フライパンひとつで本格イタリアン!自分をいたわる「きのこのリゾット」

きのこリゾット オイルサーディンのサラダ ヒモ まいったねぇ

 こんにちは、ヒモのまいったねぇです。

 つい先日のことです。寒さで目が覚めた、時計の針がまだ午前4時を回ったころ。寝る時には足の先まで掛かっていた布団が、彼女によってきれいに巻き取られていました。

 少し前まで布団なんか要らないくらいだったのに、季節はもうすっかり秋。
気持ち良さそうに寝ている彼女を起こすにもいかず、そのまま朝を迎えたところ、夏の疲れが残っていたせいか、冷たい雨が降り続いていたせいか、すっかり風邪気味に…。

 仕事に向かう彼女を玄関先まで見送ったものの、重い頭と引かない微熱。
幸い食欲だけはあったため、私はキッチンに向かったのです。

 いつもは人をいたわるために作っているご飯だけれど、今回は弱った自分をいたわるためのレシピをご紹介します。

お米から炊くことがおいしさの秘密!
フライパンひとつで作れる「きのこのリゾット」

 今回ご紹介するのは「きのこのリゾット」です。

 リゾットは難しいと思われる方が多いかもしれませんが、実はとても簡単!
フライパンひとつで材料を炒め、水を足しながら20分煮るだけで、おいしいリゾットが出来上がります。

 ポイントは材料を刻むこと!
食感がよくなるだけでなく、きのこの香りがグッと増します。
風味豊かな優しいリゾットは心もお腹も満たしてくれます。

「きのこのリゾット」の作り方

きのこリゾット オイルサーディンのサラダ ヒモ まいったねぇ

【材料】
・米 1合
・シメジ 2分の1株
・エリンギ 1本
・玉葱 2分の1個
●鶏ガラスープの素(コンソメスープの素1個でもok) 大さじ1
●塩 ひとつまみ
●水 500cc
・粉チーズやパセリ(あれば) 適量

きのこリゾット オイルサーディンのサラダ ヒモ まいったねぇ

1.きのこは粗く、玉葱は細かくみじん切りにします。

きのこリゾット オイルサーディンのサラダ ヒモ まいったねぇ

2.フライパンにオリーブ油を引き、玉葱、きのこ、米(洗わなくてok)の順に中火~強火で炒めます。新しい材料を加えるたびに、塩ひとつまみ(分量外)を加えましょう。

【ポイント①】
炒めている材料がしんなりしてきたら、次の材料を加える目安です。

きのこリゾット オイルサーディンのサラダ ヒモ まいったねぇ

3.米に透明感が出てきたら●印の材料を加え蓋をし、弱火~中火で約20分間煮ます。

【ポイント②】
途中で水分が少なくなったら、水を200cc(分量外)ほど足します。

きのこリゾット オイルサーディンのサラダ ヒモ まいったねぇ

4.米の硬さと塩気を味見して、必要なら塩で味を調えます。この時点で水分が少なければ水を足し、多ければ蓋を取って少し煮ればすぐに丁度良い具合になります。
器によそい、仕上げに粉チーズやパセリを散らせば出来上がり。

 きのこ以外にも大根やニンジン、セロリなどの根菜でもおいしく作ることができます。
時間が経ってしまったら、食べる際に水を少し足してから火にかけると、おいしく温められます。