セックス以外でオーガズムを感じてみよう!子宮は幸福感と直結している

第42回 子宮特集!幸福感と子宮の関係

奥谷まゆみ おんなのカラダ道 Ⅿeagan

 体の働きって、ホントーに面白い。この仕事を始めてもう20年になるというのに、いまだ次々と新しい発見があるの。
ここしばらく腰抜け男子シリーズを書いている間にも、子宮についての新しい大きな発見がありました!!!

 婦人科のお医者さんでもないのに、いやいや、それもしかしたらそれ以上に、いろんな世代の子宮をこーーーーーんなにたくさん、こんなに深く、いろんな角度で観てきた人は、そうそういないと思う!これは自分の誇れるところかな。

 この連載でも、子宮の話はいろいろ書いてきたんだけど、今回はもろもろひっくるめて、子宮特集をお届けしようと思います。

出産によって初めて入るスイッチが女には沢山ある

 さて、子宮はどんなところだろう。赤ちゃんを育てる袋っていうのが一般的な考えだよね。
妊娠出産については、赤ちゃんが産まれるだけじゃないよ~!すっごいオマケがいっぱいついてくるんだよ~と以前お話したことがあったよね。

 すっごくイケる体になりたければ、チツトレより、産んでみること!
だって、出産によって初めて入るスイッチが、女の体にはたくさんあるんだもん。

 私は、お産本シリーズを長年書いているんだけど、それはよくある妊娠したら読む本とは少し違うの。
「子どもなんてまだまだ考えられない、いやむしろ、一生いなくてもいいかも」という子たち(私もそうだったんだけどね)に、出産や子育てを通じて、こーーんなオモシロイ体験ができて、自分もこんなに変わるんだよ!って伝えたいと思って書いたんだ。
興味のある人は『新・新お産本』を読んでみてね!

 妊娠出産の面白さについて書くと、「じゃあ産まない体はダメなの?」「不妊の私はダメな体なの?」って疑問に思う子もいると思うけど、そーではないんだな。子どもを産み育てなくても、他の方法で開花させることもできるんだ。

 そこらへんの仕組みを知りたい人は、『おんなみち 幸せ体質のつくりかた』をぜひ読んでみてほしー!と、ちょっと宣伝みたいになっちゃったね(笑)。