男は性的興奮をしていない?「消灯セックス」の落とし穴

第5回「ハウツー本推奨の「お清めシャワー」を遂行する女」はこちら

絶対に電気を消す「消灯ルール」を見直そう【第6回】

 夏ですね!
現代人の夏は、クールビズやサマータイム導入など、節電との上手なお付き合いが求められています。

 私たち女性にとって、クールビズ最大の恩恵は、殿方の逞しい二の腕が剥き出しになること!
「あの腕に抱き締められたい!」と、妄想で股が熱くなり、クールビズなのにカラダがほてってしまう女性も多いでしょう。

 サマータイムを導入している企業はまだ少ないようですが、節電目的のノー残業デーに、ラブホテルの休憩時間を利用するカップルも多いと聞きます。

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 しかし、節電を気にしすぎるとセックスを楽しめなくなります。
というのも、私たち人間には「フィーリンググッド効果」という心理があるからです。

 人間は、自分が心地良いと思える環境にいると、一緒にいる相手に対しても好感が増します。
ということは、心地良くない環境下だと、相手に対する好意が減少するとも考えられますね。

 よって、節電を気にするあまり熱帯夜にエアコンもつけず閉めきった部屋でセックスするのは非常に危険です。
不快な状況下でのセックスは、お互いの好意を減少させます。

「ならばフィーリンググッド効果に則ってエアコンは遠慮なく稼働させて頂こう! そのぶん、電気を消して節電に取り組もう!」と思う女性もいるでしょう。
いや、節電の時期でなくとも、セックスでは絶対に電気を消すというMyルールを掲げている女性は少なからず存在します。

 今回は、この消灯ルールについて考えてみましょう。