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  • 2014.02.05

自己分析はNG!「おせんべいの片割れ=伴侶」に出会う方法/愛され痴女 

 先日AM編集部にうかがって、出張講座(笑)をしてきました。
前回の「恋愛は選挙じゃない!「本命の1票」を手に入れる正しい方法」もあわせてご覧ください。


【第36回】本命に出会うカギは、場所を変えて「票田」を見つけること

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by Carmela Nava

AM編集部(以下、AM):「本命にどうすれば出会えるか」を読者は知りたいと思います。先ほど「就活と婚活は似ている」と仰ってましたが。

アルテイシア(以下、アル): 私は広告会社時代、新卒の採用面接もしてたんですね。
就活本には<まず自己分析しよう>と書いてるけど、初めに自己分析はしちゃダメなんです。なぜなら、就活する前って仕事を知らないから。

企業のセミナーや説明会に行って、いろいろ話を聞く中で「こういう仕事は無理かも」「これは自分に合ってそう」と分かってくる。それ以前に「自分に合ってる業種は?」と自己分析しても答えは出ないし、むしろ絞ることでチャンスを狭めてしまう。

AM: たしかに、それは婚活でも言えることですね。

アル: そう。「私にピッタリの伴侶は?」と頭の中で自己分析しても、正しい答えは出ない。リアルで色んな男に会わないと。

私は婚活の相談に「100軒のラーメン屋に行こう」とアドバイスしてるんです。
「私にピッタリのラーメンは?」と考えても、実際に食べてみなきゃわからない。いろいろ食べる中で「トンコツは好きじゃない」「醤油派だと思ってたけど、じつは味噌だった」とか分かってくるので。

だから努力すべきは、出会いを増やすこと。
…まあそれが大変なんですけど。私も独身時代「誰か紹介して」って言いまくって、自分でも「ア○ウェイの人?」と思いましたよ(笑)。
でも現実主義者なので「自然に出会いたい、とか言うてる場合じゃない!」と己をビンタする気合いで頑張りました。

自信のなさは「客観性」で解決!

AM: 未婚男性と自然に出会う機会って少ないですもんね。年齢を重ねると特に減っていくし。

アル: それが現実ですよね。「こじらせ女子は甘えてる」って批判する人もいるけど、厳しすぎるんだと思う。結婚できないと「自分に問題がある」と自分を責めるでしょ?それで「私のどこがダメなんだろう」と自己分析にハマったり。
そうじゃなく、「新規の未婚男子に何人出会ったか?」「そもそも母数が少ないんじゃ?」と現実的に考えた方がいいと思う。

AM: 自分を責めると、ますます自信もなくしますよね。

アル: 「そんなに自分を責めないで!」って抱きしめたくなります。それは過去の自分もそうだったから。恋愛がうまくいかないのは自分のせいだと思ってた。
でも完璧な人間なんていないし、みんなデコボコはあるけど、そのままで合うのが「おせんべいの片割れ」なんですよ。無理に自分を削らなくても、ピッタリと合う人。

そんな人に出会うためには、とにかく回転率を上げること。「私に合うラーメンはない…」といちいち落ちこまずに。あと占いや神社に行く人もいるけど「いや、ラーメン屋に行こうよ!」と言いたい(笑)。

AM: うまくいかないと、どうしても何かにすがりたくなって…

アル: その気持ちもすごく分かるんですけど。非スピリチュアルな私も手痛い失恋をした後、伊勢の夫婦岩に行って「求む、伴侶―!!」と絶叫したから(笑)。
それでクルッと振り返って「やっぱリボンのついた服とか着るべき?!」と女友達に聞いて、「まあ落ちつけ」となだめられました。

自信のない女子に必要なのは、ポジティブさよりも「客観性」だと思う。物事をありのままに見ること。そしたら「出会う母数が少ない」「単に相性が悪かった」とか気づくんで。
無理にポジティブになるんじゃなく、考え方のクセを治す方がいい。

「私は自分を責めて自信をなくす思考パターンになりがちだ」と自覚して「客観的に見よう」と心がけること。
そのためには「女友達に相談されたらどう答えるか?」と想像するのも効果的です。
あと、思考を整理するためにノートに書くこと。twitterじゃなくノートにね。


twitterで繋がらない人と出会う

アル: 人間、基本は繋がりのある人としか出会わないじゃないですか。それで今まで見つからなかったなら、そこを離れた時に見つかる可能性が高い。だから、twitterで繋がらない人と出会うようにした方がいい。

「モテない」「彼氏できない」と悩む人って、場所を間違ってるんですよ。場所を変えることで「票田」が見つかることは多い。

私の場合、商社や金融のコンパに行くと、モテないわつまんないわで…ストレスで『AKIRA』の子供みたく真っ白になりました(笑)。 そこに来るのって「男は金とステイタス」と信じて疑わず、王道を歩んできた男だから。彼らは王道の女子アナ系が好きだし、私とはマッチングしなくて当然。

AM: そこで「自分は男受けしない」と落ちこむと、ますます悪循環に…。

アル: 悪循環になるし、王道系のエリートとも付き合ったけど、やっぱり続かなかった。
それで「もう恋愛とか存在しない世界、性別のないナメック星に行きたい…」と空を見上げて「あ、死兆星が見える…」と絶望してました。

でもやっぱり伴侶がほしかったんで、場所を変えたんです。
それで地元の飲み屋やバーに通い出したら、奥手なインテリやオタク男子に出会って「ここに票田があった!」と気づいた。

彼らは私の王道じゃない部分を好きになってくれたんです。漫画や政治が好きで、気が強いところとか。
彼らは理系やIT系の技術職で、普通だったら繋がらない人たちだった。コンパとか苦手なタイプだから、コンパに行っても出会えないし。

AM: 場所を変えて、票田を見つけることがカギなんですね。

アル: うん、自分を変えるよりも、場所を変えた方が早い。
私は「王道受けはしないけど、自分にも票田がある」と気づいて自信がついたから、素の自分を出せるようになったんです。
つまり、香水瓶のフタが開いた(前回記事<香水瓶の理論>参照)。 みんなにも「自分にはオリジナルのいい香りがある」と信じてほしい。

AM: 自分を信じるためにも、票田を見つけることですね。


票田にリーチする目印を

アル: 漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に<スタンド使い同士は引き合う>って法則があるんですけど(※スタンド=架空の超能力)。 スタンドが覚醒する、イコール香水瓶のフタが開くと、ピッタリ合う人たちが集まってくる。
私も男受けを捨てたら、本当に合う人たちに出会えました。荒木飛呂彦先生は素晴らしい…。

周りにもコンプレックスをこじらせてる女子は多いけど、女同士だとフタが開くんですよね。そんな彼女らはすごく魅力的だから「そのままで勝負すればいいのに…!」と思います。

それと今すぐできるコツとして、票田にリーチするための目印をつけること。
私は漫画『銀魂』のスマホケースや『アザゼルさん』のストラップをつけてるけど、それを見て「銀魂好きなんですか?」って声をかけられるんですよ。

AM: アルさんは一見、漫画好きに見えないですもんね(笑)。

アル: 見た目はドS痴女だから(笑)。でも目印をつけることで「あ、こっち側の人間なんだ」と向こうが気づいてくれる。奥手男子は特に、共通のネタがあった方が盛り上がるし。
ちなみに夫とも、ガンダムの着メロがキッカケで出会いました。好きな映画や音楽のステッカーをスマホに貼るとか、簡単にできるのでぜひお試しを。


ブランド品より、ピッタリの靴がいい!

AM: いっぱいアドバイスを頂きましたが、すべて実践的ですよね。それはアルテイシアさんが「動きながら考える」現実主義者だからですよね。でも動くのって大変だから「もうここで決めたい」と思っちゃったり…。

アル: でも就活も、就職した後の方が長いでしょ?合わない会社に入ったら、その後何十年も苦労しますよ。それは結婚も同じだと思う。

…と言いつつ、私も「エリートと結婚すべきか?」と揺らいだ時期がありました。男に高望みしてるからじゃなく、絶望してるから条件を求めた。条件で選ぶ方が楽だから。「ピッタリの靴に出会えないなら、どうせならプラダを選ぼう」みたいな。
でも、自分は合わない靴を履き続けるのは無理な女だと気づいたんです。

それから夫に出会って、「ピッタリの靴に出会ったら、これ以外はイヤだから、ブランドなんかどうでもいい」ってことに気づいた。

AM: それは出会った瞬間「ピッタリ!」と分かるものなんですか?

アル: それが分からないから、ややこしいんですよね(笑)。
なんせ夫はダサくて、高校時代に買った肩パット入りのコートを着ていて「貧乏はいいけど肩パットは無理!」と思った。
その後も、話していて超楽しいけど、恋愛感情はゼロで「この人とは69できないわ、69できない男は無理」と思ったけど…。結果的には、ときめかないのがよかったんです。

…続きは、次回<最高の結婚相手を見つける方法>でお届けします!

恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座 アルテイシア
『恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座』/著:アルテイシア/出版社: KADOKAWA/メディアファクトリー

 質問や感想は、@artesia59までどうぞ~

 そして、2/7(金)に、新刊『恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座』が発売されます!
ぜひお手にとってもらえると嬉しいです。      

Text/アルテイシア


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