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  • 2014.05.21

コンプレックスは克服できる!最高の恋愛と人生をつかむ方法

「コンプレックスに縛られて、恋愛や人生がうまくいかない」と悩む女性にアルテイシアさんが勧めるのは、「自分で自分をほめる経験を積むこと」。自己肯定感が弱いあまり恋が失敗に終わったり、だめんずにばかり引っかかってきた全女子必見!あなたのコンプレックスやトラウマは乗り越えられるのかもしれません。


【第51回】SNS依存とマウンティングをやめて、他人と比べない生き方を

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by Helga Weber

AM編集部(以下、AM): 「コンプレックスに縛られて、恋愛や人生がうまくいかない」と悩む女性が多いのですが、そんな人達にアドバイスをもらえますか?

アルテイシア(以下、アル): コンプレックスが人間を生きづらくしますよね。
恋愛でも「愛するのと愛されるの、どちらが幸せか?」とよく言われるけど、愛し愛される関係が理想ですよね。でも自己評価が低いと、愛してくれる人を愛せないし、愛さない人を愛してしまう。

「こんな自分を好きなんてレベルが低いんじゃ?」と愛してくれる人を見下してしまうし、自分なんかには手の届かない人・見下して都合よく扱う人を好きになるから。それに自分をネガティブに見る人は、マイナス評価がクセになっていて、他人のこともネガティブに見てしまう。すると人間関係でもストレスが生じやすい。
だからやっぱり、コンプレックスの克服が幸せのカギだと思います。そのためには、他人と比べるのをやめることですよ。

AM: 「わかっているけど、できない」という女子も多いかもしれません。

アル: いや、それも単なるクセですよ。「できない」と思い込むクセによって、自分で可能性を狭めてしまっている。
思考ってクセだから、「他人と比べるクセをやめよう」と意識する事でなくしていけます。

AM: アルさんがコンプレックスを克服した経緯を教えてもらえますか?

アル: 私は中学の時に「他人と比べるのはやめよう。上を見ても下を見てもキリがない、自分自身を見つめよう」と決めたんです。というのも、私は私立の女子校に通っていて、周りがお嬢様だらけだったんですね。うちは裕福じゃなかったから、いつもミジメな思いをしてました。
たとえば友達が「夏休みは家族とハワイの別荘に行かなきゃいけない、面倒くさい」とか言うわけです。生粋のお嬢様だからイヤミで言っているんじゃなく、本音なんですよ。

私は海外なんて行けないから、すごく妬ましかった。そうやって友達を妬む自分に、激しい自己嫌悪を感じていました。「私って真っ黒だな」って。 あと買い物に行っても、みんな好きな服をバンバン買うけど、私だけ買えないとか。

で「このままじゃ地獄だな」と思って「他人と比べるのをやめよう」と決めたんです。
同時に「自分で好きな服を買って海外に行けるような、稼げる大人になろう」と思って、中学から真剣に将来を考え始めました。

「これが好き!」が自分の武器に

AM: そんな風に考えられるのがすごいですね、中学生なのに。

アル: 当時はネットも携帯も無かったから、考える時間がいっぱいあったんですよ。
それで将来をイメージした時に「自分は何が好きなのか?」と考えたら、本や漫画を読むことだった。でも絵はあんまり上手くなかったから、自分は文章でいこうと。それからコントの台本とか書き始めて、文化祭とかでやったら「面白い」と評価してもらえて。
あと雑誌やラジオに投稿したら、たまに採用してもらえて、少しずつ自信がついてきました。 

だから「他人がどうだろうが、私はこれが好き!」と言えるモノがあるのは大きいと思う。結果的にそれが今の仕事にも繋がっているし。
私はゲームの原作の仕事もしているんだけど、十代の自分に「憧れの声優さんがキミの書いた台本を読んでくれるよ、だから貧乏でブスでもくじけけるな」と言ってやりたいです(笑)。


早く大人になった方が、あとが楽

アル: その後、高等部に進んで「こんな狭い世界にいたら自分はダメになる」と思ったんです。それに親との関係が最悪だったから、どうしても実家を出たかった。
それで勉強して国立大学に受かって、バイトしながら自活を始めたんです。当時はベンチャー企業で歩合制の営業をしていたんだけど、月30万くらいは稼げたんですよ。

AM: 学生バイトで月30万はすごいですね!

アル: ドブ板営業でスゲー大変だったけど、知らない世界が広がるのは楽しかった。
好きな服を買って旅行にも行けるようになって、コンプレックスもかなり軽減されました。

あと就職氷河期だったけど、営業の実績があったお陰で、内定もとれたんです。
同級生は「社会に出たくない、何をしたいか分からない」とフリーターになる子も多い一方、私は「稼げる大人になる!」って目標があったから、給料のいい広告会社に決めたんです。

周りから「あっさり内定がとれて羨ましい」とか言われて「キミたちが気楽にサークル活動している間、こっちは汗水たらして働いていたんだぞ」と思ったけど(笑)。
でも他人と比べて優越感を味わうより、「ここまで辿りついた」って達成感の方がずっと大きかった。達成感を得ることで、コンプレックスは克服できると思います。 

…以上、オッサンの苦労話みたいでウザいよね(笑)すみません。

AM: いえ、「若いのに偉いなあ」とひたすら感心してしまいました。

アル: 私の場合、環境要因が大きかったですけど。
でも「早く大人になった方が、あとが楽だよ」とは思います。それに昔から、少女漫画よりもスポ根やバトル漫画が好きで。「困難を乗り越えて、己に勝つ!」系に萌えるんでしょうな。

SNSとマウンティングが自己肯定を阻む

アル: 「自分で自分を褒める経験」を重ねることで、自己肯定感が育つと思います。 
でもSNSに依存すると「他人に褒められたい願望」ばかりが育つでしょ?他人にどう見られるかっていう、他者評価を気にするクセがついちゃうから。それだと他人の基準になってしまって、自分の基準で判断できなくなる。

だから「他人のモノサシなんてバラバラであやふやなのに、それに振り回されるのはバカらしい」と気づくことが大切かなと。
「自分で自分をイイネと思える瞬間は?」と考えたら、好きな事に熱中している時とか、できない事ができるようになった時とか、色々あると思うんですよ。

私はマウンティングもバカらしいと思っていて。誰かと比べて「上になろう」と目指しても、キリがないから。
「ゆとり教育は順序をつけない」とよく言われたけど、大切なのは「私は駆けっこはビリだけど、○○だったら負けないよ!」と言える何かを見つけることでしょ?「映画が大好き」「植物を育てるのが得意」とか、何でもいいんで。
そしたら「自分は自分!」と堂々と胸をはれるから。それが自己肯定に繋がると思います。

AM: 他人と比べるクセをなくして、自己肯定感を育てる事が、幸せになるカギですね。

アル: うん。そしたらもう息しているだけでモテますよ。

私の尊敬する女友達がそういうタイプで。彼女は私の知る限り、もっとも自己肯定できている人なんですね。
見た目はカレクックに似ていて(笑)、色黒で貧乳で男受けするタイプじゃないし、中身も男みたいだけど、めちゃめちゃモテる。彼女といると楽しくて、元気になるから。
私も落ち込んだ時に彼女に会うとスッと軽くなるんです。それは“受け入れられている感じ”がするから。自分に余裕があるから、他人のことも受け入れられるんだと思う。
結局、彼女はカウンセラーという天職につきました。女磨きとかモテ技とか無縁だけど、存在しているだけで男女から愛されていますよ。

AM: それって究極の理想かもしれませんね。そういう女性が身近にいると、目標にできる気がします。

アル: そうそう。マウンティングとかウダウダ言ってないで、「こうなりたい」って憧れを見つけた方がいい。
私は十代の頃から、西村しのぶさんの漫画が大好きで、登場人物に憧れていたんです。強くて自由でカッコいい女の人がいっぱい出てくるんですよ。みんな女の友情を大切にするし(笑)。
『SLIP』という作品で、ヒロインがパワハラ上司を殴って、会社を辞めて独立するエピソードがあるんです。ヒロインが煙草に火をつけながら「もう一発殴っとくんだった」と呟くシーンを読んで「こういう大人になりたい!」と痺れました。

AM: パワハラ上司を殴れるような(笑)。

アル: 殴る描写にグッとくるあたりが、バトル漫画好きですよね(笑)。
バトル漫画でも魔法や神通力で勝つんじゃなく、拳や剣のガチンコ勝負で勝つのが好きなんです。
それで格闘家と結婚したから、私の人生って分かりやすいな~と。夫もよく「試合に勝つとは相手に勝つことじゃなく、己に勝つこと」とかゆうてます。

コンプレックスで生きづらい人は「克服するために、他人と比べない自分を作ろう!」と決意するところから初めてくださいな♪

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Text/アルテイシア


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