょ。
そうすると妊娠は遠のいちゃうの。

 ところが、みんな結婚しても「しばらくはふたりの時間を楽しんで」なんて子作り封印しちゃうじゃない?それが妊娠確率をどんどん下げちゃっているのよー。

 たとえ「マル高マーク」のつく、アラフォー女子でも、大恋愛のキュンキュン時代に仕込むと妊娠確率は高い。
実際に体を観ててそう思うの。だから、妊娠希望のアラフォー女子は、できちゃった婚を目指そう!

キュンキュン期を逃してしまったら…?


 もしキュンキュン期を逃しちゃったら、キュンキュンモードになることを考えよう。
いつもと違う雰囲気になるよう旅行したり、あえてちょっと距離を置いてみるのも、いいかもしれないよ。

 それから、自分のキュンキュン感覚を目覚めさせるのも手。
純愛映画や、小説でキュンとなるのもアリ。つまり、相手はカレじゃなくても効果があるってこと(笑)。
でも、これは決して浮気すすめているんじゃないですからーーー!

 ムラムラじゃなくて、キュンキュンだからね!くれぐれも間違えないように!

 赤ちゃんがほしい人、そして、キレイで楽しい女性になるために、卵胞ホルモンをばんばん出したかったら「エロより純愛」。そこんとこよろしく!

 事実って、時として知らないほうがいいこともある、ってことですな!

【つづく】

Text/奥谷まゆみ

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ライタープロフィール

奥谷まゆみ
体から日常の暮らしを読み解き、体の使い方を変えて不調を改善する不思議な整体「からだクリエイトきらくかん」代表。

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