フェラ基本テク

前回の手コキばなし【裏筋・カリ・亀頭を責めればフル勃起は確実!?手コキ応用テク】に続き、Betsyの大好きメニューナンバーワン! フェラのお話をしちゃいます。
フェラこと「フェラチオ」は、女性が舌や口腔を使って男性器を愛撫する前戯行為のこと。

最近は女性向けのハウツー本もたくさん出版されていて数々のフェラテクが紹介されていますよね。 尿道口に舌をねじ込む、ストロークしながら顔ローリング、プロペラのように舌を動かして舐める、舌の力を抜いて、尖らせて、○点責め!とか言いだしたらキリがない。

大体「これやったら次は何だっけ?」とか考えながらフェラしていたら楽しめないですよね。

それにディープスロートやバキュームフェラなんていうものはパフォーマンス。激しい音が出ることや竿を丸ごと飲み込まれることで視覚的・聴覚的な刺激的はあるけど、感覚的には特別気持ちいいものではないそうですよ(Betsy調べ)。やりたくない人はやらなくてもいいオプションメニューなのです。
たまにはそういうオプションにチャレンジしてみるのも楽しいですけどね!

ちゃんと気持ちいいところを知ってさえいれば何でもオッケーだと思いますが、イマイチやり方がわからないという方は基本のポイント2点だけは抑えたほうがいいと思います。

フェラの基本中の基本!2つのポイント

① 男性器を常にヌルヌルにさせておく

手コキの時と同じく、男性器を刺激する時は潤いが絶対に必要です。口の中の粘膜は元々ある程度潤っていますが、渇いたちんこを口に含む時や舌を這わせる時に潤いが奪われるので、ひっかかるとイラッとするし、相手にも痛みを与えてしまいます。

特に、皮の余っていない非包茎さんはヌルヌル度が甘いとひっかかりやすいので注意です。
唾液は飲み込まずに出し続けて唇まで常に潤わせておきましょう。唾液が少ない方はセックス前にキャンディーを食べて唾液が出やすくしておくか、口に入れても大丈夫なローションを少しちんこに垂らしておくのもいいですね。

② 男性に体を密着させる

これも意外と大事。口とちんこだけがくっついていても体が離れていると、「イヤイヤされている感」「義務感」のような気まずさがその場にほんのり漂ってしまいます。体が密着しているとその気まずさもなく、相手の反応もわかりやすいです。片側の太ももに跨って腰にしがみつく勢いで密着してみてください。

フェラ中に余った手で別の部分も無理に刺激しようとして集中力が欠けるよりも、敢えて両手で竿を持って行うのもオススメです。両手で持つことで体も密着するし、大事に扱っている感が勝手に出ます。
ぴったりと体を密着させながら、相手の顔を見つめて反応を楽しみ、逆にじっくり見られたら恥ずかしがる、というのが私の周りの素敵ビッチの傾向です。

体を密着させてお得なのは、必死にフェラしている間に体に触れてもらえるということ。
脚の間に入ってフェラしている時は肩や腕、頭を優しく撫でてもらえるし、横からしている時はお尻を上げてプリッとさせておけば勝手にサワサワ撫でてもらえます(笑)。そうするとノリノリになってくるので、口の中の体温も上がって自然とフェラにエロさが出ますよ。

男性器の快感ポイントを刺激するフェラ方法

前回の手コキ記事【裏筋・カリ・亀頭を責めればフル勃起は確実!?手コキ応用テク】でお話した通り、男性器の快感ポイントはカリ、亀頭、裏筋。サブで袋(玉)。それ以外の場所を刺激しても男性はあまり感じません。

快感ポイントを有効に使うには、それ以外の所から始めることです。
その時の気分でポイントを避けて根元からゆっくりと上に舐めていくこともあれば、竿には一切触れずに袋を隅々舐めるところから始めることもあります。ポイントを避けると思いきや、いきなりピンポイントに吸いついてスタートしてクールダウンを挟むこともありますけどね!

たくさんテクニックを覚えなくても、これらの快感ポイントをしっかり抑えることができるフェラテクがあります。
口に含んで出し入れするシンプルなピストンにちょっとだけ工夫するだけ!

① 亀頭のてっぺんからキスをするように口を開く

唇を亀頭のてっぺんに当てます。キスするように唇を厚くして、当てたら少しずつ口を開いていきます。
そうすると唇が亀頭に密着したまま口に入ってきますよね。舌も亀頭から竿にぴったりと密着させ、そのまま空気を入れずに進んでいきます。

② ゆっくりとピストン、唇が上下するときは必ずカリを越える

男性器をゆっくりと口に含んで、上下にピストンを開始します。
ゆっくりと動かすことで、口内の温度をじわじわとちんこに伝えながら、粘膜をセンサーのようにしてカリの段差や竿の形状をじっくりサーチして楽しみます。上下に動かす幅は好きな所まで。でも、唇が上下する上端は必ずカリを越えるところまでにすると快感倍増です!

③ 裏筋→カリ→尿道口→カリ→裏筋と舌を使いぐるりと一周

唇が上端にきた時、舌の先端は裏筋のあたりにあると思います。
せっかくならもうちょい上までいきましょう。裏筋まできたら舌先を亀頭のてっぺんの尿道口までツルッと動かします。舌の裏側の柔らかい所が尿道口に当たるのが地味に効きます。余裕が出てきたら、裏筋→カリ→尿道口→カリ→裏筋と、舌をぐるりと一周させてみましょう。

ピストンを繰り返しながら、口内をなるべく密着させ、唇はカリ上まで通り、舌は裏筋までは密着させ、裏筋すぎたら舌先を尿道口まで動かす。たったこれだけ!ちんこは意外と皮膚感覚が鈍いので、口の中で何が行われているのか全くわからないようですが、舌を動かす動かさないでは男性の反応がまったく違います。
次回はフェラの応用編です!お楽しみに!

Text/Betsy
初出:2013.11.06