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  • 2013.02.28

本当は怖い!若い男子だらけのフットサル場と”穴”神社

 こちらの連載では、少年アヤちゃんが東京各地を散歩しながら、その時に感じた・見たものを写真日記風に語っていきます。ぜひアヤちゃんと一緒に散歩気分を味わってみてくださいね♪ 
読み進めていくうちに、各地域別の男女の様子が浮かび上がってくるかもしれません。
高田馬場前編優秀な早大生をペロリ食い! 学生街・高田馬場の無防備な学生たち 少年アヤちゃんが行く 恋の東京散歩:第7回も合わせてどうぞ!

「高級すぎると逆に安っぽくなる」を体現していた神社

少年アヤちゃん 画像 恋の東京散歩 AM

 想像以上にサッパリと薄味だった早稲田に肩すかしを食らった後は、いきなり目の前に現れた「穴八幡宮」という、気にしない方がムリという感じの名前の神社に吸い寄せられて入った。
おそらく、「穴~」とか言ってはしゃぐ自分を思い出したかったんだと思います。

少年アヤちゃん 画像 恋の東京散歩 AM
少年アヤちゃん 画像 恋の東京散歩 AM

 ここの神社は全体的にどこか成金っぽいギラつきがあり、塗装なども異様にピカピカしていて、「高級すぎると逆に安っぽくなる」という仏陀の教えを体現しているようでした。神社だってのに。
一応参拝はしておきましたが、結局穴八幡宮の「穴」がどこの穴なのか、何故穴なのかはよく分からないまま敷地を出ました。

高田馬場はおばさんになったつもりになると
意外に楽しめる

少年アヤちゃん 画像 恋の東京散歩 AM

 その後は、再び駅前方面に向かって歩き続けました。改めて見ると古本屋の数がかなり多い事に気付かされ、調べると神保町に次ぐ古本街としても「知られている」そうですが、「賑わっている」とはまた別という感じ。
老婆心ながらちょっと色々心配になってしまいます。
しかし、店先に積まれていた古本を何気なく手に取って開いたところを虫がススス…と移動して行くのを見た瞬間、「こんな所にも命が!」と気付かされ、いきなり荘厳な気持ちになりました。
これが穴神社の参拝効果だろうか? (けど荘厳って確か仏語…)

少年アヤちゃん 画像 恋の東京散歩 AM
少年アヤちゃん 画像 恋の東京散歩 AM

 古本屋の他には、個人経営の小さなリサイクルショップも多かったような気がする。
いくつか中に入ってみたら、尋常じゃなく古そうなモンチッチや、妙に凝ったデザインの婦人服など、あまり欲しい物が無い感じでしたが、おばさんにはたまらない品揃えなんだろうなぁ…と思い、試しにおばさんになったつもりで見てみたら急に景色が輝いて見え、あれもこれも欲しくなったので困りました。
なのでおばさんになったつもりはやめましょう。店員さんにも睨まれます。

 そうして再び駅前に着くと、最後にもう一度だけ、ワセダンの顔が見たい…という気持ちになって来て、ダメな私は本能の趣くままに早稲生御用達の某喫茶店に飛び込んでしまった。
すると、入店した瞬間から何故か猛烈に「人の家」の匂いがして、鼻からクエスチョンマークがポンポンポンッ!と飛び出す感覚がした。
もうハッキリ言うね。辛い! なんでカフェからこんな匂いがするんだ!
人の鼻は、悪臭には20分程で耐性がつくそうですが、ここは結局最後まで耐性がつかないし、おまけにワセダンも全くおらず、残念な気持ちで店を出ました。

若い男の子がいっぱいの公園と ライトなサブカル界”ヴィレッジヴァンガード”

少年アヤちゃん 画像 恋の東京散歩 AM
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 それから、編集さんが「若い男の子がいつもフットサルをやっている公園がある」というので「行きます行きます」とヨダレを垂らしながら急行した。
こんどこそ幸せを掴んでみせるんだから!

 その公園は駅前の坂を登り、更に団地の中をしばらく行ったところにあり、正直「若い男の子がフットサル」と聞いてイメージしていたのとは全然違う雰囲気の場所だった。
夕暮れ時だったせいもあると思いますが、少なくとも「新宿区」感は全然無かったように思う。
続けて、公園内に併設されている「スポーツセンター」なる施設にも入ってみたのですが、なんとも磁場のおかしい空間で、節電をしている様子もないのに何故か全体が薄暗く、また爽やかな汗を流しに来た筈の人たちの顔もどこか浮かばれないアレのようで、「キャーーッ!」と言って走り回る子供たちの顔も当然のように無表情だった。

 思わず「なにここ、怖い!」と叫んで外に飛び出してしまいましたが、後日気になってもう一度行ってみたら、どうしてもあのスポーツセンターだけ見つけられませんでした(うそ)。

少年アヤちゃん 画像 恋の東京散歩 AM

 ちなみにその後駅前のヴィレッジヴァンガードに入ったのですが、公園で見た世界のヘビーさに比べ、坊やたちの織りなすサブカル世界はまあなんともライトで平和的だとすら思え、改めてその狂気に恐れ入りました。

 というわけで高田馬場後半、なんかすごかった。
今振り返ると、早稲田学生の異様なまでのサッパリさは、この街にはびこる狂気をごまかす芳香剤みたいなものだったのかも…とすら思え、悪臭VS芳香剤の戦いを見たかのような気持ちになりました。
この、あくまで消臭ではない感じ。
それじゃあますます臭くなるだけだよと、犯人がいれば言いたいです。…穴神社か?

Text/少年アヤちゃん

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プロフィール
大泉りかさん 少年アヤさん 犬山紙子 脱ブス

少年アヤちゃん

平成元年、消費税と共に生まれたブスでニートのオカマ。サゲマンJAPAN代表。 ヤフオクで生計を立てる傍ら、ブスと環境をテーマにしたトークイベントなどを主催。モテない女に関するツイートやブログの文章が、現在多くの女性から支持を集めている。
ブログ:少年アヤの尼のような子
ツイッター:@omansiru

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少年アヤちゃん
平成元年、消費税と共に生まれたブスでニートのオカマ。サゲマンJAPAN代表。

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