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  • 2013.06.05

付き合う前のセックスはありえない!と思い込んでない?

 AMをお読みの皆様、初めまして! セックスコラムニストの菊池美佳子です。
20代の頃は様々なナイトワークと様々な殿方の体を渡り歩いておりました(殿方の体を渡り歩いているのは現在も進行形ですが)。
いま現在は、雑誌や新聞にエッチな文章を書くお仕事をしています。「コンドームを着けたがらない生食男子はオトコに非ず!」って内容の本を書いたりもしています。
そういった経験から、ここでは男女間の色恋についてお話をさせて頂きますね。


セックス前のMyルールを廃止しよう【第1回】

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by -= Bruce Berrien =-

 さて、6月に入り、だいぶ夏らしくなってまいりましたね。個人的には、やっと半袖解禁の季節到来と、心浮き立つ思いです。
実は私、もう何年も前から「どんなに暑くても6月に入るまでは半袖を着ない!」「どんなに寒くても10月に入るまでは長袖を着ない!」という“Myルール”のようなものを己に課しております。
「5月の時点で半袖に慣れてしまっては、7月・8月の夏本番の時期、暑さに耐え切れなくなってしまうのではないか?」、「9月の時点で長袖を着てしまっては、12月以降の冬本番の時期、寒さに耐え切れなくなってしまうのではないか?」という老婆心から設けたMyルールですね。

 上記のようなMyルールを日常に設けている人は決して少なくないかと存じます。
いや、日常だけでなく、セックスシーンにおいてもMyルールを設けている人は非常に多いです。

 Myルールは、プラスに作用すればノープロブレムなのですが、場合によってはマイナスに作用することもあります。
そう、自分で課したルールにがんじがらめにされちゃって、セックスを楽しめなくなっているケースです。もったいないですよね。

楽しいセックスを阻むMyルール
「付き合うまで絶対やらない」はアリ?

 不特定多数の一般女性を対象にアンケートをとったところ、まず私の目にとまったのが「付き合う確約をとらないと絶対やらない」(20代)というMyルールでした。「絶対」の部分に、気迫すら感じてしまいますね。っていうか、このルールってセックスをする以前の部分ですよね。
本当は、初回からセックス本番の話題で飛ばしていこうと考えていたのですが、これはほっとけないぞ! というわけで、今回は「付き合う確約をとらないと絶対やらない」というMyルールについて考えたいと思います。

 結論から言っちゃうと、このMyルールは廃止したほうがベターです。
このMyルールを設けていることによって、セックスを楽しめなくなっているばかりか、恋愛のチャンスの間口も狭めちゃっているからです。
だからと言って、「セックスに誘われたら、どんな相手でも『はい、よろこんで!』と二つ返事でOKしましょう」って意味ではないですからご安心くださいね。あくまでも、「例外があってもいいんじゃないかしら」って程度の話です。

「付き合う確約をとらないと絶対やらない」というMyルールの背景には、おそらく「正式交際前にセックスを求める男性=カラダ目的」という固定観念があるのでしょう。うん、確かにそうかもしれませんね。間違っていないと思いますよ。
でもね、カラダ目的の男性に恋愛感情がないのかといったら、そこは必ずしもイコールではないんです。

正式交際前にセックスを求める男性=カラダ目的≠恋愛感情がない

 理数系に疎い私ですが、頑張って「≠」記号使っちゃいました。
つまり、「正式交際前にセックスを求める男性は確かにカラダ目的かもしれないが、カラダ目的だからといって恋愛感情がないってことはないですよ」という意味です。

 大前提として、男性とは恋愛感情があろうとなかろうとカラダ(セックス)も目的の一つなんです。
私が強調したいのは、「カラダ目的です」じゃなくて、「カラダも目的の一つ」って部分。

 女性は男性に比べて恋愛の優先順位が高いと言われていますが、男性は女性に比べてセックスの優先順位が高いってだけのことなんです。
女性は、恋愛の優先順位が高いからといって、他の事柄に関心がないのかといったら、決してそんなことはないですよね。それと同様に考えてください。
男性も、セックスの優先順位が高いからといって、ほかの事柄に関心がないわけではありません。貴女とのお付き合いに対しても、ちゃんと考えるキャパシティを残している可能性だって大いにありえます。
簡単に言っちゃうと、「好きだし、セックスもしたい」ってことだってありえるという意味です。

「だったらまずは正式交際申し込んでよ!」って思うかもしれませんが、先に述べたとおり、男性はセックスの優先順位が高いので、セックスしたいって気持ちのほうが最初に来ちゃうこともあるんです。

 また、男性は女性に比べて「不安定なシチュエーションを好む」と言われています。
原始時代、男性は狩りの役割を担っていました。一歩間違えば命を落としかねない危険な状況に晒され続けると、その状況を楽しむことで恐怖を克服しようという思考に至ります。
それが本能となり、現代男性にもプログラミングされていると思えば、正式交際前の不安定な間柄でのセックスに興奮を掻き立てられるのは当然のこと。
こういった男性の思考を理解しろとまでいかなくても、知識として頭の中に入れておくことで、正式交際前にセックスを求められることに対する困惑はだいぶ軽減されるはずですよ。


彼を好きだからセックスしたい!という気持ちでOK!

 ここまで、さんざん「男性側のスタンス」について綴ってきましたが、そもそも貴女は彼のことが好きなんですよね? 
相手男性を好きならば、女性側とて「セックスしたい!」と思うのは当然の思考です。男性側がどう思っているかよりも、自分主体の考え方をしてはいかがでしょうか。
「相手男性がどう思っているかは知らんし、想像したところで答えも出てこないが、私は好きなのでセックスしたい!」という、ごくシンプルなスタンスもアリだと思いますよ。


Text/菊池美佳子


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ライタープロフィール

菊池美佳子
文筆業・占い師。著書『着けちゃうぞ!大人の保健体育』『テレフォンセックス裏物語』『Sの妹Mの彼女』など

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