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  • 2012.06.02

完璧な“働く母”なんているの?『ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)』

『セックス・アンド・ザ・シティ』シリーズで大ブレイクしたサラ・ジェシカ・パーカーが、妻として母として、そしてキャリアウーマンとして奮闘するヒロインをユーモアたっぷりに演じるコメディードラマです。
原作は、イギリス人作家アリソン・ピアソンのベストセラー小説『ケイト・レディは負け犬じゃない』。
メガホンをとるのは『Emmaエマ』のダグラス・マクグラス監督、そして脚本は多くの働く女性を虜にした『プラダを着た悪魔』のアライン・ブロッシュ・マッケンナが手がけ、女性なら誰もが共感してしまう作品に仕上がっています。


ケイト・レディ 画像 ケイト・レディが完璧な理由 映画 サラ・ジェシカ・パーカー
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 ボストンの投資銀行に勤めるキャリアウーマンのケイト・レディ(サラ・ジェシカ・パーカー)は、いわゆる”勝ち組”。
幸せな家庭もやりがいのある仕事もすべてを手にした彼女。しかし、大きな仕事を任されて家族に会える時間は減っていき、仕事と家庭の両立に悩んでいた。
そんなある日、ニューヨークの本社から来た魅力的な上司・ジャック(ピアース・ブロスナン)がケイトの前に現れ、彼とともにニューヨークへ出張することとなり、更に多くの時間を仕事に費やすことに…。
果たしてケイトは、仕事と家庭と両立することができるのか――?

 女として生きる以上、仕事では責任のある立場となって成功したいし、恋や家庭などのプライベートも充実させたいところ。
しかし、一見すべてを持っているようにみえるケイトの舞台裏は、最後にぐっすり眠れたのがいつだったかも覚えていないほど。
この作品は、すべてが完璧な働く母親像を手放しで推奨しているわけではなく、彼女たちのなりふり構わない大奮闘劇をきれいごとなしに描いているのです。
それでも彼女が、幸せな生活を送る理由は一体何でしょうか。
キャリアとプライベートの間で悩んでいるあなた、ぜひ自身の目で確かめてみて。

6月2日(土)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開



監督:ダグラス・マクグラス
キャスト:サラ・ジェシカ・パーカー、ピアース・ブロスナン、グレッグ・キニア、クリスティーナ・ヘンドリックス、ケルシー・グラマー、セス・マイヤーズ、オリビア・マン
配給:ファインフィルムズ
原題:I Don't Know How She Does It/2011年/アメリカ映画/90分
URL:http://finefilms.co.jp/kate-reddy/

Text/Michihiro Takeuchi

ライタープロフィール

たけうちんぐ
ライター/映像作家

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