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  • 2012.08.04

非モテからAVライターになった著者による女子奮闘記『女子をこじらせて』

女子をこじらせて 雨宮まみ ポット出版
©Girl By robert.hamilton

 “女子”って、可愛くてキラキラして毎日ハラハラドキドキ。本当に、女子に生まれて良かったわ! と心から思っている人って、いますか? いつのころからか特別にカテゴライズされ始めた“女子”とはそもそもなんなのでしょうか。そこのあなた、女子であるが故に“女子”に振り回されてはいませんか?

 AVライターの雨宮まみさんは高校時代、自分に対して「自分はかわいくない」「女として価値がない」という思いがあったといいます。自分の中の女性性を隠し、学校内ではイロモノ扱いを受ける「不思議ちゃん」というポジションをとっていたそうです。そんな彼女を女性として扱ったのが実の父親だったそう。父親の「お前の下着は自分で洗え」という一言に対して雨宮さんはひどく傷つき、受験勉強を理由に祖母の家に住むことに。その後両親とは一度も暮らしてはいないそうです。

 本書は、このように思春期から女子としての考え方をこじらせている雨宮さんの半生を綴った自叙伝です。人気漫画『モテキ』の著者である久保ミツロウさんとの対談も収録。

 イケてない女子の生きづらさに真っ向から挑んだ、こじらせ女子奮闘記。赤裸々に描かれた言葉にハッとしながら、何故かスッとする。「もしかしたら私も、こじらせているかも?」と、思い当たるあなたに必見の1冊。

女子をこじらせて 雨宮まみ ポット出版

書名:『女子をこじらせて』
著者: 雨宮まみ
発行:ポット出版
価格:¥1,575(税込)









Text/Yuuko Ujiie

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