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  • 2013.07.22

コンドームつけない派男子を納得させるキラーワード


これだけは譲れないMyルール
「コンドーム装着」は大いにけっこう!【第8回】

 先月から書かせて頂いている【菊池美佳子の世直しSEX 思い込みベッドルールを捨てよう】
これまで全7回にわたって「ひとりよがりなMyルールは廃止すべし!」と声高に叫んでまいりましたが、誰に何と言われようとこれだけは譲れないというMyルールも皆さんそれぞれあるでしょう! 
私にだってあります。

 ゼッタイ譲れないMyルールは、初志貫徹しましょう。例えばコンドーム! 
私は「何が何でもコンドームを装着する!
生ハメは、たとえ相手男性のチ○コを蹴ることになろうとも阻止する!」というMyルールを掲げています。
コンドームルールを掲げたのは、忘れもしない14年前の夏でした。


素敵紳士に見えた男の正体は…

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by nikoncameract

 当時の私は、埼玉県の志木市という街にある小さなキャバクラで働いていたのですが、とある男性客と話が盛り上がり、店外デートをすることになりました。
尚、男の名はミツバチ……。もちろん本名ではありません。
私が何度名前を訊ねても、彼は名乗ろうとせず、「3月8日生まれだからミツバチと呼んでくれ」と、のたまいました。

「3月8日生まれでミツバチって……!」

 今にして思えば相当怪しい人物だったのですが、当時22歳の小娘だった私には、31歳のミツバチが大人的魅力を兼ね備えた素敵紳士にうつり、
後日決行したドライブデートの帰り、「何もしないから」というミツバチを、自分のアパートに泊めてしまったのです。

 

コンドーム装着を巡って起きたとんでもトラブル!

 案の定、ミツバチはセックスを仕掛けてきました。
(ここまで書いてふと思ったのですが、まるで私が虫姦しているようですね、ミツバチミツバチって)

 ミツバチがセックスを仕掛けてくるのは想定内……
いや望むところだったので、私もにこやかに股を開いたのですが、キッスだのペッティングなどひと通り行ない、いざ挿入という時に問題が生じたのです。

「俺、着けない派なんだよね」

 着けない派ってなんだ?
そんな派閥があるなら今から乗り込んで本部を破壊してやるぞぃ! と啖呵を切りたいところでしたが、当時の私は22歳の小娘だったため、そんな勢いはございません。
普通に、「安心して気持ち良くなりたいの」とブリッコ口調でミツバチを説得し、どうにかこうにか、我が家に常備してあったコンドームを装着させました。
そして、ピストン運動が始まったのですが、いい具合でチンとマンが擦れ合ってきた頃、突然ミツバチが腰を止め、シャウトしたのです。

「だあぁァ~ッ! こんなんじゃ感じられないッ!」

 そして、目にもとまらぬ速さで私のオマ○コからチ○コを抜き、これまたすごいスピードでコンドームを外し、再びインサートしてきました。
わずか数秒の出来事です。

 傍らに投げ捨てられたコンドームの残骸を見つめながら、私は何度も再装着を交渉しましたが、いっさい聞く耳を持たないミツバチ。困った虫です。

 その時、まさかの自体が発生しました。
なんと私が、過呼吸を起こしたのです。よっぽど、生チ○コがイヤだったのでしょうね。

 前置きがすっかり長くなってしまいましたが、この経験を踏まえ、私は「過呼吸を起こすくらいなら、事前にコンドーム装着は徹底させるべし!」というMyルールを掲げるに至ったのです。

コンドーム装着を促すキラーワード

 昨今では、低用量ピルの普及により、女性主体で避妊がコントロールできるようになりました。
大変良いことだと思います。しかし、金銭的な事情や、ほかに服用している薬との関係で、ピルに手を出せない女性も多いでしょう。
また、ピルは望まぬ妊娠を回避することができても、性感染症は防ぐことはできません。

 だからこそ、コンドームはとってもとっても大切なのです。

 というわけで、「相手男性がどんなにイケメンであろうとイケチンであろうと、絶対にコンドームは着ける!」というMyルールは、大いにけっこうだと私は思います。

 コンドーム装着ルールの難しさは、なんといっても相手の説得でしょう。
お互い素っ裸で着ける・着けないと言い合うのはマヌケですよね。ムードもへったくれもありません。

 私たちは大和撫子ですもの、セックスにも情緒を重んじたいですよね。
よって、「性感染症の危険性は……」とか「望まぬ妊娠による悲劇は……」と、全裸説教を繰り広げるのはNGです。
それよりも、ユーモアたっぷりに明るく、なおかつなるべく可愛い声で「チ○コ蹴るよ!」と言い放ちましょう。

 これは、キャバクラ時代の同僚Cちゃんの名言です。
美人な彼女は、私なんぞよりもうんとお客様に口説かれることが多かったのですが、セックス嫌いだった彼女は「あんまりしつこいとチ○コ蹴るよ!」とかわしていました。
これは、キャバクラのテーブルトークのみならず、ベッドシーンでもなかなか有効なキラーワードです。

 それでもしつこく生ハメを要求されたら、さっきよりもさらに明るく可愛い声で「もぉ~、どんだけ豆腐メンタルなんだよぉ~」と言ってやりましょう。
相手男性が、「豆腐メンタル?」と首を傾げたら、「だって、たかだか0.02ミリ程度の厚さでイキにくいとか萎えるとか……ガラスのハートかよ」と、ユーモア半分・呆れ半分くらいの調合で説明すると、たいていの殿方は「俺は豆腐メンタルに非ず!」と、ゴムセックスを承諾するはずです。

 それでも交渉が難航するようだったら……チ○コを蹴りましょう。


Text/菊池美佳子


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ライタープロフィール

菊池美佳子
文筆業・占い師。著書『着けちゃうぞ!大人の保健体育』『テレフォンセックス裏物語』『Sの妹Mの彼女』など

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