改定すべき!? 「精飲はご遠慮させていただくMyルール」【第12回】

 私事で恐縮ですが、第10回のアナル開発の回に登場したA子ほか友人数名と、「ごっくん会」なる女子会を定期的に催している筆者。
かれこれ15年ほど続けている女子会なのですが、「ごっくん」という名前の由来には、精飲が関係しています。

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by ValentinaM-

 筆者が初めて精液を飲んだのは……というか、筆者は21歳の処女喪失の際、フィニッシュが精飲でした。
「口に出したい」という相手男性のリクエストに対して、処女なのに処女であることを隠してセックスに臨んだ筆者は、「慣れているフリをしなければ処女であることがバレてしまう!」と判断し、「飲ませてッ!」だか「飲みたいッ!」と口走ってしまったのです。

 いま思えば、正直に処女であることをカミングアウトしておけば、相手男性とて口内発射をリクエストしたりしなかったでしょうに……。

 筆者を非・処女であると信じ込んでいる相手男性は、膣からペニスを抜き、ひらりと私の顔の上に跨りました。
尚、この時は「慣れているフリをしなければ処女であることがバレてしまう!」という思いから、生ハメを許諾してしまっていました。ゆえに、下の口から上の口への移行は実にスムーズでしたよ。感心することじゃないですが。

 口の中に生ペニスがねじ込まれ、そこから数十秒間のピストン運動が続いたのですが、いやぁ人間オナホールになった気分でしたよ! 当時はオナホールの存在すら知らないうぶな小娘でしたが。

 しかし、本当の試練はこの後でした。相手男性が筆者の口腔内に発射した精液の濃いことと言ったらもう!
男性の皆様には申し訳ないのですが、「この世にこんな不味い飲み物があるのか!」というくらいの衝撃でした。
しかし、例の如く「慣れているフリをしなければ処女であることがバレてしまう!」という思いから、決死の覚悟でごっくんした次第です。

精飲ウェルカムな女性はセールスポイントに…

 後日、上記のエピソードを女友達との飲み会で語った際、筆者が飲んでいたのがたまたまカルピスサワーだったことから、「カルピスサワーのように、いつの日か精液もごくごく飲めるオンナになりたいわね」という流れになり、そのメンバーで飲む際は、精液を美味しく飲めるようになったか報告し合おうという結論に至ったのです。

 そして時は流れて15年……いまだ精液を美味しく飲めるようにはなっていない筆者。
ごっくん会のメンバーたちも、相変わらず「精飲はご遠慮したいね」と申しております。

 しかし、世の中広いもので、精飲ウェルカムな女性は少なからず存在します。
筆者の知人女性の中にも、「精飲に全く抵抗がない。ピンサロでバイトしようかしら」と申している強者もいれば、「精液って飲むものだと思っていた」とピュアなんだか上級者なんだかわからないことを申している者も。
そして彼女たちに、「私に限らず世の一般女性たちにとって精飲はハードルの高いプレイなのよ」と説明すると、「ってことは、精飲をウリにすれば、男性にモテるのね」とのこと。
そういえば、彼女たちは男性に不自由していないご様子。前回の、オナニー見せOKな女性たちと同様です。

 男性に不自由しないオンナになるには、どうやら精飲もできたほうが良いようです。
というわけで、筆者も精飲にチャレンジしたことがありました。
いや、正確にいうと、なにがなんでもナマ挿入しようとする男性がおりまして、第8回でご紹介した「チンコ蹴るよ」や「豆腐メンタルかよ」という言葉を編み出す前だったものですから、「生ハメされるくらいなら、フェラチオでイカせてしまえ!」と判断しただけのことだったのですが……

 いやぁ、やっぱり美味しいもんじゃないですね。
心の中で「不味い」と思うだけならまだしも、どうやら筆者は思っていることが顔に出てしまうらしく、顔文字で説明すると……

(;´Д`)

 上記のような表情になっていたらしいのです。

 ラブホの鏡で己の表情を確認したので間違いありません。
相手男性にも、「だ、大丈夫?」と気を遣わせ、精飲で印象を良くするつもりが逆効果となってしまいました。

精飲への移行にモタつく男はカッコ悪い!

 表情バレの問題だけではありません。
精飲って、膣からペニスを抜く=最後の瞬間に快楽を得ているのは男性だけということになるので、なんとなく腑に落ちないんですよね。

 また、コンドーム絶対装着Myルール(詳しくは第8回をご参照くださいませ)の観点からも、筆者にとっては納得がいかない行為です。だって、膣からペニスを抜き、コンドームを外し、口に挿入するって……なんだかものすごくモタつきますよね。ぶっちゃけカッコ悪いです。

 以上を踏まえると、「精飲はご遠慮させていただく」というMyルールは貫いても良いのかなぁというのが結論です。
もちろん、精飲を難なくできる女性は、それをセールスポイントに、今後もごくごく飲み続けるというスタンスで良いと思いますよ。ごっくん会にお招きしたいくらいです。

 一点だけ、性感染症は、性器粘膜だけでなく、口腔内の粘膜を介して感染することもあります。
十分にご注意ください。


Text/菊池美佳子


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ライタープロフィール

菊池美佳子
文筆業・占い師。著書『着けちゃうぞ!大人の保健体育』『テレフォンセックス裏物語』『Sの妹Mの彼女』など

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