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  • 2015.03.03

「男女交際=退学」の女子校育ちは欲望丸出し女になる!?/24歳銀行員の性事情(4)

今回のインタビューは、クリッとした目とショートカットが可愛らしい24歳の銀行員・Sさん。 家庭でも学校でも性的な話は一切NGな思春期を過ごした彼は彼氏とセフレを上手く使い分けている様子。「女性は男性を“父親役”“仕事のパートナー”“セックス用”と、意識的に使い分ければいいんだ」という考え方もあるようですが…

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?2011 CBS FILMS INC

「誰かと濃いセックス話をするのは初めてなので、楽しみにしてたんです」と、わざわざ話す内容を携帯にメモってきてくれたSさん。

 「どの芸能人に似てるとか美化しないでくださいね!」とのことだったのであまり言わなかったけど、小柄でお肌がツルツルで、とてもキュートな女性でした。

 さて、話題の中心になったのは、この2つ。

厳格な学校や真面目な家庭がセックスに及ぼす影響とは?

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S:私が通ってたのって中校一貫校だったんですけど、ちょっと変わってて。男女交際をすると退学になるんですよ。放課後もシスターが街を見回りしてて、男子と歩いてるところなんて見つかったらもう最後。(中略)だから女の子はクソ真面目か、高校卒業したとたん金髪にしちゃうかのどっちかでした。

S:父親は歯科医。親の前では恋愛の話すらできないムードで、普通の家には一冊二冊ある週刊誌もほとんどなかったですね。たまに「大学偏差値ベスト100」みたいな特集のときに買ってきても、あらかじめエッチな部分は全部切ってあった。
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 性的な話は一切NGで週刊誌には検閲が入るほど堅い家庭で育ち、学校は「男女交際=退学」の女子校! ラノベか少女マンガの世界でしか聞いたことのない話に、びっくりすることしきり。

 でも、Sさん自身自覚しているように、思春期をそういう環境で過ごしたことが負けん気な彼女を数々の出会い系に走らせたんだから皮肉なものです。やっぱり、多感な時期に抑圧を受けるとどこかに歪みが出るんでしょうか。

 そういえば私にも思い当たるフシがあります。
以前、ライターの先輩に「女性エロライターには、厳しい家庭で育った子が多い」と言われて、どうだったか思い出してみたんですね。
すると、家庭での抑圧はそれほどなかったものの、通っていた中学校が普通の公立校のくせにかなり厳しく、理解不能な規則が山盛りだったことに気づきました。

 制服がなくて私服登校なのはいいけれど、ボトムスは超ダサい黒か紺のパンタロン。トップスも赤や黄色はダメで、黒、白、灰色、茶色、紺の地味なトレーナーやシャツ限定。ときどき風紀委員が物差し持ってまわってきて、ワンポイントが7センチ四方以上だと怒られる。
その他にも、靴は5000円以下じゃないとダメだとか、髪の毛が眉と肩についたら即刻切られるとか、謎の規則がいっぱいありました。化粧なんてもってのほか。文房具や給食の食べ方、掃除するときの雑巾のサイズまで事細かく決まってたんだから笑えます。

 もちろん、同じ中学を出た子が全員エロライターになってるわけじゃありません。でも、帰省したとき同級生に会うと、半数くらいの女子がまだ独身だったりするんですよね。
まあ、大人はよかれと思ってやってるんでしょうが、抑圧された少女たちの行く末を考えるとちょっと怖いかも……。

彼氏の欠点をセフレで補填?

 そしてもう一つの話題は、これ。

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S:今は出会い系で出会った彼氏に欠けてる部分を、出会い系で出会ったセフレで埋めてる感じ。私は、寂しがり屋でずっと誰かと連絡とっていたいタイプなので、彼氏が忙しいときはセフレに連絡して、それでもダメだと別のセフレに……ってやって、バランスをとってます。
ひどいことをしてるなとは思うんだけど、もうそういうやり方が癖になってるし、安定するんですよね。他の女の子はそういうジレンマをどうやって解消してるんですかね?
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 この言葉を聞いて、以前読んだ一冊の本を思い出しました。
それは、レコーディングダイエットでおなじみの岡田斗志夫氏が書いた『フロン―結婚生活・19の絶対法則』という本。フロンは“父論”のことだそうです。

 この中で岡田さんは、「恋愛相手の条件、結婚相手の条件、一緒に子育てしたい相手の条件はそれぞれ違うから、それを一人の男性に求めるのは無理がある。だったらこれまで夫単体に依存していた関係を複数人に分散すればいい。女性は男性を“父親役”“仕事のパートナー”“セックス用”と、意識的に使い分ければいいんだ」と説いています。

 Sさんは「女の欲望丸出しのひどいこと言ってますよねえ」なんて言ってましたが、こういう考え方もありますので、興味があったら是非ご一読を。

 でもまあ、実際のところこの方法を実践できる女性は、そうそういないでしょう。条件や役割だけで相手を図るってことは、自分も条件や役割だけで図られてしまうということ。それってちょっと寂しいし、長所も欠点も受け入れあったカップルじゃないとわからない味わいみたいなものってありますもんね。

 誕生日に夫から花を送ってもらえるお母さんを「羨ましい」というSさん。
そう遠くない未来に補填する必要のない相手との出会いが待ってるんじゃないか。なんとなく、そう思いました。

 次回は、「小学校6年のときに中イキを体得して(笑)」と話す、OLのNさん(27歳・メーカー営業)のインタビューをお届けします。

Text/遠藤遊佐



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ライタープロフィール

遠藤遊佐
AVとオナニーをこよなく愛するアラフォーライター。

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