ヒモと彼女のいびつさは「食」で成り立つ?低予算でも豪華な「スペアリブのロースト」

 こんにちは、ヒモのまいったねぇです。

 仕事、仕事で忙しい彼女のために、月に何度かくらいは、ちょっとしたご馳走を作ってあげたいとは思うものの、家計を預かるヒモとしては、月末になると財布のヒモも締めざるを得なくなります。

 でも、ヒモたるもの、与えられた予算の中で、工夫しておいしい料理を作るくらいの努力を惜しんではいけません。

 そんなときに大活躍するのが豚肉! 安いのに、おいしくて、ボリュームもある豚肉は、日常の中のちょっとしたご馳走にぴったりの食材だと思います。

 今回はそんな豚肉の中でも、私が特に好きなスペアリブを使ったご馳走レシピをご紹介します。

低温でじっくりがジューシーさの秘密!「スペアリブのロースト」

ヒモ いたわりごはん まいったねぇ スペアリブ

 バラ肉やロース肉に比べると、骨付きのスペアリブは食べる部分が少ない部位のように見えますが、旨みの強い、肉らしいおいしさが楽しめる部位でもあります。実はお肉がたっぷりとついていて、柔らかく仕上がったスペアリブは骨離れも抜群で食べやすいんです!

 固くなりやすいスペアリブを柔らかく仕上げるポイントは、低温でじっくり火を通すこと。白ワインとオリーブ油で蒸し焼きにすることで、柔らかくなるだけでなく、風味も良くなります。醤油が隠し味の特製バルサミコ酢のソースとの相性もぴったりです。

「スペアリブのロースト」の作り方

【材料】
・豚スペアリブ 大3~4本(小さいスペアリブだと短い時間で作れます)
・白ワイン 200cc
・オリーブ油 50cc
・塩
●バルサミコ酢 大さじ4
●赤ワイン 大さじ3
●醤油 大さじ3
・バター

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1.バットなどの耐熱容器にスペアリブを広げ、スペアリブ1本につき、塩小さじ1を擦り込み、白ワインとオリーブ油を回しかけます。

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2.アルミホイルでぴったり包み、150℃に予熱したオーブンで約3時間(小さいスペアリブなら約1時間半)。

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3.お肉を焼いている間にソースを作ります。
フライパンに●印の調味料を加え、中火にかけ、ときどきスプーンで混ぜながら煮詰めます。

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4.ソースが煮詰まって、スプーンに絡まってきたら、バターをひとかけら落とし、フライパンをゆすって溶かし混ぜたら出来上がり。
焼き上がったスペアリブにたっぷりとかけて召し上がれ!

 オーブンで3時間は大変だな…と思うかもしれませんが、オーブンに入れたらあとは放置でok。低温でじっくり火を通すからこその肉汁溢れるジューシーさは絶品で、おもてなし料理にもぴったりです。