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  • 2012.11.30

その行き先は、幸福か、絶望か『愛のゆくえ(仮)』

愛のゆくえ(仮) 木村文洋 前川麻子 寺十吾 team judas2012
©teamJUDAS2012

 1995年にオウム真理教によって起こされた「地下鉄サリン事件」。この事件に関わった教団の元幹部・平田信は2011年最後の日に出頭し、世間を騒がせました。出頭するまでの17年間で、彼は何を思ったのか。そして、共に逃亡生活を続けた女性との愛のゆくえとは……。
この実話をモチーフにし、男女の愛し合う姿を深みのある演出力で映画化したのは、『へばの』で話題を呼んだ木村文洋監督。すべての男女の心の奥まで刺激させる、究極のラブストーリーです。

 世間から身を隠してひっそりと暮らす男・浩司(寺十吾)と、名前を偽って生活しながら彼を匿う陽子(前川麻子)。2人はアパートの一室で、いつも通りの生活を送っていた。
やがて2011年、東日本大震災が起きる。それから一年が経った春に、2人は17年という長い逃亡生活と向き合う。愛し合う2人に、決断のときが来た――。

 主人公の男女2人は重大な犯罪に関わりましたが、そこに描かれている”愛”はすべての男女に共通します。
やがて終わりを告げる愛の儚さに、あなたは何を感じるでしょうか。
エンディングテーマの、アン・ルイスの名曲『グッド・バイ・マイ・ラブ』が流れる頃には、きっと胸が切り裂けるような切ない想いに包まれることでしょう。
あなたの大切な人と一緒に、この愛のゆくえを確かめてみてください。

愛のゆくえ(仮) 木村文洋 前川麻子 寺十吾 team judas2012
©teamJUDAS2012


12月1日(土)よりポレポレ東中野にてロードショー

監督・脚本:木村文洋
キャスト:前川麻子、寺十吾
配給:team judas2012
2012年/日本映画/86分
URL:映画『愛のゆくえ(仮)』公式サイト



Text/Michihiro Takeuchi

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たけうちんぐ
ライター/映像作家

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