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  • 2012.03.24

永遠のセックスシンボル、マリリン・モンローの魅力が詰まった『スウィートモンロー』

マリリン
Marilyn Monroe with a handheld mirror 3 By Cea.

 1950年代、ハリウッド女優として登場してから、没後いまなおアメリカのセックスシンボルとして人々から愛されているマリリン・モンロー。

 本書は、モンローの生い立ちやエピソード、彼女が残した数々の名言が、愛くるしいグラビアと共に掲載されています。

 モンローは、1926年ロサンゼルスで生まれ、翌年には両親が離婚。一旦は母親に引き取られるも、里親に出されたり、孤児院に入れられたりを繰り返しました。
1940年前半には、数本の映画に出演するも順調にはいかず、生活のためにヌードモデルをした経験もあります。
孤独な少女期を送ったモンローですが、1950年代に出演した映画『イヴの総て』が評判になり、スターへの道を歩み始めます。と同時にヌード写真が公開されるというスキャンダルがモンローを襲いましたが、そのときの彼女の言葉が以下。

「ええ、ヌードは撮ったわよ。お金が必要だったんだもの。」

 生活のためにヌードになったことを素直に明かしたモンローに対して多くの人が感銘を受け、彼女のシンデレラ・ストーリーはかえって評価を受けたそうです。

 また、セクシー女優のイメージが強かったモンローですが、自身はシリアスな女優としての実力を認められたかったといいます。
そのために、ニューヨークのアクターズスタジオで演技コースに通っていたことも。
スターとして富も名声も得たモンローですが「お金を儲けたいとは思わない。ただ素晴らしい女優になりたいだけ」という言葉を残しています。

 36歳の若さでこの世を去るまでに3回の結婚を経験。最後の恋は、合衆国大統領のジョン・F・ケネディとその弟であるロバート・ケネディと三角関係でした。
しかし、ジョンの誕生日で歌った「ハッピーバースデイ」を機に、ケネディ兄弟サイドから反感を受け2人との関係を断ち切られました。

 恵まれない少女期から一気にスターダムにのし上がり、大統領まで魅了したマリリン・モンロー。
苦労の多い境遇とは裏腹に、本書に掲載されているモンローのグラビアは全てチャーミングで、うっとりしてしまう笑顔のものばかり。
その笑顔の裏側には常に恋する彼女がいて、よりいっそうその魅力を引き立てていたように思えます。
世界中の、恋する女性のもとに届けたい一冊です。


スウィートモンロー

書名:『スウィートモンロー』
著者:荻原 順子
発行:宝島社
価格:¥1,470(税込)









Text/Yuuko Ujiie

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