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  • 2014.01.22

喪女から愛され痴女へ!恋愛とセックスで幸せになる方法


【第34回】こじらせをほどいて、幸せになるための5つの方法

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by nyuhuhuu

 女性は精神的なエロスイッチが入らないと、肉体も反応しません。
つまりHな気分が高まらないと、触られても感じない。

 前回「セックスに罪悪感やうしろめたさがある人は、Hな気分になりにくい」と書きました。 厳格な家庭や性をタブー視する環境で育った女性には、精神的な意味での不感症に悩む人もいるよう。

 また「相手にどう思われているか?」を気にしすぎる女性も、セックスで感じにくい傾向があります。
行為中に「相手に嫌われるんじゃないか」「こうすれば愛されるんじゃないか」とつねに相手の顔色を窺う女性。そんな状態でやっても楽しめないし、心身ともに満足のいく幸せなセックスはできない。
そういう女性は恋愛でも「自分を見下す男」や「都合のいい女として扱う男」を選びがちで、幸せから遠ざかってしまいがち。

 その根っこにあるのは、自信のなさ。
「自信のなさはあらゆる面で厄介だ」というのは、AM読者の皆さんはよーくご存じだと思います。
<自分をそのまま受け入れて愛してくれる男と付き合うことで、自分を受け入れられるようになり、自信がつく>のは一番幸せなパターン。

 が、自己評価の低い女性は「自分を受け入れて愛してくれる男」を好きになりにくい。「こんな私を好きになるなんてレベルが低いんじゃ?」と相手を見下してしまうから。それで「自分を愛さない男・見下して尊重しない男・都合よく支配しようとする男」に惹かれてしまう。
結果、愛されないことに苦しみ、さらに自己評価が下がって自信をなくす…という悪循環に。

 かつての私もそんな悪循環を経験しました。
もともと十代の頃の私はデブの喪女で、自分の醜さに耐えかねて「キエー!!」と鏡を割ったこともあります。
「一生、男女交際なんてできない」「セックスも知らずに人生を終えるのか」と怯えていたし、親子関係も最悪で「死にたい」が口グセという、立派なこじらせ女子の一員でした。

 そんな重度なこじらせ喪女が、しあわせ痴女に変われたのは何故か?
その最大の理由は、私が現実主義者だからでしょう。

 幸せを求めて占いや神社やパワースポットに行く人がいる一方で、私は「神頼みでどうにかなるかい」という主義。
「現実なんだから、自力で何とかするしかない」と、自分を幸せにする方法を考えて、こじらせと戦ってきました。

こじらせとの戦いの歴史

 18歳で両親と絶縁して、「どんな時も味方になってくれる存在がいない」孤独感を抱えた私は、つねに寂しかった。その寂しさを埋めるために男と寝て、ますます寂しくなったり。

「自分なんてどうでもいい」と自傷のようにセックスして傷ついて、血ヘドを吐く…。『哀戦士』(ガンダムの主題歌、名曲!)のように、拾う骨も燃えつきる戦場でズタボロになった私は「何かを埋めるためにセックスすると、ろくなことにならない」と学びました。

 で「残念ながら、私は生粋のアダルトチルドレンだ」と自覚して、寂しくならない工夫をしました。
寂しい時は風呂に入ってサッサと寝るとか、女友達に電話するとか。自分が冷え症だと自覚して、風邪予防をするように。
それでも痛いセックスをしてしまったら、女友達に話してネタにして笑い飛ばす……そんな工夫を続けるうちに、こじらせがほどけていき、幸せに生きられるようになりました。 こじらせ状態で生きるのは辛いから、自力で脱出したのです。

 ベンキマンに流されたキン肉マンが、パンツを便器に詰まらせて脱出したように(『超人オリンピック ザ・ビッグファイト編』より)。
ブラックホールに吸い込まれたキン肉マンが、屁をぶっ放して四次元空間から脱出したように(『7人の悪魔超人編』より)。

 …だからみんなキン肉マンを読もう!じゃなくて、脱出方法を考えましょう。

 神社で神頼みしたり、「彼氏さえできれば」と他人頼みにするんじゃなく、自分で自分を救いましょう。
「パンツや屁を利用できないか?」と自分の頭で考えるクセをつけるのが、幸せになる秘訣。

 次ページでは、こじらせをほどくために、自力でできる方法を紹介します。

①「知らんがな」を口グセにする

 自信のない人は他人の評価を気にしすぎて、振り回されて苦しむ。それでますます自意識過剰をこじらせる。
そんな人は「知らんがな」を口グセにしましょう。

 どんな時も「知らんがな」と唱えるうちに、関西のオバチャン的な図太さが身につきます。 ついでにアメちゃんポーチを携帯して、のどアメとか配ると喜ばれますよ。


②SNSを控える

 旅行中、私は携帯をオフにして、写メも撮りません。じゃないと自分の感情を味わえないし、思考も深まらないから。 一方、日常をリセットしたくて旅に出たのに、しょっちゅう写メとか撮ってSNSにUPする人もいます。

「他人にどう見せよう」ばかり考えてると、その思考パターンがクセになってしまう。それだと他人に振り回されるクセもなおらないし、自分で考えるクセも身につかない。
一度、携帯を持たずに旅に出てみれば、「案外いけるもんだ」と気づくかもしれませんよ。


③キャラを意識しない

 他人の目を気にする人は「私はこんなキャラだ」と自分で決めつける傾向がある。そのキャラに縛られて「私はネガティブだから」「自分に自信がないから」と、可能性を狭めてしまう…それだと変化はできません。

 人間は多面的で、1人の人間の中には強い自分もいれば弱い自分もいる。弱い自分を否定するんじゃなく、強い自分を育てることで、トータルの強さがUPします。
人間にはドス黒い感情もあれば綺麗な感情もあって、いろんな色が混ざり合っているから、カラフルで面白い。 それなのに「私は女らしいキャラじゃないから」「男っぽいキャラだから」等とカテゴライズするのはバカバカしい。そうやってこだわるから、女性性をこじらせてしまう。

 男とか女とか関係なく、「人」として自由に生きている人は魅力的。
「キャラなんか知らんがな」を口グセにして、縛られグセをほどきましょう。

④トラウマを吐き出しまくる

 親子関係が原因でこじらせる人も多いもの。
私も父には金銭をせびられ、母には精神的に追いつめられ、そりゃもう大変でした。だから正直、母が亡くなった時はホッとしました。 

 …と書くと「なんてひどい娘だ」と残虐超人のごとく扱われます。
「親が死んで悲しめない子どもが一番悲しい」という事実は、似たような経験をした人じゃないとわからないから。
「家族だからわかりあえる」という薄っぺらい正論に傷つく人の気持ちを、理解できない。

 親に理解してもらおうと努力しても、大抵は徒労に終わります。「お母さんが悪かったわ」と謝るような親なら、そもそも重度にこじれないから。
理解されることを諦め、親への期待を捨てるのは、簡単ではありません。でもそれをすると、楽になる。

 まずは物理的に距離をおくことで、「親も不完全な1人の人間だ」と俯瞰して見られます。
その上で、これまでのトラウマを吐き出しましょう。

 ただし、twitter等で吐き出すのはやめましょう。
理解してもらえず傷ついたり、「カマッテちゃんと思われた?」と気にしたり、「癒してあげるよ」とクソみたいな男が寄ってきたり、ろくなことにならないから。

 オススメは、似たような経験をもつグループのオフ会や掲示板で、吐き出すこと。
「この話、自分でも飽きてゲップが出そう」ってくらい吐き出せば、「なんかもうどうでもいいや」って気になってくる。それが、呪縛から解放されるということ。

<他人を癒すことによって、自分の傷が癒される>という好循環もあります。

 私が親について書くたび「私は母が大好きです!アルさんにはガッカリです!」と「そうですか」としか答えようのない反応も返ってきました。
一方で「救われた」「心が軽くなった」という感想も沢山もらい、私自身も癒されてきました。

 両親から虐待を受けて育ち、現在は子ども相手のソーシャルワーカーをしている男友達(オーストラリア人)が「この仕事をできているのは、ひどい過去があったから」と話していました。

 私も彼もハッピーなサバイバーなのですが、今がハッピーであれば、過去を受け入れられるようになる。無理にじゃなく自然に。
親を許す・感謝するといった綺麗事じゃなく、自分の人生を肯定できるようになるから。

 最後にもうひとつ…。

⑤政権与党を目指さない

 恋愛は選挙じゃないのだから、「多数の票を集める=男受け」を狙うんじゃなく「自分にピッタリの1票」さえ手に入れればいい。
だから大切なのは、好きな男に出会うこと。その「好きな1人」に好かれるために、努力すればいい。
にもかかわらず、「多数の男に好かれる=男受けする女」にならなきゃと努力して、疲れ果てる女性。「男受けしない自分はダメだ」と自信を失い、本来の魅力を失っていく女性。

 そんな女性に向けて、私は声を大にして言いたい。
「みんな、政権与党にならなくていいんだよ!!」
たった1人のホンモノの支持者さえいれば、幸せになれるんだから。

…タイトルは愛され痴女だけど、たまには真面目なことも書いてみた。

 さて!新刊『恋愛とセックスで幸せになる 官能女子養成講座』が発売になります。 
諸事情でタイトルが「痴女」から「官能女子」に変わりましたが(笑)、痴女魂あふれる1冊です。ぜひお手にとってもらえれば幸いです♪
相談や感想は、@artesia59までどうぞ~

Text/アルテイシア


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