お姫様扱いしてくれない男が現れた! 愛され経験が育てた22歳女子大生の幸せになるコツ

poiboy Poiboy

 お酒を飲んでどんどん性格が変わっていくタイプと、全く変わらないタイプがいる。
高円寺で出会ったさおりちゃん22歳は、全く変わらないタイプだった。
ずっときれいな顔で少し控えめに、適度な相槌を入れて、自分の話になると恥ずかしいのか上半身を小さく揺らしながら、語った。
しっかり男に愛されて生きてきたオタク美少女さおりちゃんの恋バナ後編。

彼氏にもっと大事にされたい

 高校の時から彼氏は途切れずに「お姫様扱いされてきた」と言い切るさおりちゃん。そんな彼女は今初めて、「お姫様扱いしてくれない男」と付き合っている。

「4歳上でフリーの仕事をしてる人。誕生日にプレゼントくれなかったしディナ―も予約してくれなかった。寝起きは機嫌が悪いし、全然思いを表に出してくれないし…」

 彼氏への不満が止まらない。誕生日に接待してくれないなんて、さおりちゃんにとっては初めてのことだ。 でもさおりちゃんはそこでブーブー言って終わりなわけではない。自分にとって良い環境を作るために、小さなかわいい努力をしている。

「ご飯は基本割り勘だけど、たまには奢って欲しいじゃないですか。だから彼の仕事を少し手伝うんです。手伝う代わりに“今日はご馳走してね!”ってお願いする」

 まるで悪い行為を告白するかのように小さな声で言うが、なんてかわいくて素敵な行動なんだろう。「なんで奢ってくれないの!」そんな風に駄々をこねたって何も解決しないことを、さおりちゃんは知っている。そして、本能的に“男を立てて気持ちよくさせる”ことで願いを叶えていくことを、さおりちゃんは知っている。

「喧嘩しても全然取り合ってくれないのもすごい嫌。ムカつくから3時間くらい外にいて、“3時間も外にいたんだよ”ってアピールする。そうすると“かわいいね”とか言われて…もうその言葉で腹立ってるの忘れちゃって“まあいっか!”ってなる

 「かわいいね」の一言で機嫌が直ることも、その言葉を引き出すために3時間も無駄にできてしまうことも、さすがだ。「ムカつく!」をぶつけ続けるよりも、結果的にずっと円満に解決している。「素晴らしい」と絶賛していたら、「でも、本当に気になっていることもあるにはあるんですよ」とさおりちゃんは伏し目がちに言い出した。

「実は…性的にはうまくいってないんですよね」

 彼氏は、性行為に少々難を持っているという。セックスを、最後まですることができないのだ。しかもそのことに不満を感じていることを、さおりちゃんは彼氏に伝えられていない。
サラリと言うけれど、彼氏とセックスを最後まですることができないということは22歳の少女にとってはものすごく大きなことだろう。
≫一言で許せちゃう恋をしよう≪