• sex
  • 2013.06.05

秘密の花園「女性器」に迫る! その性知識間違ってるかも

自分の性器について詳しく知っていますか?ただ鏡の前に立つだけではよくわからない女性器について、形状やその役割を知ることで、楽しくないセックス・危険なセックスを避け、セーフセックスを楽しむ手助けになるかもしれません。医師の松村圭子先生から学んでみませんか?

「ネットなどで簡単に情報が拾える世の中。情報を鵜呑みにし、勝手に自分で病気と決めつけてストレスをためていたり、誤った情報で自己判断し、治療のチャンスを逃してしまったりする女性も多いようです」

そう語るのは、婦人科・美容皮膚科医として活躍中の松村圭子先生。
もっと自分の体に興味を持って、正しい知識を身につけて欲しいという願いを込めて送る連載第1回目は、女性のデリケートゾーン「性器」についてです。

第1回 秘密の花園「女性器」について考える

メイン2
Zawezome

 人と違うかも……と悩みがちなのが性器ね。
でも、性器なんて自分のもの以外は見る機会がないから、彼から「他と違う」なんて指摘されると、悩むこともあるはずよね。

性器は、腟(ヴァギナ)、子宮、卵巣など体の内部にある「内性器」と、大陰唇、小陰唇、クリトリスなど体の外にある「外性器」に分けられます。
この「外性器」は「外陰部」とも呼ばれます。

彼とのセックスで関係してくるのは、「腟」、それと「外性器」がほとんどだと思います。
では、それぞれのよくある悩みについて少しお話しましょう。

 まずは「腟」。ここは締まりが悪いと悩む人もいるわね。
現代人はあまり筋力がないから、昔の人に比べて、腟を支える骨盤底筋群という部分がおとろえてしまっていることもあります。
でも、腟は非常に伸縮性ある器官。
まず、「ガバガバ」になることはありません。
それに感じてくると腟の入口はキュッと収縮します。
もし「締りが悪い!」なんてバカげたことを言われたら、「おまえのペニスが小さいんだ!」と反論してやればいいのよ。

外性器

そして、外性器について。この部分の悩みで多いのが色や形。
でも外性器は、どの形や色が基準なのか、そんなものはありません。

日本では、笠井寛司先生が外性器の研究をされていましたが、それは日本人の外性器の傾向をあらわしたもので、正常と異常とを分けるものとは全く違うもの。
外性器の色や形の違いなんて言ってみれば顔と一緒で、千差万別。個人差があります。

外性器で多い悩みは黒ずみ。
そもそも日本人はメラニン色素が多く、白人に比べれば、黒ずんでいるもの。
下着などで外性器が擦れることで、色素沈着を起こしてしまうこともあります。
セックスやマスターベーションで外性器に刺激を与えれば、やり方によっては多少黒ずむことは否定できませんが、その違いは本当に些細なもの。
遺伝の影響もあるので、マスターベーションを普段していない人だって、黒ずむこともあります。

だから「性器が黒ずんでいる」=「遊んでいる」と決めつけるなんて、ナンセンスです!

小陰唇

それと大きさで悩みがちなのは、俗に「花びら」と呼ばれる小陰唇。
毎日びよーんと伸ばしているなら別だけど、通常の生活をしていて異常に大きくなったりしません。
だから少々大きいと言われても気にしなくていいんです。

彼に色や形のことを言われたら、それは彼の数少ない経験の中でのこと。
もしくはAVの見過ぎね。そんな中で比較されても困ります。

ただ、性感染症にかかると、外性器にブツブツなどの異常がみられることがあります。
色や形を気にすることはないけど、いつもと違う異常を感じたら、すみやかに病院へ行くこと。

そういう意味では、もっと自分の性器に興味を持ってくださいね!

次回は、「性交痛や出血」についてお届けします。


監修/松村圭子先生
Text/平川恵

読者アンケート

AMではより楽しく役に立つサイトを目指すため、読者アンケートを実施しております。
本アンケートにご協力お願いします。
アンケートはこちら
■合わせて読みたい
4月特集
3月特集
都合のいい女にされるセックス
少年アヤちゃん恋の東京散歩

ライタープロフィール

松村圭子
婦人科専門医。広島大学医学部卒業。成城松村クリニック院長。

今月の特集

AMのこぼれ話