「イケない原因は？」「正しいオナニーできてる？」正しいオナニーのススメ

前回の「『私のアソコは変？』『彼に見られるのが恥ずかしい』…女性器コンプレックスを解決しよう！」もあわせてご覧ください。

女性にとって、オーガズムは学習するもの。
「この刺激が気持ちいい＝イケる」と経験を重ねながら、体で覚えていくものです。

だから＜初体験前にオナニーする習慣のあった女性の方が、セックスの満足度が高い＞というデータがあるんですね。セックスする前に快感を学習しているから。
＜女性の6割が初体験前にオナニーの経験があり、そのうちの7割がオーガズムを経験している＞というデータもあります。

オナニーで自己開発すれば、ソロでもセッションでも楽しめて、いいことづくめ。
また、オナニーには安眠効果やリラックス効果もあります。オーガズムに達すると「オキシトシン」というホルモンが分泌されて、幸福感に満たされるから。

私の場合、仕事中の気分転換にオナニーしています。
以前、仲良しの男性編集さんに「すみません、さっきは電話に出られなくて、ちょうど自慰をしてまして」と電話したら
「あれ以来、アルさんに電話するのすごく緊張するんです…」と打ち明けられました。悪いことしたわ。
呼吸するように下ネタを吐くクセをどうにかしないと♪（テヘッ）

女性は“精神的なエロスイッチ”が入らないと肉体が反応しません。つまり、エッチな気分が高まらないと、触っても感じない。 まずは好みのオカズを使って、エロスイッチをONにしましょう。

女性の性的快感はメンタルと深く関わっているため、焦らないことが大切。
「イカなきゃ」とか「イケない私は不感症？」と自分にプレッシャーをかけると、ますます感じなくなります。
リラックスした状態で好みのオカズを使って、イクことにこだわりすぎず、オナニーを楽しみましょう。それで回数を重ねていけば、じょじょに感度は上がっていきます。

初心者は「AVやエロ動画はリアルすぎてキモい」という人も多いもの。 そんな人は女性向けの官能小説やシルクラボの女性向けAVなど、ソフトで美しいオカズを使ってみましょう。
一方、最近の私は自分の可能性に挑戦すべく、鈴木宗男をオカズにしたりしています。 伝説の剣を抜ける勇者のように、どんなオカズでも抜けるオナニーソルジャーを目指すぞ、オー！（何のために？）

クリは小陰唇（ビラビラ）の上のつながったところにあって、普段は皮に包まれて隠れています。それが感じると充血して膨らみ、包皮から小さな突起が顔を出します。
が、包皮から出てこない女性もいます。それはクリが「ない」んじゃなく、皮の下に隠れているだけ。目で見えなくても存在はするから、ちゃんと快感は得られます。

クリは目で見えるのはごく一部で、ほとんどは体内に隠れているのです。
目で見えるのは「クリトリス亀頭」という、4～8ミリのほんの小さな突起。その下に「根っこのような長い脚」が伸びていて、膣に巻きついています。

たとえるなら、クラゲみたいな感じ？クラゲの頭のてっぺんの、ちょっぴりのぞいている部分がクリトリス亀頭。
クリ全体に神経が通っていて、脚の部分が膣に巻きついているため、クリで感じると膣も感じてくるんですね。
初心者は「じかにクリに触ると刺激が強すぎる」という人が多いので、以下の愛撫を試してください。

これで感じてきたら、②の愛撫へ（濡れがイマイチの時はローションを使いましょう）

「大きなノッポの古時計～♪」のテンポでゆっくりとなぞってください。この動きによって、クリの根元から脚の部分が揺さぶられ、じわじわと快感が広がります。
①②で感じるようになったら、クリ単独の愛撫にもトライしましょう。

これで感度を高めていけば、パートナーの愛撫でも感じるようになってきます。
ただ、ほとんどの男性はクリの愛撫が「強すぎる」ので、①～③のテクを伝授してあげましょう。
（中イキするための膣開発の方法は、過去記事を参考にしてください）