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  • 2016.09.15

「好きじゃない人からモテてもむなしい…」いい子でいる弊害

「好きでもない人」から口説かれる…「なんて羨ましい話なんだ!」と思うAM読者の方もいらっしゃるかもしれませんが、実情はキラキラの生活ではなく心をすり減らして生きている女性が多いのです。では、モテるためにどのような心持でいるのことがいいのでしょうか?

警察沙汰もモテ女子ゆえ!?

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©J. Lightning

「好きでもない人に口説かれても虚しい」

 おうおう、モテる女は愚痴も一味違うよなあ!と発言者を火あぶりにするのはちょっと待ってください。こういう女性からお話を伺っていると、男性不信になりそうなトンデモ事例がわいて出ます。

 実際に聞いてきた口説き事例がこちら。

・漢文で書かれたラブレターを渡された。レ点も送り仮名もなかったため読めなかったと伝えたら逆切れされ、2ちゃんねるに「絶対許さねえぞブス」「ビッチ」と氏名と一緒に書き込まれた。
・初対面でおっぱいを揉まれる。跳ね除けたらモテるからって調子にのりやがってと怒られた。
・家の前で酔った男性が複数人たむろしていた。怖かったので警察に来てもらったところ、男性グループのうち1人が告白したかったので友達と来ていたらしい。お引き取りいただいた。

 モテって警察沙汰とえらい近しい関係にあるんですね……
と納得しかけましたが、もしかすると彼女は「寂しさ、愛されたさから気のない男性とも仲良くしてしまう傾向があるかもしれない」とも感じました。

「いい子」はモテる、けど

 男性を傷つけずに誉め、受け入れ続ければ女性は簡単にモテます。もともと極端に気遣いができる女性は無自覚にも周囲の男性を悩殺していることがあります。

 しかし気遣いをしてモテる相手は、いわば営業先のようなもの。素の自分を出すことはできませんし、好きだと告白されたところで「そりゃ、あなたに営業かけてるんだから好かれるでしょうよ。でもそれ、本当の私じゃないから」とウンザリするでしょう。

 気遣いスイッチがOFFのときに出会った男性なら、ありのままの自分を見ているので好きになれます。とはいえ普段の「いい子」ではない自分だから彼を落とせない。
そこで冒頭の「好きでもない人に口説かれても虚しい。好きな人からだけ愛されたい」という言葉が生まれるのです。

「いい子」もあなたの一部

 愛されているはずなのに、もっと愛されたいと願ってしまう。自分をさらけ出せる彼には愛されないから、代わりにどうでもいい男性へ愛嬌をふりまいて、さらに愛情への渇望感を強める。それは「気遣いのできる自分」を「これは本当の私じゃない」と切り離しているからかもしれません。

 でも、気遣いをしてくたびれているあなたも、大事なあなたの一部です。

 もし愛されることに充足感を得たいなら、自分は気遣いしすぎるタイプだと認めて開き直りましょう。行動はすぐに変えられません。けれど「気を遣いすぎちゃうタイプで。でもそれって私のいいところだと思うの!」と周囲へカミングアウトすることで、周りもあなたが実は頑張っていたことを知ります。そしてもっとくだけた“素”のあなたを受け入れる準備ができます。

「いい子な自分」じゃないと手に入らない彼よりも、周囲に少しずつ“素”を出す練習をして、素のあなたを認めてくれる、身近な男の子からベストパートナーが見つけてみましょう。

 恋愛関係は追いかけられる・追いかける一方通行もアドレナリンがどばどば出て楽しいもの。けれどもし疲れてしまったら、足を止めて周囲を見渡すと愛が転がっていたりするものです。

☆次回は「それって彼氏じゃないのでは?承認欲求で爆発しないために覚悟したい修羅の道」についてお伝えします。

Text/トイアンナ

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